カードローンの気になる6つの仕組みを徹底解説

更新日:2020/02/12
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カードローンの気になる6つの仕組みを徹底解説

この記事では、カードローンを利用する上で気になる6つの仕組みをひとつひとつ丁寧に解説していきます。

気になる6つの仕組みはコチラです。

  1. 無担保・無保証人で借りられる仕組み
  2. 審査の仕組み
  3. 限度額が決まる仕組み
  4. 金利の仕組み
  5. 返済の仕組み
  6. その他のローンに影響する仕組み

この記事を読み終わるころ、あなたはカードローンの仕組みを理解し、正しい使い方をマスターしているはずですよ。

特に初めてカードローンを利用する方は、是非最後まで目を通していってください。

カードローンが利用されている理由

理由

カードローンの利用を考えるときは、人によってそれぞれ理由が異なります。

ここで気になるのが、カードローンがなぜ利用されているか、その理由です。

カードローンの仕組みを理解するために、まずはもう一度カードローンを利用する理由を考えてみましょう。

カードローンの借入理由に特別な理由は少ない

2018年の金融庁による『貸金業利用者に関する調査・研究』によると、3年以内借入経験者のうち、クレジットカード会社のキャッシング・カードローン利用者の利用目的の上位3位は以下の通りになっています。

第1位「生活費不足の補填」40.1%
第2位「欲しいもの購入への資金不足の補填」26.3%
第3位「クレジットカードの支払い資金不足の補填」22.4%

以上から、カードローンの借入理由のほとんどは、だれにとっても身近なものであると分かります。

つまり、カードローンは使い道を選ばない点が人気の理由とも言えますね。

また、カードローンは最短即日で借入できるものもあり、基本的に担保や保証人も必要ないため、手軽に利用できます。

その手軽さこそが、多くの人がカードローンを利用する理由と言えるでしょう。

ただし、手軽に使えるからこそ、カードローンの仕組みを理解することが大切なのです。

カードローンの仕組みを理解する重要性

とても手軽に利用できるのが魅力のカードローンですが、手軽に利用するからこそ、落とし穴にはまってしまうこともあります。

だからこそ、しっかりと仕組みを理解してから利用することが大切なんです。

手軽さに潜む落とし穴に注意

ローンにはいろいろな種類があります。

そしてそのほとんどが、以下のローンのようにそれぞれ利用目的がはっきりしているものばかりです。

  • 住宅ローン・・・住宅を建てたり住み替えたりするときに利用
  • 自動車ローン・・・自動車を購入するときに利用
  • 教育ローン・・・子どもの教育資金として利用

 

その一方、カードローンは利用目的が自由のため、目的を問わずに利用できます。

さらにカードローンなら、限度額いっぱいまでなら、自由に好きなタイミングで必要な金額を、コンビニのATMやインターネットキャッシングを使って借入できるんです。

ですがこの手軽さには、落とし穴が潜んでいます。

先ほどの紹介した「貸金業利用者に関する調査・研究」のデータでは、カードローンの利用目的の第3位は「クレジットカードの支払い資金不足の補填」。
さらに同じ調査結果の第8位には「ほかの貸金業者への返済資金の不足を補うため」という理由があります。

手軽に利用できるカードローンだからこそ、ほかの借金の補填に利用してしまうと、自転車操業状態になってしまいます。

自転車操業状態になってしまうと、自分で借入総額が把握できないほどの借金地獄になってしまうことが、かんたんに想像できますよね…。

手軽に利用できるからこそ、リスクもあるのがカードローンです。

借金のために借金をする、そんな風にはなりたくないですよね?
そのためには、カードローンの仕組みを理解し、正しい使い方で活用する方法を知っておきましょう。

これを踏まえて、カードローンが無担保・無保証人で借入できる仕組みを解説していきます。

無担保・無保証人で借入できる仕組み

法人カードローンカードローンは無担保・無保証人で借入ができます。

なぜカードローンは無担保・無保証品で借入できるか、その仕組みを見てみましょう。

カードローンは信用が担保

カードローンの担保とは利用者の信用です。

担保とは貸倒を防いで適切な貸借ができるように、あらかじめローンを利用する人が、ローン会社に対して提供するものを指します。

万が一支払いができなくなった場合には担保を処分、現金化してから借入残高に充当するのです。

住宅ローンの場合はローンを利用して購入する住居が、マイカーローンなら購入する車が担保になっています。

一方で、無担保であるカードローンの担保とは、「この人ならちゃんと返済してくれるだろう」という利用者の信用が担保になっているのです。

保証人不要でスピード融資を実現

カードローンで保証人が必要ない理由は、スピード感のある借入ができるというカードローンの特徴を活かすためです。

もしもカードローンを利用するときに保証人を用意するとなると、それだけ利用者にとって手間や時間がかかることになります。

さらに、カードローンの保証人をだれかに依頼すること自体、その後の人間関係に影響が出やすくとてもハードルの高いお願いになりますよね。

保証人を用意することで発生する手間や精神的なハードルを下げて、手軽に利用してもらうためにカードローンは保証人不要となっているのです。

また、保証人は人的担保とも呼ばれているので、信用を担保にしているカードローンには人的担保も不要という理由もあります。

銀行のカードローンは消費者金融が保証会社

カードローンの中には、銀行が発行して消費者金融が保証会社となっているものがあります。。

そして、カードローンも利用するときに、利用者に信用があるかどうかを判断するために行うのが審査です。

銀行カードローンの場合、消費者金融が保証会社となり、最終的な審査を行います。

これは、銀行よりも消費者金融の方が個人の審査を多く行ってきた実績があるため、信用の有無を見極められるからです。

では、カードローンの審査とは、いったいどのような仕組みで行われているのでしょうか。
次は、カードローン審査の仕組みについて確認していきましょう。

審査の仕組み

カードローンはスピーディーな借入や手軽さを重視するために、無担保・保証人不要で利用できると分かりました。

次に、担保不要・保証人不要で利用できるカードローンだからこそ知っておきたい、審査の仕組みを解説します。

カードローンに審査が必要な理由

カードローンを利用するために所定の審査が行われる理由は、カードローン利用者に担保とする信用があるかどうか確かめるためです。

審査を行って申込者に信用があると判断されれば、その信用が担保となりカードローン利用が可能になります。

申込条件のクリアは絶対

カードローンでお金を借りたいなら、審査の前に申込条件のクリアは絶対条件となります。 例として三井住友銀行カードローンの申込条件を見てみましょう。

  • 満20歳以上、満69歳以下の方
  • 原則安定した収入の方
  • 当行指定の保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証を受けられる方
  • 使いみちが事業性資金以外の方

つまり、上記の条件に満たない19歳以下の人や収入のない無職の人、会社の運営資金が利用目的でお金を借りたい人などの場合、三井住友銀行カードローンの申込自体ができません。
よって、三井住友銀行カードローンの利用はできないということになります。

審査に通るだけの信用があるのと同時に、自分の年齢や職業、利用目的などの条件を満たしているカードローンを選びましょう。

カードローン審査の基本はスコアリングシステム

カードローンの審査の大半は、スコアリングシステムによる定量評価が大半を占めています。

スコアリングシステムとは

スコアリングシステムとは、カードローン申込者が申込時に入力した個人情報や勤務先の情報などを点数(スコア)に変換し、過去の貸倒率から貸付可能かどうかを判断するシステムです。

以下がスコアリングシステムの目安項目になります。

【個人情報】
・氏名
・年齢
・性別
・生年月日
・電話番号
・固定電話の有無
・メールアドレス
【勤務先情報】
・勤務先名
・勤務先住所
・勤務先電話番号
・従業員数
・勤続年数
・雇用形態
・年収
【住居・家族構成】
・自宅住所
・持ち家or賃貸
・子どもの有無
・住宅ローンの返済額
【その他】
・保険証の種類
・他社借入残高と他社借入件数
・希望借入限度額

スコアリングシステムではまず、カードローン申込者が入力した情報を元に属性を割り出します。

次に過去同じ属性の人物たちがどれくらい貸倒れをおこしているかを調べます。

その数字から、カードローン申込者に貸倒リスクがないか、つまり信用できるかどうかを判断するのがスコアリングシステムの審査方法です。

「属性とは…?」と思われた方がいらっしゃると思いますので、こちらの記事もご一読ください。

勤務先には在籍確認がある

勤務先の情報は申込書に記入すればいいというだけではありません。

申込者本人が本当にその勤務先で働いているのかを確認するための在籍確認が行われます。

本当に記載した勤務先で働いていて、きちんと収入を得ているか、つまり信用があるかを確認するのが在籍確認の目的です。

在籍確認の方法は、基本的に職場へ電話連絡になります。

「どうしても職場への電話連絡は避けたい」という場合は、電話連絡ではなく書類提出で在籍確認が完了するSMBCモビットのWEB完結申込を利用しましょう。

ただし、SMBCモビットのWEB完結申込は、書類提出で在籍確認を行うため、ほかのカードローンよりも申込時に用意する書類が多くなります。

電話連絡を避けるか、書類を用意する手間を省くか・・・。

この2つから在籍確認で重視したいポイントを決めて、カードローンを選んでみてください。

銀行カードローンの審査は最短でも翌日

銀行カードローンは最短即日での融資ができません。

銀行のカードローンは審査の際に、警視庁のデータベースと申込者の個人情報を照合する必要があり、この作業には1日以上かかるためです。

銀行カードローンからの借入は、最短でも申し込んだ日の翌日となります。

もしも即日融資を希望するなら、大手消費者金融のカードローンを選びましょう。

カードローンの審査に通過できない人とは

スコアリングシステムで割り出した結果、貸倒率が上限金利よりも高い属性の人は審査に通過できない可能性が高くなります。

金融機関は貸倒が起きたとき、失った資金を利息で回収できません。

あらかじめ貸倒のリスクを防ぐために、貸倒率が上限金利よりも高い属性の人は信用がないとして、審査に通過できないのです。

カードローンは、審査の結果によって借入できる限度額と返済の際の金利が決定します。

次に、限度額が決まる仕組みと金利が決まる仕組みと合わせて見てみましょう。

限度額が決まる仕組み

カードローンで最大まで借入できる金額が限度額です。
ただ、同じカードローン商品でも利用者によって限度額は異なります。

カードローンの限度額が決まる仕組みを見てみましょう。

借入限度額は年収と他社借入によって決まる

カードローンの借入限度額は、審査によって明らかになった申込者の年収他社借入金の金額、この2つの要素によって決まります。

貸金業法が適用される消費者金融のカードローンでは、法律によって消費者金融が個人に貸付できる金額が規定されている総量規制の対象となるためです。

総量規制とは

消費者金融のカードローンは、貸金業法という法律が適用されます。

総量規制とは貸金業法のルールのひとつで、過度な貸付・借入を防ぐために「消費者金融などの貸金業者は、一般個人に対して年収の1/3以上の貸付を行ってはいけない」と定めたものです。

つまり、申込者は他社からの借入も含めて年収の1/3以内しか、カードローンで借入ができません。

他社からの借入金の金額が、借入限度額の影響を受ける仕組みは、総量規制にも由来します。

銀行も一般個人への貸付を自主規制

総量規制は消費者金融など貸金業者のルールです。

けれども、銀行も総量規制と同レベルまで貸付金額を規制している現状があります。

よって、基本的にカードローンを提供しているのが消費者金融でも銀行でも、カードローンで借入できる限度額は、基本的に年収の1/3以内に定められると覚えておきましょう。

金利が決まる仕組み

収入証明書類カードローンを利用すると発生するのが利息。

その利息を決めるのが金利です。

カードローンの金利が決まる仕組みを見てみましょう。

カードローンの金利は審査で決まる

結論から言うと、カードローンの金利は審査によって決まります。

 

カードローンの金利とは、カードローン会社が利用者に貸出をすることで、利益となる分です。

よって、あらかじめ審査によって貸倒率を割り出し、利益になる、かつ貸倒のリスクとならない金利を算出します。

例えばカードローンの審査を受けたAさんの属性が、貸倒率10%だった場合、金利を10.0%以下にしてしまうと、お金を貸す金融機関が損をしてしまう可能性があるんです。

・貸倒率10.0%の属性の人100人に100万円を年利10.0%で1年融資した場合
金融機関の利息収入=100万円×10.0%×90-1000万円=マイナス100万円
・貸倒率10.0%の属性の人100人に100万円を年利12.0%で1年融資した場合
→金融機関の利息収入=100万円×12.0%×90-1000万円=80万円

審査の結果で貸倒率が高い属性の人に低い金利で貸すと金融機関に儲けが出ないため、貸倒属性が高い人ほど金利が高くなるということになります。

利息は日割り計算で毎月の返済額に加算

カードローンの金利が分かれば、実際に毎月いくらの利息を支払うことになるのかが分かります。

金利から毎月の利息を算出する計算式は以下の通りです。

借入残高×年利÷365日×30日(前回の返済日から今回の返済日の前日までの日数)

例えば、借入残高100万円で金利が15.0%の場合は

100万円×15.0%÷365日×30日=12,329円(概算による目安)

となります。

基本的に、カードローンの返済額のなかに利息が含まれたうえで返済していきます。

けれども、毎月の返済額の内訳が返済額+利息になるのか、返済額にすでに利息が含まれているのかは、カードローンの返済方式によって異なってくるのです。

これを踏まえて、カードローンの返済の仕組みについて見てみましょう。

返済の仕組み

カードローンの返済は、主に以下の方法があります。

  • コンビニや提携するATMから
  • 口座振替(自動引落)
  • 指定口座への振込
  • インターネットバンキング

さらに、カードローンの返済には基本となる約定返済と自分の好きなタイミングで返済する随時返済があります。

約定返済

毎月決まった額を決まった日までに返済する返済方法です。

約定返済時の返済額を、約定返済額または最低返済額と呼びます。

随時返済

約定返済が毎月決まった額を決まった日までに返済するのに対して、随時返済は自分の好きなタイミングで任意の金額を返済していく方法です。

随時返済だけでなく、カードローン商品によって任意返済、臨時返済、繰り上げ返済などさまざまな呼び方があります。

カードローンの返済は約定返済を基本として、手持ちに余裕があるときに随時返済をしていくのが鉄則になります。

返済額は金融機関によって様々

口座振替で消費者金融に返済をするイメージカードローンの返済方式によっては、”期日の借入残高”によって最低返済額が決まるパターンと、”直近の借入を行った日の残高”に応じて最低返済額が決まるパターンがあります。

それぞれどう変化するのかを、以下の例で見てみましょう。

【三菱UFJ銀行カードローンバンクイック:残高スライドリボルビング方式】
残高スライドリボルビング方式とは、借入残高によって月々の返済金額が変化(スライド)していく返済方法です。
三菱UFJ銀行カードローンバンクイックでは、毎回返済日時点の借入残高によって最低返済額が決定されます。

利率 年8.1%超~15%以下の場合
10万円以下:2,000円
10万円超~20万円以下:4,000円
20万円超~30万円以下:6,000円
30万円超~40万円以下:8,000円
40万円超:借入残高が10万円増すごとに2,000円増

【プロミス:残高スライド元利定額返済方式】
プロミスの残高スライド元利定額返済方式は、最終借入後の借入残高によって最低返済額が決定されます。

30万円以下:借入後残高 × 3.61% (1,000円未満切り上げ)
30万円超過~100万円以下:借入後残高 × 2.53% (1,000円未満切り上げ)
100万円超過:借入後残高 × 1.99% (1,000円未満切り上げ)

リボルビング払いとは

リボルビング払い(リボ払い)とは、借入している金額に関係なく、毎月の返済金額が一定(変化しない)で返済していく方法です。

なお、追加で借入を行って返済総額が増えた場合でも、返済金額は変わりません。

毎月の約定返済額には利息が含まれる

基本の返済方法となる約定返済の約定返済額(最低返済額)には利息が含まれています。

つまり約定返済のみで返済を行っていても、利息ばかりを支払っているため借入れている元金そのものがなかなか減りません。

約定返済のみではなく、余裕のあるときには積極的に随時返済をして元金を減らしていくのが、カードローンの利息負担を減らす賢い返済方法になります。

返済の遅延は絶対NG

カードローンの返済を遅延すると、以下のペナルティがあります。

  • 遅延損害金が発生
  • 信用に傷がつく

驚くキラキラ女子のイメージ返済額のほかに遅延損害金が発生し、返済額が増えてしまいます。

返済負担が大きくなってしまうため、絶対に返済の遅延はしないようにしましょう。

万が一何かしらの理由で返済が期日までに間に合わない場合は、そのままにせず必ずカードローン商品の金融機関に電話連絡を行いましょう。

「利息分のみの返済でOK」など、対処法を提案してくれる場合があります。

相談先は、カードローン商品ごとに用意された、お客様相談ダイヤルなどの電話番号で問題ありません。

さらに、カードローンの遅延は自分の信用情報に傷がつくことになります。

一度遅延したという情報が信用情報機関に登録されるため、その他のローンが組めなくなる可能性も高くなるのです。

最後に、カードローンがその他のローンに影響する仕組みを確認しておきましょう。

その他のローンに影響する仕組み

ローンカードイメージカードローンの利用中、誤って返済をし忘れたりすると、その他のローンを組む際にも悪影響を及ぼします。

また、返済を怠った場合だけでなく、カードローンの契約自体が悪影響を与える可能性も…。

カードローンがその他のローン(の審査)にどのような影響を与えるのか解説します。

完済したカードローンは契約解消すべき

完済したカードローンは、解約しないと契約が自動で継続されることになります。

冒頭で紹介したようにカードローンは、住宅ローンや自動車ローンとことなり、利用目的を問わず利用できます。

限度額いっぱいまでなら、必要な金額を好きなタイミングで、コンビニのATMやインターネットキャッシングでいつでも借入可能です。

つまり現在カードローンからの借入がなかったとしても、カードローンを契約し続けていると、いつでも好きな時にお金を借りることができる状態を継続していることになります。

その場合、「欲しい物があったので給料日を待たずカードローンでつい借入れてしまった」「ほかの借金返済にカードローンを使用した」と、無計画な借入を繰り返してしまう可能性も高いのです。

だから、カードローンを完済後に解約せずにいると、その他のローン審査で「この人はカードローンで別の借金を作って、こっちのローンを返済してくれなくなる可能性がある」と判断されてしまいかねません。

余計な借金を増やしたり、繰り返したりしないように、完済したらカードローンは解約してしまうのがおすすめです。

信用情報は共有されている

個人信用情報機関は信用情報を保管している

カードローンの利用に関する信用情報は、信用情報機関に登録され、ほかの金融機関などにも情報が共有されます。

「カードローンを利用したことがある」と自分から言わなければバレないと思うかも知れませんが、そうはいきません。

カードローンを利用していた実績は、信用情報機関に登録されることになりますので、信用情報機関へ問い合わせをすればカードローンを利用していたことはおのずと知られるのです。

万が一返済の遅延をしていれば、その他のローンを組むときに大きく影響します。

カードローンの遅延は信用がないと判断され、ほかのローンが組めないという可能性も高くなるのです。

逆に、遅延なくきちんと完済を行った実績も登録されますので、信用がある人としてほかのローンを組むときなどには良い影響となります。

完済証明書で完済した事実を示す

完済証明書とは、借入したお金をきちんと完済した実績の証明になります。

カードローンを完済した後で、住宅ローンなどの大きなローン審査を受けるなら、完済証明書を用意しておきましょう。

カードローン会社に依頼すれば、完済証明書を発行してもらえます。

カードローンは転ばぬ先の杖にもなる

カードローン自体には年会費などがありませんので、借入残高が0で契約を続けていても、維持費はかかりません。

さらに、一度解約してしまうとまた利用するときに申込をして審査を受けて…という手続きを踏むことになります。

「無計画な借入は絶対にしない」という自信がある人なら、転ばぬ先の杖として、いざというときのために解約せずに持っておく、という選択肢もありますよ。

カードローンとほかのローン名称との関係

冒頭でもお伝えしたように、カードローン以外にもローンはいろいろあります。

例えば住宅ローンや自動車ローンはカードローンとの違いは名称だけで分かりますね。

しかし、中にはカードローンと同じなのかどうか分からないローン名称もあります。

では最後に、カードローンのことを正確に把握してもらうために、まぎらわしいローンの名称について解説します。

カードローンとキャッシングの違い

キャッシングの本来の意味は”お金を借りる”ということなので、カードローンはキャッシングできるサービスのひとつと考えられます。

しかし日本では一般的に、キャッシングはクレジットカードに付帯されているサービスのひとつというイメージが定着しています。

そのためカードローンは、クレジットカードと比較してキャッシング専用カードを使ったローンという意味でとらえる場合もあります。

カードローンとフリーローンの違い

住宅ローンや自動車ローンは、使い道が限定された多目的ローンや目的ローンのひとつです。

これに対して使い道が自由なローンをフリーローンと呼んでいます。

カードローンは資金使途が限定されていないので、フリーローンのひとつです。

カードローンとローンカードの違い

カードローンとローンカードに大きな違いはありません。

オリックス発行のカードローンの正式名称がオリックスVIPローンカードとなっているように、たんなる呼び方の違いであることがほとんどです。

強いて言うなら、カードローンはカードでお金を貸付するサービスの名称、ローンカードはカードローンで使うカード本体というイメージがあります。

しかし一般的には、あまり区別して使う必要はありませんよ。

カードローンと証書貸付の違い

フリーローンの中には証書貸付と呼ばれるローンもあります。

カードローンは一度発行するとほとんど審査なしで、限度額の範囲内であれば、いつでも借入ができます。

証書貸付は借入のたびに契約を結ぶ必要があり、カードローンに比べると手間がかかるというデメリットがあります。

また、カードローンはリボ払いが原則なので、追加で借入しても返済額は増えることがほとんどありません。

しかし証書貸付は、返済回数を選ぶ分割払いと言う返済方式なので、複数の利用をすると返済金額も大きくなるデメリットがあります。

そのため証書貸付は、カードローンが普及するまでは無担保融資の主力商品でしたが、現在ではカードローンが無担保融資のメインとなっています。

まとめ

カードローンは、どんな人でも利用しやすいお金の借り方かもしれません。

その手軽さと融資スピードの早さから、カードローンでピンチを脱することができたという人は大勢いらっしゃるでしょう。

しかし、だからといってその仕組みを正しく理解せずにカードローンを利用すると、ピンチを脱するどころか、さらに大きなピンチを招いてしまう危険があります。

  1. カードローンが無担保・無保証人で借入できる仕組み
  2. 審査の仕組み
  3. 限度額が決まる仕組み
  4. 金利の仕組み
  5. 返済の仕組み
  6. その他のローンに影響する仕組み

この記事で紹介したカードローンの上記6つの仕組みを理解してから利用してもらえれば、ちゃんとピンチから抜け出すことができるはず。

カードローンを賢く利用するために、まずは、カードローンの仕組みからしっかりとおさえておきましょう。

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