結婚式にローンは使える?カードローンと違いはあるの?

更新日:2019/04/02
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結婚という人生の大きな分岐点では、多くの人が結婚式にて結婚を披露し祝福してもらっています。

しかし、結婚式をするためには多くのお金がかかり、内容によっては費用がどんどん高くなってしまいます。

しかもその費用は前払いが基本、となると式の前に多くのお金を用意しなければなりません。

そんな結婚式費用のために利用できるローンがブライダルローン。

今回はブライダルローンについてと、カードローンで払った場合の違いなど解説していきます。

結婚式の費用は前払い!?費用の平均とは

笑顔の先生

結婚式にかかる費用は、招待人数や行う地域によってかなり違ってきますが、全国的に結婚式にかかる平均費用は350万円前後、招待する人数は70人前後の場合が多いようです。

ご祝儀でもらえるお金は70人紹介した場合には一人3万円で計算すると210万円前後、残りの140万円が自分たちの持ち出し費用となりますが、その費用も全体の7~8割の人が親に援助してもらっているようです。

ご祝儀をあてにするのは危険

「ご祝儀を結婚式費用にできるから大丈夫」と考えるのは危険です。

なぜなら多くの結婚式場では、結婚式の前に全額費用を払う必要があるからです。

結婚式の費用は基本前払い

結婚式前に払う必要があるということは、ご祝儀をもらう前に結婚式費用を全額支払わなければならないことになります。

結婚式が終わったら全額支払えることは分かっていても、式前に払わなければならない費用の工面に苦労することになるかもしれません。

結婚式場には、事前に支払い方法がどうなっているのか確認しておきましょう。

ブライダルローンとは

笑顔の先生

結婚式の費用を式前に全額支払いしなければならない場合、どうしても自分で資金を全額調達できない人も多いでしょう。

そのような場合に利用できるのがブライダルローンです。

ブライダルローンのメリット、デメリットはなにか、また代表的なブライダルローンについて紹介していきます。

ブライダルローンのメリットとデメリット

ブライダルローンは目的ローンの一種で、結婚式費用や新婚旅行の費用などに使える銀行や信販会社のローンのことです。

使える範囲は金融機関によって違いますが、結婚に関係するものであれば、引越しや家具の購入費用にも使えるものがあり、結婚式に関する幅広い用途に利用することができます。

ブライダルローンのメリットとデメリットを見ていきましょう。

ブライダルローンのメリット

メリットのイメージ

ブライダルローンは結婚式や披露宴などの資金を借りたい場合におすすめのローンです。ブライダルローンを借りるメリットは下記の2点です。

  1. 低金利で借りられる
  2. 式場と提携しているローンはそのまま全額式場に振り込まれる

ブライダルローンは目的ローンのため、カードローンのように何に使うのか分からないということがなく、明確に資金使途が限られています。

そのため、回収できる可能性が高く、金融機関も比較的安心して貸すことができるため低金利でローンを組むことができます。

また、式場と提携しているブライダルローンは、ローンの審査に通ったらそのまま全額式場に振り込んでもらえるので、改めて自分で振り込む手間がかかりません。

ブライダルローンのデメリット

デメリット、注意点のイメージ

ブライダルローンにはメリットだけでなくデメリットもあります。

ブライダルローンのデメリットは下記の4点です。

  1. 資金使途が限られる
  2. 目的ローンなので追加借入できない
  3. 申し込み条件が厳しい場合もある
  4. 融資までに時間がかかる

まずブライダルローンは資金使途が結婚式関係のみに限定される目的ローンです。

ただ、資金使途が限定されていることで低金利での借入が実現しているので、それは仕方がないことだと言えますね。

また、目的ローンはカードローンと違って、一度全額借りたら追加借入ができません。

そのため「あとからさらに借入が必要になった」としても、追加で借入することはできません。

さらに金融機関によっては、年収○○万円以上など指定されている場合もあるため、誰でも簡単に通るローンではないと考えておきましょう。

代表的なブライダルローン

ブライダルローンは銀行や信販会社などで利用できます。

どのようなブライダルローンが利用できるのか、いくつかご紹介します。

楽天銀行ブライダルローン

楽天銀行ブライダルローンの公式キャプチャ

カードローンも人気の高い楽天銀行のブライダルローンをまずは紹介します。

楽天銀行ブライダルローンの商品概要は下記のとおりです。

 資金使途 ・結婚式や披露宴などの費用
・結婚指輪・婚約指輪などの購入費用
・新婚旅行の費用等
(新婚旅行のみに利用する場合には「目的型ローン トラベル」で申し込む必要がある)
 申込条件 1.満年齢20歳以上60歳以下(完済時65歳以下)の人
2.日本国内に居住している人
3.毎月安定した定期収入のある人
4.保証会社である楽天カード株式会社の保証を受けられる人
 金利(実質年率) 年 7.0%
 融資限度額  10~300万円(1万円単位)
 担保・保証人  なし

楽天銀行ブライダルローンは7.0%という金利で借りられることや比較的申し込み条件のハードルが低いため、気軽に利用しやすくなっています。

ただし、資金使途が他のローンよりも範囲が狭く、結婚式費用や指輪の費用、また新婚旅行の費用にも使えますが、新婚旅行代金だけ借りるというケースではブライダルローンは利用できません。

また限度額が300万円までと披露宴費用としては少なめとなっています。

ジャックスブライダルローン「プレシャンテ」

ジャックスブライダルローンプレシャンテ公式キャプチャ

信販会社のジャックスが提供している「プレシャンテ」は、400以上の式場とも提携しているブライダルローンです。

プレシャンテの概要は下記のとおりです。

 資金使途  挙式・披露宴費用
 申込み条件  提携式場で挙式または披露宴をすること
 金利(実質年率) 年 6.50%
 限度額  500万円まで
 担保・保証人  なし

プレシャンテは申し込み条件が提携式場で挙式か披露宴をすること以外に特に記載されていません。

そのため、比較的申し込みハードルは低いとも言えます。

限度額も500万円までと比較的高く、高額の披露宴でも安心して利用することができます。

ブライダルローンとカードローンの違いは?

笑顔の先生

結婚式や披露宴の費用を借りたい場合に「ブライダルローン」ではなく「カードローン」を利用してはだめなのかと考える人もいるかもしれません。

結婚式の費用をカードローンで借りることはできますが、ブライダルローンに比べると高額の費用を借りにくい特徴があります。

ブライダルローンとカードローンの特長にはどんな違いがあるのか、下記の表で確認してみましょう。

   ブライダルローン  カードローン
 メリット ・低金利で借りられる
・追加借入できないので返済に集中できる
・式場と提携しているローンの場合は借りたお金がそのまま式場に振り込まれる
・資金使途が自由
・限度額以内であれば自由に借入や返済の反復利用ができる
・ATMなどで気軽に借りることができる
・金融機関によっては即日融資が可能
 デメリット ・追加借入ができない
・結婚式や披露宴など結婚に関わる費用以外には利用できないものが多い
・融資までに時間がかかる
・金利が高い
・結婚式の費用全額を借りられない可能性がある
・すぐに借りるという癖がついてしまう危険性がある
・支払利息が高いので返済できなくなる可能性がある

大きな違いは借りたお金の使い方

ブライダルローンとカードローンの大きな違いは、借りた資金の使い道です。

ブライダルローンは結婚式関連のみ

ブライダルローンは、結婚式に関わる費用などに限定されています。そのため、一度まとまった資金を借りたあとは追加で借りることができません。
このことによって、ブライダルローンは低金利で借りることができるのです。

カードローンは使途自由

一方でカードローンは、資金使途が自由です。資金の使い道が決まっていないということは、期間が決まっておらずいつでも借りることができてしまいます。
そのようなローンは借りすぎて返済できなくなる可能性が高くなるため、金利を高めに設定することで金融機関がリスクを回避しているのです。

まとまった費用はブライダルローンが便利

そのため、高金利のカードローンで結婚式費用を借りてしまうと、支払利息がかなりの高額となってしまう上に、結婚式費用全額を借りられる可能性は低いです。
結婚式費用などのまとまったお金は、カードローンではなくブライダルローンを利用することをおすすめします。

カードローンのメリットは素早い融資!おすすめ3社

基本的にはブライダル費用にカードローンを利用することはおすすめできません。

しかし、至急で必要な手付金や少し足りない分など、「ご祝儀で返せる範囲でとりあえず少額だけ借りたい」場合にはカードローンが便利です。

緊急時に役に立つ便利なカードローンを3つ紹介します。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」

三菱UFJ銀行カードローンバンクイック公式キャプチャ

メガバンクのひとつ、三菱UFJ銀行のカードローンが「バンクイック」です。

即日融資はできませんが、銀行カードローンならではの金利で借りることができます。

金利は1.8%から14.6%、限度額は500万円となっています。

少額利用したいけれどなるべく低金利のところで借りたいという人にはバンクイックがおすすめです。

レイクALSA(レイクアルサ)

レイクALSA_カード券面

大手消費者金融の1社であるレイクALSAは、手続き時間によっては即日融資も可能です。

しかし、やはり消費者金融ということもあり金利が4.5%~18.0%とかなり高い金利設定になっています。

ただし、レイクALSAの強みは、初めての借入れ時に限り30日間無利息、また5万円以内の借入であれば180日無利息のどちらか1つを選択できるところ。

そのため、少額だけ借りてすぐに返済できるという人は、レイクALSAの無利息期間を上手に利用しましょう。

J.Score(ジェイスコア)

J.Score(ジェイスコア)は、みずほ銀行とソフトバンク共同出資による新しい形の金融機関です。

J.Score(ジェイスコア)の最大の特徴は、AIによる自動審査であること。

申し込み前にAIスコア診断を受診し、その点数が600点以上だった場合は申し込みOKとなります。

AIで診断されたスコアにより、借りられる金額や金利が決まるという仕組みです。

J.Score(ジェイスコア)は即日融資可能な上に、金利も0.8%~12.0%とカードローンの中ではかなりの低金利が借りることができます。また限度額も1,000万円とかなり高額の借り入れも可能です。

またみずほ銀行の口座かソフトバンクユーザーの人には金利引き下げの特典があるため、口座か携帯どちらか所有している人には特におすすめです。

ただし、借入れ時も返済時もATMが利用できないというデメリットがあります。

まとめ

ブライダルローンは、結婚式や披露宴の資金を自分でだせないという人にお勧めのローンです。金利もかなり低金利で借りられるため、結婚後も少ない負担で返済することができます。

ただし、結婚式関係以外の資金は借りられないこと、また追加で借りることができないというデメリットがあります。

ご祝儀で確実に返せる範囲であれば、素早い融資に対応したカードローンを利用するのもおすすめ。無利息期間を上手に使えば、少ない負担で費用を確保できますよ。

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