カードローンの審査は時期によって違う?おすすめの申込タイミングとは!?

更新日:2019/03/06
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カードローンの審査はいつ申込みしても同じ基準で審査をしているでしょうか?

この質問を現場の審査担当者に投げかけると、100%イエスという答えが返ってくるでしょう。

クレジットカード審査の経験がある筆者もイエスと答えたいところですが、実際には審査は常に同じ条件で行われているわけではありません。

それを考慮すると申込み時期によっては、同じ人が申込みをしても結果がいつも同じだとは断定できないのが現状です。

それではどの時期にカードローンを申込みすると審査通過率が高くなるのでしょうか?

今回はカードローン審査が通過しやすくなる申込みのタイミングを検証します。

申込み時期で審査に通りやすいタイミングがある?

カードローンの審査が通りやすい時期があるとすれば、それは反対に通りにくい時期を避けるということを考えるとはっきりします。

まずはどんな時期に申し込みすると審査通過率が低くなるかを考えてみましょう。

2018年 カードローン審査の通過状況

カードローンに通過しやすい時期というのはあるのでしょうか?
まずはアコム、アイフル、プロミスが公表しているマンスリーレポートから、2018年1月から12月までの申込者数と新規成約率をまとめてみました。

  アコム アイフル プロミス
2018年1月 申込件数
新規成約率
44,818件
42.0%
35,267件
45.8%
39,598件
44.6%
2018年2月 申込件数
新規成約率
43,484件
44.1%
35,376件
45.9%
42,198件
45.9%
2018年3月 申込件数
新規成約率
53,461件
43.2%
47,399件
46.5%
48,897件
45.6%
2018年4月 申込件数
新規成約率
49,347件
43.4%
40,402件
44.9%
44,715件
46.4%
2018年5月 申込件数
新規成約率
52,111件
46.3%
43,090件
48.2%
50,587件
47.3%
2018年6月 申込件数
新規成約率
42,629件
43.8%
32,585件
46.2%
39,591件
45.7%
2018年7月 申込件数
新規成約率
43,277件
41.6%
33,217件
45.3%
40,941件
44.6%
2018年8月 申込件数
新規成約率
47,227件
43.7%
38,646件
46.0%
44,959件
46.4%
2018年9月 申込件数
新規成約率
51,153件
43.4%
41,314件
46.3%
50,218件
45.9%
2018年10月 申込件数
新規成約率
50,919件
45.0%
38,806件
45.9%
49,728件
47.0%
2018年11月 申込件数
新規成約率
49,594件
44.7%
34,614件
45.5%
49,597件
45.9%
2018年12月 申込件数
新規成約率
41,353件
43.7%
28,219件
42.8%
39,640件
43.4%

上記の表は申込件数、成約率ともに最も多いものをオレンジ、2番めと3番めに多い月は太字、最も少ないところは赤字にしてあります。

申込件数の多い月
・アコム:3月→5月→9月
・アイフル:3月→5月→9月
・プロミス:5月→9月→3月
新規成約率の高い月
・アコム:5月→10月→11月
・アイフル:5月→3月→9月
・プロミス:5月→4月→8月

申込件数については、アコムとアイフルが全く同じ結果になり、プロミスは件数で多少の違いはあるものの、3社ともに3月、5月、9月の申込が多く、この時期はお金が必要だと感じる人が多いということがわかります。

一方で成約率に目を向けると、アコム、アイフル、プロミスともに最も成約率が高いのは5月ですが、それ以外の月はてんでバラバラでした。

5月は翌月にボーナスを控えている人も多いため、貸主側もそうした臨時収入を見越して貸付をおこなっている可能性が高いように思います。

一方で申込みと成約率が最も低い月に目をむけると、以下のような結果となりました。

申込みが少ない月
・アコム:12月→6月→2月
・アイフル:12月→6月→7月
・プロミス:12月→6月→7月
成約率の低い月
・アコム:7月→1月→3月
・アイフル:12月→4月→7月
・プロミス:12月→7月→1月

申込みが少ない月というのも共通するところが多く、アコムの2月を除けばほぼ同じ。6月と12月をボーナス月にしている企業が大半を占めていることもあり、ほとんどの人の懐事情が温かいということが影響しているのではないかと推測します。

悩む学生アルバイト

一方で成約率が低い月はアコムを除き、アイフルとプロミスが最も低いという結果です。

申込者数が少なく成約率も低いということは、カードローンを提供する事業者からすると利益が大きく減ってしまいます。

あくまで推測ですが、一般的にボーナスにより懐事情が豊かになる時期に申込むということは、何かしらの事情を抱えていると考え、審査を慎重におこなっているという可能性もあります。

このことから「繁忙期=審査通過しにくい」という方程式は成り立たず、むしろその月の持つ意味というのを考慮する必要があるのではないでしょうか。

決算期は審査通過しやすい?

それでは一般的に考えて審査通過しやすそうな決算時期というのは通過しやすいのでしょうか?

アコム、アイフル、プロミスは3月決算。まずは3月の通過率を確認してみます。

3月の通過率
・アコム:43.2%
・アイフル:46.5%
・プロミス:45.6%

アイフルの2018年の審査通過率では3月が2番めに高い月になっています。
またプロミスとアコムの審査通過率も平均的、もしくはそれ以上なので比較的審査に通過しやすそうな感じになっています。
ただ混雑する時期でもあるため、即日融資できない可能性もあります。
急いで必要というかたは、平日の火曜日から木曜日あたりに申込みをすれば比較的スムーズに審査してくれることと思います。
もしくは前日の夜にWeb申込みをし、翌日の仕事帰りに自動契約機でカードを受取れるよう準備をしていくのもオススメです。

カードローンの系列別おすすめ申込みタイミング

大手消費者金融会社では毎月の申込み件数や成約率をネットで公開しているので、それを参考におすすめの申込みタイミングを検証してみましょう。

消費者金融のおすすめ申込みタイミング

新規成約率の高い月
・アコム:5月、10月、11月
・アイフル:3月、5月、9月
・プロミス:4月、5月、8月
申込みが少ない月
・アコム:2月、6月、12月
・アイフル:6月、7月、12月
・プロミス:6月、7月、12月

大手消費者金融に関しては申込み件数が少ない月は6月、7月、12月が共通ですが、成約率が高いのは3社共通で5月となっています。

また5月だけでなく、3月と4月も新規成約率が高いので3月から5月にかけての申込みがオススメです。

銀行カードローンのおすすめ申込みタイミング

銀行カードローンの成約率は公開されていないので推測するしかありませんが、消費者金融業者の審査との違いは銀行と保証会社の二重の審査があるという点です。

また、消費者金融カードローンに比べて金利が低いという点も、審査基準に大きな影響があります。

銀行カードローンでは保証会社が付いているので、万一利用者が長期延滞をしても銀行側に貸し倒れ償却といったリスクが発生しません。

オペレーターのイメージ

そのため銀行の決算月や中間決算月にあたる3月、9月、12月については、実績が必要となるため他の月に比べて審査通過率が高くなると推測します。

なぜかというと銀行は保証会社が却下した場合でも、審査のやり直しを求めることがあり、それが決算月であればより強引になるからです。

銀行としては保証会社の審査を通過してしまえば、実績が増える上にリスクがないので多少強引でも保証を取り付けたいのですが、決算月はその気持がより強くなるということです。

おすすめのタイミングだけど、こんな人は審査通過が難しい!

カードローン審査が通りやすい時期を検証していきましたが、確実に審査通過する保証はどこにもありません。

合格ラインにスレスレの場合に通りやすくなるかもしれないという程度に考えておきましょう。

特に次に紹介するケースの場合は、審査通過率が高い時期であっても審査を通過しない可能性が高いので注意しましょう。

個人信用情報機関の情報にキズがある

カードローンの審査では必ず個人信用情報機関の情報を参照して審査が行われるので、利用履歴に延滞記録や事故情報などがあると審査は通過できません。

日本国内にはCIC、JICC、KSCの3社が個人信用情報を保管しており、その記録は以下の期間、保持されています。

  CIC JICC KSC
申込情報 申込日から半年間
契約情報 契約期間+解約日から5年間
ローン利用、返済情報 完済日から5年間
延滞情報  契約解消日から
5年間
契約解消日から
1年間
契約解消日から
5年間
金融事故情報 金融事故情報の種類により5年~10年間

支払いの延滞が3か月以上続いた状況は事故扱いとなりますが、その情報は契約が終了してからも5年間情報が保存され、その間は新規申し込みをしても却下されます。

事故情報として登録された場合は、少なくても5年以上は申し込みを控え、個人信用情報機関の記録が抹消されたことを確認してから申込みましょう。

契約者本人であれば、個人信用情報機関に対して自分の情報を開示申請をして申込み前に確認できます。

年収が低く安定していない

カードローン審査では返済能力が重要なポイントとなるので金融機関が「返済能力がない」あるいは「返済能力が弱い」と判断すると審査通過しません。

年収はそれほど高い必要はありません。

ただし、少なくても生活費を差し引いてカードローンの返済額を十分に支払えるほどの余裕がある年収は必要で、最低でも年収200万円以上あったほうがいいと言われています。

銀行、消費者金融問わず「安定した収入」というのを条件にあげていますが、審査では勤続年数の長さで判断されます。

つまり一定以上の年収と勤続年数の長さがなければ、審査を通過しない可能性が高くなります。

年収不足に関して対応策はありませんが、勤続年数は十分な長さとなるまで申込みを控えることで解決できます。

他社の利用残高が大きい

消費者金融カードローンでは貸付の限度が法律で定められているので、年収の1/3を超える貸付ができません。

銀行カードローンもこれに準じる傾向にあるので、他社のローン残高やカードローン利用枠、クレジットカードのキャッシング枠の合計が年収の1/3または1/2に達していると新規申し込みは却下されます。

低金利のカードローンなどに切り替えたい場合は、既存のカードローンを解約してから申込みましょう。

また利用していないキャッシング枠があるクレジットカードやカードローンは、新規申し込みの審査ではマイナスになることも多いので、きちんと解約をしましょう。

解約をしてから個人信用情報機関に解約情報が反映するには最長2か月はかかるので、解約から十分な期間をおいてから申し込みすることをおすすめします。

おすすめのカードローンはこれ!

それでは最後に銀行カードローンと消費者金融カードローンの中からオススメのカードローンを2つずつ紹介します。

おすすめの銀行カードローン

三菱UFJ銀行カードローンバンクイック

三菱UFJ銀行のバンクイックのおすすめポイントは低金利ということももちろんですが、テレビ窓口を利用することで最短で当日にローンカードを手にすることができるという点です。

自主規制によりどこの銀行カードローンでも即日融資はできませんが、バンクイックでは最短でカードが受け取ることができ、結果次第では翌営業日以降から利用することも可能。

低金利で利用できる銀行カードローンのなかでも人気が高い理由もうなずけます。

金利:年1.8%~14.6%
利用限度額:500万円

 

みずほ銀行カードローン

みずほ銀行カードローンのおすすめポイントは、上限金利が低いという点です。

カードローンの金利を比較するときは下限金利ではなく、最も適用されやすい上限金利で比較することが重要です。

みずほ銀行カードローンの上限金利は、年14.0%と銀行カードローンの中でもトップレベルの低金利。

さらにみずほ銀行住宅ローンを利用している人であれば、年0.5%の優遇金利となります。

金利:年2.0%~14.0%
利用限度額:800万円

おすすめの消費者金融カードローン

プロミス

プロミスは三井住友銀行グループの大手消費者金融なので、安心して利用できるのもおすすめポイントのひとつです。

プロミスには30日間無利息期間があり、さらに無利息期間サービスのスタートが初回利用時から。

他社では無利息期間があっても契約日の翌日というケースが多いので、事前にカードローンを作っておいて将来に備えるという使い方をすると無利息期間が活用できません。

その点プロミスのカードローンは急な出費に備えるために事前に作っておいても、無利息期間が利用できるのでおすすめです。

金利:年4.5%~17.8%
利用限度額:500万円
SMBCモビット

SMBCモビットもプロミスと同じ銀行系の三井住友銀行グループの消費者金融業者なので安心して利用できます。

SMBCモビットカードローンには無利息サービスもなく金利も消費者金融としては標準的ですが、オリコンの顧客満足度のランキングでは2年連続ノンバンクカードローン部門でトップとなっています。

こうした評価を得ている要因のひとつにWEB完結申込みを利用すると、電話による連絡がなく、また最短30分で審査も完了するので申込み当日中の融資も可能です。

ほかにも24時間の振込融資サービスや、スマホとセブン銀行ATMを利用したカードレス融資「スマホATM取引」にも対応しており、利用者する私たちとって使いやすいサービスをいくつも提供してくれています。

金利:年3.0%~18.0%
利用限度額:500万円
まとめ

カードローンは最も手軽に借入ができるローン商品ですが、審査を通過しなければ利用することもできません。

カードローンを申込むときは少しでも審査通過率が高い時期を試してみましょう。

しかし、その前に個人信用情報機関で情報を開示したり、収入を安定させたりと事前の準備も必要です。

いくら審査通過率の高い時期に申込みしても、審査の対象にならなければ意味がないからです。

審査を通過するためには申込みのタイミングに加えて、少なくても審査の対象になるように事前の準備を整えておきましょう。

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