みずほ銀行カードローンは低金利?限度額50万円なら総返済額が少なめ

更新日:2019/09/02
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銀行カードローンは消費者金融カードローンと比較すると低金利というメリットがあります。

その銀行カードローンの中でもみずほ銀行カードローンは、特に低金利という点でのメリットが大きいカードローンです。

今回はこの低金利のメリットは他の銀行カードローンと比べてどれくらい有利なのか、利用限度額と金利の関係ではどの利用限度額が有利なのかという点を検証します。

みずほ銀行カードローンの金利はどれくらい?

まずはみずほ銀行カードローンの金利がどれくらいなのかを、表を使って解説します。

  みずほ銀行
カードローン
三菱UFJ銀行カードローン
「バンクイック」
楽天銀行
スーパーローン
10万円~
100万円以下
年14.0%

年13.6%~年14.6%

年14.5%
100万円超
200万円以下
年12.0% 年10.6%~年13.6% 年9.6%~年14.5%
200万円超
300万円以下
年9.0% 年7.6%~年10.6% 年6.9%~年14.5%
300万円超
400万円以下
年7.0% 年6.1%~年7.6% ※300万円~350万円未満
年4.9%~年12.5%
400万円超
500万円以下
年6.0% 年1.8%~年6.1% ※350万円~500万円未満
年4.9%~年8.9%
500万円超
600万円以下
年5.0% 年4.5%~年7.8%
600万円超
800万円以下
年4.5% 年3.0%~年7.8%
800万円 年2.0% 年1.9%~年4.5%

上記の表を元にみずほ銀行カードローンの金利を他行カードローンと比較します。

みずほ銀行カードローンとバンクイックの金利比較

みずほ銀行カードローンと三菱UFJ銀行カードローンバンクイックでは最高限度額に大きな違いがあるのと、利用限度額の区切りが違うので正確な比較はできませんが、特徴的な点を比較してみましょう。

どちらのカードローンもパートやアルバイトといった非正規雇用でも審査通過しやすい、50万円以下の利用枠で比較してみます。

みずほ銀行カードローンでは50万円の利用枠では確実に年14.0%が適用されますが、バンクイックでは金利の幅が大きく確定ではありませんが年14.6%の金利が適用される可能性が高いでしょう。

もうひとつバンクイックの最大利用枠の500万円で比較してみると、みずほ銀行カードローンは年5.0%が適用されますが、バンクイックでは最高でも年6.1%の適用となります。

三菱UFJ銀行バンクイックとの金利比較では、全体的にみずほ銀行カードローンが低金利と言えます。

みずほ銀行カードローンとスーパーローンの金利比較

楽天銀行は利用枠の区切りがみずほ銀行カードローンとほとんど同じなので、比較しやすくなっています。

10万円~100万円未満の利用枠では、明らかにみずほ銀行カードローンの年14.0%がスーパーローンの年14.5%を下回ります。

しかし他の利用枠ではスーパーローンの金利幅が大きいため、正確な比較はすることができません。ただ同じ利用枠の幅であれば利用枠が少ないほど、みずほ銀行カードローンの金利が低くなる可能性が高いと判断できます。

たとえば200万円~300万円未満の利用枠ではみずほ銀行カードローンの金利は年9.0%。

一方でスーパーローンの金利は年6.9%~年14.5%となっているので、200万円に近い利用枠は年14.5%の可能性が高く、300万円に近いほど年6.9%の可能性が高くなると判断できます。

そのため200万円に近いほどみずほ銀行カードローンの金利が低くなります。

楽天銀行スーパーローンとの比較でも、みずほ銀行カードローンの金利が低くなる可能性が高いと言えます。

他行と比較!みずほ銀行カードローンがお得に使える限度額

次に同じカード利用限度額で返済した場合に、返済総額にどれくらいの差があるのかを比較して見ましょう。

カードローンの平均的な利用額から考えて同じ50万円の利用金額で比較してみます。

50万円借りたときの返済回数と総返済額
  金利 返済回数 返済総額
みずほ銀行カードローン 年14.0% 76回 754,720円
三菱UFJ銀行カードローン
「バンクイック」
年14.6% 78回 775,050円
楽天銀行スーパーローン 年14.5% 78回 771,542円

上記の計算は条件を同じくするために、バンクイックの返済シミュレーションで毎月1万円の支払いをした場合で計算。

この表の返済総額から元金を引くと利息総額がわかり、それをまとめたの以下の表です。

  利息総額
みずほ銀行カードローン 254,720円
三菱UFJ銀行カードローン
「バンクイック」
275,050円
楽天銀行スーパーローン 271,542円

みずほ銀行カードローンは、今回した2行よりも約20,000円の違いがあります。

これを僅かな差と考えるか、大きな差と取るかは個々で感じかたも違うかと思いますが、借入先を決定するときのポイントとなるのではないでしょうか。

みずほ銀行カードローンは借入極度額も高め。スペックをチェック

みずほ銀行カードローンが持つ金利の優位性がわかったところで、カードローン商品の詳細な内容をチェックしてみます。

▼みずほ銀行カードローンのスペック

申込条件 以下のすべての条件を満たす個人
・契約時、満20歳以上 満66歳未満
・安定かつ継続した収入がある
・保証会社株式会社オリエントコーポレーションの保証を受けられる
 ※外国人の場合は永住許可を受けている方が対象
資金使途 ・自由
 ※事業性資金を除く
限度額 ・10万円
・20万円
・30万円
・50万円
・100万円~800万円
 ※100万円以上は100万円単位、ただしネット申込みは50万円単位
金利 年2.0%~年14.0%
※みずほ銀行住宅ローン利用者は年0.5%優遇
担保、保証人 不要
約定返済日 毎月10日
返済方法 ・みずほ銀行普通預金口座からの自動引き落とし
・みずほダイレクト 
・みずほ銀行ATM
・ゆうちょ銀行ATM
・コンビニATM

なお、みずほ銀行カードローンは利用するのに同銀行の普通預金口座が必要。

そのため、口座を持っていない場合は、カードローン申込と同時に口座開設をおこないます。

 

みずほ銀行カードローンの審査はどうなる?

みずほ銀行カードローンは低金利でお得であることはわかりましたが、自主規制が厳しくなって行く中でみずほ銀行カードローンの審査にはどのような影響があるのでしょうか?

ひとことポイントのイメージ

2017年の日弁連の意見書をきっかけに金融庁の現状調査やマスコミの批判などを受けて、メガバンク3行は自主規制によりカードローンの以下の点を改善しました。

・必要書類のうち収入証明書の提出基準を貸金業法と同様の「50万円超の借入」に引き下げ
・借入限度額を年収の1/2または1/3に引き下げ
・「総量規制対象外」や「収入証明書不要」などの文言を自粛する広告規制

上記の自主規制は大手金融機関のメガバンクが発表したものですが、地方銀行をはじめとする各金融機関にまで広がりをみせています。

みずほ銀行カードローンの保証会社はオリコ

銀行カードローンの利用対象者の条件には、「保証会社の審査を通過する」という条件が必ず記載されている通り、銀行カードローンの審査はノンバンクと呼ばれる大手消費者金融や信販会社が実質的に行っています。

みずほ銀行カードローンの保証会社は信販会社のオリコですが、審査基準は銀行カードローンの審査基準が適用されます。

しかし、自主規制によって貸金業法に近い規制が行われている現在では、ノンバンクのカードローンとほとんど同じ審査基準と考えていいでしょう。

みずほ銀行カードローンの申込基準から考えると、20歳以上であればパート・アルバイトでも安定した継続収入があれば、審査の対象となります。

この点を踏まえて、みずほ銀行カードローンの審査を通過するためのポイントを考えてみましょう。

審査を通過しないケース

みずほ銀行カードローンの審査を通過しないケースをいくつか紹介し、審査を通過するポイントを解説します。

みずほ銀行カードローンの審査を通過しないケース
・個人信用情報機関に事故情報がある
・既存の借入残高が年収の1/3を超えている
・他社利用で延滞や未払いが多い
・安定した収入がない
・在籍確認が取れない

個人信用情報機関に事故歴が残っていると申込者の年収がいくら高くても審査は通過しません。

この場合は個人信用情報機関の事故歴は契約終了から5年経たないと抹消されないため、申込を控えるしか審査を通過する方法はありません。

オペレーターのイメージみずほ銀行カードローンでは年収の1/3が貸付限度になるので、すでに1/3に近い残高があればやはり審査は通過しません。

この場合は残高を一括で支払うか、利用していないカードローンやクレジットカードのキャッシング枠を解約しましょう。

他社利用で延滞の回数が多い場合も審査を通過する可能性が低くなりますが、この場合も個人信用情報機関の延滞記録が消えてから申込みます。

ちなみに3か月未満の延滞はCICの場合24か月で記録が削除されます。

収入の安定は主に勤務年数で判断するので、少なくても1年以上の勤務年数になってから申し込みをすることをおすすめします。

なお在籍確認は避けることができないので、勤務先の電話番号などは正確に記入しましょう。

審査通過のポイント

審査を通過しないケースを踏まえた上で審査通過率を高めるポイントを考えてみましょう。

まずは個人信用情報機関に事故歴や延滞歴がないことが重要です。

ガッツポーズの個人事業主過去の利用状況に問題があった場合は、個人信用情報機関に情報開示を申請して登録内容を確認しましょう。

あやふやな記憶ではなく確実な情報を確認することが大切です。

また、カードローン審査では高額な年収は必要ありませんが、安定した継続収入が必要となります。

そのためパート・アルバイトでも長く勤務していることが大切です。

勤務年数が不足していると感じた場合は、申込を控えるくらいの慎重さが必要です。

また、勤務年数が長くなるまで待っているだけでなく、その間にクレジットカードやショッピングクレジットを利用して返済実績を積み重ねておきましょう。

良好なクレジットヒストリー(クレジット利用歴)は審査項目の弱い部分を補ってくれる効果があります。

これを知っていれば安心。みずほ銀行カードローンの返済額

最後にみずほ銀行カードローンの最低返済金額と返済方法について解説します。

返済はカードローンを作ってからの最も重要なポイントとなるので、スムーズに支払いができる方法を選択しましょう。

みずほ銀行カードローンの返済額は、貸越極度額が200万円未満なのか200万円以上なのかによって異なります。

貸越残高が200万円未満の場合、みずほ銀行カードローンの返済額は、前月の貸越残高の2%を2,000円単位で切り上げた金額です。

貸越残高が200万円以上の場合、みずほ銀行カードローンの返済額は、前月の貸越残高の1%を2,000円単位で切り上げた金額です。

例えば、貸越極度額が100万円で、1月10日時点の貸越残高が25万円だった場合、2月10日の返済額は以下のように算出されます。

250,000円×2%=5,000円→2,000円単位で切り上げるので返済額は6,000円

利用残高別の最低返済額を100万円まで表にまとめたので、ご自分の返済額を確認してみてください。

▼みずほ銀行カードローンの利用残高別の返済額一覧

利用限度額が200万円未満の場合、または契約の締結・変更の日付が2012年7月30日以前の場合
前月10日の利用残高 最低返済額
2千円未満 前月10日現在の利用残高
1万円以下 2,000円
1万円越10万円以下 2,000円
10万円越20万円以下 4,000円
20万円超30万円以下 6,000円
30万円超40万円以下 8,000円
40万円超50万円以下 10,000円
50万円超60万円以下 12,000円
60万円超70万円以下 14,000円
70万円超80万円以下 16,000円
80万円超90万円以下 18,000円
90万円超100万円以下 20,000円
利用限度額が200万円以上で、かつ契約の締結・変更の日付が2012年7月31日以降の場合
前月10日の利用残高 最低返済額
1万円超20万円以下 2,000円
20万円超40万円以下 4,000円
40万円超60万円以下 6,000円
60万円調80万円以下 8,000円
80万円超100万円以下 10,000円

毎月の返済を咲いて返済額だけで支払っていると、利息負担が大きくなるので、必ず随時返済を利用して残高を減らすことを心がけましょう。

自動引き落としは毎月の約定返済額(最低返済額)の引き落としとなりますが、みずほダイレクトやATMでの返済は随時返済となるので、残高を減らすためにも随時返済を活用しましょう。

なおATMは美浦銀行ATM以外に提携金融機関やコンビニATMなどが利用できます。

まとめ

カードローンは最も手軽に利用できる融資サービスですが、高金利というデメリットがあるので金利負担を軽減することを考えて利用しましょう。

随時返済を活用して返済期間を短縮することも利息の軽減につながりますが、まずは基本的な金利が低いカードローンを選ぶことが大切です。

その点でみずほ銀行カードローンの金利は、銀行カードローンの中でもトップクラスとなっているので、おすすめできるカードローンです。

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