返済額を減らすなら、おまとめローンや借り換えローンを検討しよう!

更新日:2019/04/01
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複数の会社から借入をしていると返済日がバラバラで管理が大変だったり、想像していたよりも返済額が大きくなって大変だったりすることがあると思います。

毎月の返済を少しでも減らしたい、楽にしたいとより強く願っていることでしょう。そこで少しでも楽にする方法としておすすめなのが「おまとめローン」や、「借り換えローン」といったローンメニューです。

名前は聞いたことがあるけど、よく分からないというかたもいるかと思いますので、利用するときのポイントについて詳しく解説します。

おまとめローンで借金の一本化!3つのメリットも紹介

メリットのイメージ

複数社からの借入を一本化する専用のローンのことを「おまとめローン」といいます。

とりわけ多重債務者の方は、利用可能であればおまとめローンを利用することで、返済難易度が大きく下がることも考えられます。

おまとめローンのメリットは次の2点です。

1.金利が下がることが多い
2.返済計画が立てやすくなる
この2つのメリットについて詳しく解説します。
金利が下がる
各金融機関の提供する「おまとめローン」は、通常のカードローン金利と比較して低金利に設定されていることが多いです。

例えばじぶん銀行の「借り換えコース」の場合には、通常の金利よりも0.5%金利が安く設定されています。

また複数社からの借入を一本化するので融資額が高額になり限度額が大きくなることで、適用金利が下げられます。
利息制限法では100万円を超える融資をする場合には金利上限が15.0%なので、金利の高い消費者金融で一本化しても利息負担を減らすることができます。

返済計画が立てやすくなる

多重債務者の方は「どこからどれだけ借りていて」「毎月どの金額を返済すればいいのか(約定返済、随時返済)」ということが把握しきれていないことがあるかもしれません。

もしもこれが原因で支払いが遅れてしまったりすると遅延損害金が発生したり、強制解約となって一括での返済を求められたりすることもあります。

おまとめローンを利用すれば返済は月々1回、1社にのみ行えばよいということになるため、自分の借入残高を把握しやすくなります。

 

まとめローンを利用するタイミングってある?注意点も解説

それは「タイミング」と「審査基準」「他社申し込み」の3つに分けることができます。

これも1つずつ解説をしていきます。

タイミング

お勧めの申し込みタイミングは半年以上の返済実績を作り、個人信用情報機関の信用情報がより「ホワイト」になったときがお勧めです。

つまり、複数社から借り入れたばかりのタイミングよりも、審査が有利になる可能性があります。

審査基準

まず「審査」ですが、厳しいものになると思わなければなりません。

なぜなら、多重債務者に対して高額融資をするリスクについて銀行や消費者金融の側に立って考えてみれば、わかります。

すでに複数の借入先があって、それで返済に窮しているということなので、当然審査をする側としては「本当に返済できるのだろうか」という不安を持つ方が普通です。

そのためにも、これまでの自分の収入や就労状況、返済実績、信用情報については今一度確認しておくことをお勧めします。

他社申し込み

結論から言うと「複数のおまとめローン」に申し込んだ場合には、ほぼ確実に審査落ちします。

それは、各人のローンへの申し込み状況はすべて個人信用情報機関に集約されるからです。

各金融機関の融資担当者は、必ず個人信用情報機関に照会してこれまでの金融取引の履歴を確認することとなっています。

「複数社に申し込んでいる」ということが分かると、返済において非常に困難に直面しているとみなされるため、リスクの高い顧客だと判断されます。
※「多重申し込み」によって信用が落ちることを「申込ブラック」といいます

したがって「他社借入から半年以上後に」「審査に通りやすい信用状況で」「1社のみに」おまとめローン申し込みをすることで審査通過の可能性が高まります。

低金利な銀行カードローンも「おまとめ」にお勧め!

正確には「おまとめローン」ではありませんが、「おまとめにもお勧め」というカードローンもあります。

それは、銀行カードローンです。

銀行カードローンは概ね上限金利が15.0%程度に設定されていて、上限金利が18.0%の消費者金融に比べて低金利だからです。

また、おまとめローンは「返済専用ローン」であり基本的に追加借り入れはできず、カードローンのように融資限度内であれば繰り返し利用可能というわけにはいきません。
そのため返済期間中にお金が足りなくなったという場合の補填をするという意味でも、より金利の低い銀行カードローンを利用するというのも一つの方法なのです。

「借り換え」と「おまとめ」の違い

ちなみにローン商品を見ていくと必ずしも「おまとめローン」と表記していなくて「借り換えローン」と表記している商品もありますので、この点について解説します。

結論から言うと「借り換えローン」の一種として「おまとめローン」があります。

より低金利なローンに借り換えることを「借り換えローン」といい、その中で借金を一本化するローンのことを「おまとめローン」と呼んでいると考えるとわかりやすいと思います。

具体的には1社からのみの高金利融資を、別の金融機関の低金利融資に切り替える場合には「借り換えローン」で、複数社からの借入を一本化する場合には「おまとめローン」となります。

おすすめのおまとめローン3選

後におまとめローンを提供している金融機関のうちから、お勧めのローン商品を3社ほど紹介します。

 

プロミスのおまとめローン

プロミスのおまとめローンの商品概要は、以下の通りです。

・融資限度額:300万円
・借入利率:年6.3%~年17.8%
・遅延利率:20.0%
・返済方式:元利定額返済方式
・返済期間、返済回数:裁量10年、1回~200回
・担保、保証人:不要

ちなみに借り換え対象となるのは、消費者金融やクレジットカードのキャッシング枠による借入(無担保ローン)です。

つまり、銀行カードローンやクレジットのショッピング利用のおまとめには使用することができません。

また上限金利は17.8%とありますが、100万円を超えるおまとめ借り入れの場合には、利息制限法の規制を受けるため15.0%が上限となります(他社も同様)。

 

アコムのおまとめローン

アコムのおまとめローン(借り換え専用ローン)の商品概要は、以下の通りです。

・貸付金額:1万円~300万円
・貸付利率:年7.7%~年18.0%
・返済方式:元利均等返済方式
・返済期間:最長13年7か月、2~162回
・遅延損害金:年20.0%
・担保、連帯保証人:不要

じぶん銀行の借り換えローン

じぶん銀行じぶんローンの「借り換えコース」の商品概要は、以下の通りです。

・借入利率:年1.7%~12.5%
・借入可能最低金額:100万円以上800万円以内(10万円単位)
・遅延損害金:年18.0%
・担保、保証人:不要

また、一般的な借り換えローンと違い「追加での借り入れ」も可能となっていますが、この「借り換えコース」を利用できるのはau IDを所持している方に限られます。

なお月々の最低返済額は借入残高によって変動しますので、必ず公式ホームページや交付書面を確認してください。

まとめ

多重借り入れで、状況が複雑化した場合にはおまとめローンを利用して借金を一本化してみるのも一つの手です。

ただ、その場合には必ず注意点を守り、無理のない返済計画を立てることが重要になります。

また、おまとめローンを利用しても借金完済の見込みがなかったり、おまとめローンの審査に落ちてしまったりというような場合には、任意整理や個人再生などの債務整理を検討ください。

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