楽天銀行カードローンの返済額は返済計画をもとに自分で決めよう

更新日:2019/06/25
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楽天銀行カードローンは、インターネット銀行の楽天銀行が提供するカードローンです。
毎月の最低返済額は借入残高に応じて最低2,000円からのため、ゆとりのある返済ができることが特徴です。

ただし、最低返済額だけで返済を続けると、完済までの時間がかかるばかりか、余計な利息を支払うハメに。

そうならないためには、余裕のあるタイミングでは最低返済額よりも多めに繰り上げ返済を行い、利息負担を軽減するのが得策です。

計画的に繰り上げ返済をしていけば、無理なくそして無駄なく完済することができます。

楽天銀行カードローンの返済額を考える上で必要な知識を紹介していきます。

最低返済金額は無理なく返せる低額設定

楽天銀行のカードローンの返済方式は、残高スライドリポルビング返済です。
残高スライド方式とは、借入残高によって毎月の返済額がスライドしていく方式で、残高ごとの最低返済額が決まっています。

楽天銀行カードローンの利用残高ごとの最低返済額は以下になります。

利用残高 最低返済額
10万円以下 2,000円
10万円超30万円以下 5,000円
30万円超50万円以下 10,000円
50万円超100万円以下 15,000円
100万円超150万円以下 20,000円
150万円超200万円以下 30,000円
200万円超250万円以下 35,000円
250万円超350万円以下 40,000円
350万円超400万円以下 45,000円
400万円超500万円以下 50,000円
500万円超600万円以下 60,000円
600万円超700万円以下 80,000円
700万円超800万円以下 100,000円

10万円以下の借入であれば毎月の最低返済額は2,000円。しかし、借入残高が700万円を超えると、毎月最低でも100,000円ずつ返済していかなければなりません。

ただ、楽天銀行カードローンの最低返済額【利用残高が10万円以下の場合月々2,000円】というのは、他のカードローンと比較しても利用しやすいものになっています。

他行と比較してこの最低返済金額は高いのか、低いのかを比較してみました。

借入残高 楽天銀行
カードローン
オリックス銀行
カードローン
三菱UFJ銀行
「バンクイック」
※借入利率が年8.1%時の場合
みずほ銀行
カードローン
10万円以下 2,000円 7,000円 2,000円 10,000円
10万円超~
20万円以下
5,000円 7,000円 4,000円 10,000円 
20万円超~
30万円以下
5,000円 7,000円 6,000円 10,000円 
30万円超~
40万円以下
10,000円 10,000円 8,000円 10,000円 
40万円超~
50万円以下
10,000円 10,000円 10,000円 10,000円 

このように比較してみると、楽天銀行カードローンの最低返済額は、他の銀行カードローンと比較して低い水準にあり余裕を持って返済しやすいと言えます。

最低返済額で返済を続けるのは危険…!

ただし最低返済額が低いと完済までの期間がかかってしまうため、一概にお得とは言えません。

最低返済額だけで返済をするとどれくらいの期間がかかるのでしょうか?

50万円を借りて返済を続けた場合、どれくらいになるかを計算してみました。

借入額:500,000円
実質年率:14.5%
返済方式:残高スライド返済方式
初回返済金額:10,000円(内利息金額:約6,000円)
支払い回数:197回
総返済額:970,776円

借入残高50万円を最低返済額だけで返済していくと、初回の最低返済額は10,000円です。

しかし、この10,000円のうち、なんと元金(借入した元の金額)が減っているのは4,000円程度。

最初の内は利息の方が多く払っていることになるのです。

このように、毎月の最低返済金額だけで返済していると、なかなか元金が減っていきません。

そのため、返済回数が多くなり支払利息が増え、結果として総返済額が増えてしまいます。

楽天銀行カードローンを利用する場合は、なるべく最低返済金額よりも大きな金額で返済をし、元金をできるだけ早く減らしていくことが大切です。

楽天銀行カードローンの返済方法は3種類

楽天銀行カードローンは、毎月決まった約定返済日に最低返済額を返済していく約定返済と、毎月の約定返済とは別の好きなタイミングで返済する随時返済の2種類があります。

約定返済

楽天銀行カードローンの返済は約定返済が基本となり、利用者が指定した銀行口座から引き落としされます。この際、楽天銀行以外の口座を指定しても問題なく利用できます。

ゆうちょ銀行などを除いたほとんどの銀行や信用金庫などで、引落口座として指定でき、また、返済手数料は利用可能な銀行口座であれば無料です。

なお、楽天銀行カードローンの支払日は、1日、12日、20日、27日の内自分の都合の良い日を選ぶことができます。支払日が土日祝日の場合は、翌営業日の引き落としになります。

ただし、27日の支払日は、楽天銀行の普通預金口座を口座振替の指定口座にした人でないと、選ぶことができません。27日が希望日で楽天銀行の口座を持っていない人は、口座開設をすれば27日の引き落としにすることができます。

また、引き落とし日は、給料日などお金の入ってくる日を考慮して選択するのが良いでしょう。

随時返済

楽天銀行カードローンの随時返済で気をつけることは、返済金額が確定する返済日の15日前以前に返済をすると、前回返済分に加算されることになり、再度最低返済額を約定返済日までに支払う必要があるということ。

楽天銀行カードローンの随時返済の方法は、提携ATMからの返済、インターネットからの返済、振込での返済の3種類になります。

提携ATMからの返済
提携ATMからローンカードを利用して返済する方法です。ATM手数料は無料です。ほとんどのATMで返済は千円単位ですが、一部のATMでは1円単位の返済ができます。
インターネットからの返済
楽天銀行カードローンのインターネット会員サービスである「メンバーズデスク」から、返済する口座がある金融機関のインターネットバンキングを利用して返済をします。
この方法は利用する金融機関によっては、振込手数料がかかる場合があるので注意が必要です。
ちなみに楽天銀行からの返済であれば、利用手数料が無料でできるので合わせて開設するのもいいかもしれません。
振込での返済
楽天銀行カードローンが指定する返済口座への振込で返済する方法です。ただし振込手数料は利用者持ちのため、振込をする金融機関によって扱いも変わってきます。

返済期間を短くする方法

楽天銀行カードローンの返済期間を短くする方法は、限度額を増額して金利を下げるか、随時返済を積極的に利用して毎月の返済額を増やすことの2種類です。

楽天銀行カードローンの金利は増額で下げられる

楽天銀行カードローンの金利は、借入限度額によって推移します。

つまり、今の限度額の増額を希望し、増額が叶えば金利を下げられる可能性があるのです。

具体的に契約極度額100万円の状態で50万円を返済する時と、契約極度額150万円で50万円を返済する時の金利負担を比較してみましょう。

契約極度額100万円の場合は金利が14.6%
→1年間かけて返済すると利息負担は40,128円
契約極度額150万円の場合は金利が12.0%
→1年間かけて返済すると利息負担は33,087円

金利が年2.6%低いと年間7,000円浮かすことができます

同じ金額で返済を続けた時は、金利が低いほど返済期間も短くなります。

楽天銀行カードローンの返済方式は残高スライド元利定額方式なので、返済額に利息が組み込まれている仕組みです。

そのため金利が低くなれば支払利息が少なくなり元金返済率が高くなるので、返済期間が短くなるのです。

随時返済を積極的に活用

随時返済で返済した金額は、そのまま元金に充当されます。

そのため、随時返済をするほど元金は減っていき、利息も少なくなり、結果として早めの完済ができるのです。

繰り上げ返済をすると毎月の返済額が変わる

ただし、すべての随時返済が元金に充当されるわけではありません。

請求金額が確定した翌日から支払い日の前日までに繰り上げ返済すると、引き落とし口座の種類によって返済額が変化します。

なお、請求金額確定日は設定した返済日の15日前です。

楽天銀行口座の場合

「約定返済額-繰り上げ返済額」が約定返済日に自動引き落としされます。

具体的には、約定返済額10,000円に対して5,000円を繰り上げ返済していると、約定返済日に引き落とされるのは「10,000円-5000円」で5,000円です。

約定返済額以上を繰り上げ返済すると支払日の返済額は0円になり、毎月の返済は翌月に繰り越されます

その代わり、元金のみに充当されるということはありません。

楽天銀行口座以外の場合

注意を促すりん先生楽天口座以外の金融機関口座が引き落とし口座の場合は、繰り上げ返済をしても約定返済日には決まった金額が引き落とされます。

つまり繰り上げ返済の金額に関係なく約定弁済日に引き落としがあります

繰り上げ返済をしたからといって口座にお金を入れ忘れないよう注意しましょう。

楽天銀行カードローンは多くの人が利用できる銀行カードローン

楽天銀行のカードローンの返済について説明する前に、まずは楽天銀行カードローンとはどういう商品なのかを紹介します。

貸付利率(実質年率) 年1.9%~年14.5%
融資限度額 10万円~800万円
申込条件 満年齢20歳以上62歳以下
就労中で毎月安定した定期収入がある
日本国内に居住
外国籍の方は永住権を取得している
楽天カード(株)または(株)セディナの保証が受けられる
必要書類 本人確認書類
・運転免許証
・健康保険証
・パスポートなど
収入証明書類
・源泉徴収票
・課税証明書
・確定申告書など
※どちらもいずれか一点提出。内容によっては副書類の提出も必要。
返済方式 残高スライドリボルビング返済方式
最低返済額 10万円以下:2,000円から
担保、保証人 ともに不要

楽天銀行カードローンの特徴は以下になります。

・最大限度額800万円で大口融資が可能
・カードローン利用に楽天銀行の預金口座の開設は不要
・提携ATMの利用手数料0円
・申込はWEBで完結
・楽天銀行の口座があれば24時間、振込融資が可能
・満20歳以上ならパートやアルバイトでも申込可能

楽天銀行スーパーローンは自由度が高く、比較的広い世代の人が利用できるというのがポイントのひとつ。ネット銀行らしい先進性と、利用者目線での使いやすさを両立したカードローンです。

楽天銀行カードローンの申込み方法

楽天銀行カードローンは、満年齢20歳以上62歳以下で安定した収入があれば申し込むことができますが、申し込みするための手順は以下の通りです。

楽天銀行カードローンの申込手順

  • 1.申込フォームに必要事項を入力
  • 2.楽天銀行から受付メールが到着
  • 3.カードローンの審査を開始
  • 4.勤務先に在籍確認の電話
  • 5.申込者に楽天銀行から内容確認の電話
  • 6.申込者がアプリなどから書類を提出
  • 7.手続き完了後、ローンカードを郵送
  • 8.申込者が口座振替依頼書の送付

楽天銀行カードローンはローンカードを送られてきますが、名義人が楽天銀行なのでカードローンの申込をしたということはバレにくく、また、職場への電話連絡も在籍しているかどうかを確認するだけなため、心配するようなことありません。

まとめ

楽天銀行カードローンの最低返済金額は、非常に低く設定されているため、無理なく利用することのできるカードローンであるということがわかりました。

しかし、最低返済金額が低いということは、それだけ返済までの期間が長くかかってしまうということでもあります。

そのため、楽天銀行カードローンを利用する際は、余裕のある月やボーナス月などは積極的に多く返済することで、返済にかかる期間を短くすることがとても大切です。

楽天銀行カードローンは、提携ATM利用が無料だったり、楽天銀行口座があれば24時間融資も可能だったりするため、賢く使うことで生活に潤いを与えてみてはいかがでしょうか。

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