三菱UFJ銀行「バンクイック」の審査では年収は重視される?年収400万で借入可能な金額は??

更新日:2019/04/04
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三菱UFJ銀行の提供するカードローンに、「バンクイック」という商品があります。

バンクイックは一時期はテレビのCMで見ない日がないほど流れていたので、名前を聞いたことがある人は多いと思います。

ここでは、銀行カードローンであるバンクイックを申し込む場合、審査の方法や、年収によってどのくらいまで借りられるかなどについて解説していきます。

バンクイックの審査で年収はどれくらい重視するの?

バンクイックの審査は、年収も含めたいろいろな属性情報や信用情報などを考慮して、通過するかどうかが決まります。また、審査に通過した場合は、同時に希望限度額借りられるかどうかも決まるのです。

バンクイックの審査は年収だけで決まるわけではありませんが、年収と利用限度額には相関関係があります。一般的には年収が多くなるほど利用限度額も上がる可能性が高くなるため、年収をベースにその他の情報を加味して融資額が決定していくようです。

ただし、いくら年収が高かったとしても、収入が安定していなければ審査に通る可能性は少なくなります。一方、年収が低くても収入が安定していて他の借入金が少なかったりすれば、審査に通る可能性は高くなります。

バンクイックの審査の仕組み

カードローンの審査には、年収の他にも年齢や勤務先や他社借入金額などいろいろな属性を考慮します。
具体的に審査が行われる項目は申込時にも入力するものです。

個人情報

名前
生年月日
性別
既婚/独身
自宅電話番号
携帯電話番号
保険の種類
税込年収

家族情報
世帯人数
子供の数
他社借入情報
他の金融機関からの借入金額
住宅情報

自宅住所
住居種類
家賃または住宅ローン(自己負担額)
入居年月日

勤務先情報

職業
勤務先
勤務先住所
勤務先電話番号
業種
社員数
入社年月
所属部署
役職
仕事内容
勤務形態
収入形態

これらの情報は申込時に記入する内容となっており、この情報を各社の基準に沿って数値化したものがスコアリングと呼ばれるものです。

個人信用情報機関への照会

バンクイックに限らずカードローンの審査の中で、年収以外でとても重視される項目は、個人信用情報になります。個人の借入状況や返済状況や延滞状況などの個人信用情報は、個人信用情報機関が収集して管理を行っています。

カードローンの審査の場合は、個人信用情報機関の会員であるカードローン会社や審査を担当する保証会社が、個人信用情報機関に照会をして個人の借入状況や返済状況や延滞状況などのデータを参照しているのです。

国内にある個人信用情報機関は3つあり、バンクイックもこれらの機関で申込者情報を照会しています。

CRINのイメージ

株式会社日本信用情報機構(JICC)

改正貸金業法により決められた指定信用情報機関で、消費者金融会社と信販会社が主な会員です。

シーアイシー(CIC)

クレジットカード会社と信販会社が主な会員ですが、銀行や消費者金融会社なども含め幅広い金融機関が加盟しています。

全国銀行個人信用情報センター(KSC)

農協や信用金庫や信用組合も含め、銀行や銀行系のクレジット会社を主な会員としています。

  JICC CIC KSC
延滞情報 1年 5年 5年
任意整理 5年
個人再生 5年 10年
自己破産 5年 5年 10年

個人信用情報機関3社の金融事故の保管期間は上記のようになっていますが、これ以外に契約情報や返済情報などは3社とも5年間保管されます。

バンクイックの審査は保証会社のアコムが担当

バンクイックの審査はカードローンを提供している三菱UFJ銀行の他に、保証会社である大手消費者金融のアコムの2社で行われています。
保証会社であるアコムは、バンクイックの他にもいろいろな銀行カードローンの保証会社になっていて、以下の銀行の審査も担当しています。

じぶん銀行「じぶんローン」
北海道銀行「ラピッド」
青森銀行カードローン
山形銀行カードローン
岩手銀行「エルパス」
群馬銀行「ナイスサポートカード」
足利銀行「モシカ」
常陽銀行「キャッシュピット」
北陸銀行「クイックマン」
八十二銀行カードローン
十六銀行「With」
中京銀行カードローン
第三銀行カードローン
南都銀行カードローン
広島銀行カードローン
伊予銀行「スピードカードローン」
西日本シティ銀行カードローン
宮崎銀行カードローン

上記のカードローンは保証会社がすべてアコムのため、どれかのカードローンの審査が通らなかった場合は、他のカードローンも審査が通らない可能性が高いです。
また、上記のカードローンの返済中に金融事故を起こした場合は、時間が経過して個人信用情報から事故情報が消えたとしても、保証会社には情報が残っていますので注意が必要です。

年収400万だとどれくらい借りられる?銀行カードローンの自主規制規制

2010年貸金業法が改正され、総量規制が行われるようになりました。
この法律は消費者金融会社などの貸金業者からの借り入れを年収の3分の1までに規制するもので、背景には貸金業者からの借入金による多重債務者が増え、自己破産や債務整理を行う人が増えたことにあります。

この貸金業法の改正により、消費者金融会社の融資量はどんどんと減っていっています。一方、銀行法の対象機関であり貸金業法の総量規制の対象外である銀行は、どんどんとカードローンの残高を増やしていったのです。

その結果、今度は銀行による貸し過ぎが社会問題になり、2017年4月にはメガバンク3行がカードローンの自主規制を発表して、銀行カードローン全体で総量規制に近い基準の審査を行なわれるようになりました。

現状では自主規制が進んでいるため、年収400万円の人がバンクイックの借り入れをする場合、利用限度枠は120万円~180万円くらいだと言われています。
もちろん審査内容によっては、限度額はこれ以下で増額できない可能性もあります。

バンクイックの特徴と返済額は?

バンクイックのカードローンの特徴はどのようなものでしょうか?
また返済額は月々いくらくらいなのか気になるところかと思います。
これらの内容についても確認していきます。

限度額 10万円~500万円
金利(実質年率) 年1.8%~年14.6%
貸付条件 満20歳以上65歳未満
原則安定した収入がある
国内に居住する個人
保証会社であるアコム(株)の保証が受けられる
※外国籍の方は永住権がある
融資方法 提携ATM
振込融資
返済方法 自動引き落とし
提携ATM
指定口座への振込
担保、保証人 不要

なお、貸付条件の安定した収入にはパートやアルバイトといった非正規雇用の方も含まれるので、継続的に仕事を続けている方であれば比較的広い利用条件であることがわかります。

また、バンクイックでは利用限度額ごとに利率を公表していて、その内容は以下のとおりです。

利用限度額 金利(実質年率)
10万円以上100万円以下 年13.6%~年14.6%
100万円超200万円以下 年10.6%~年13.6%
200万円超300万円以下 年7.6%~年10.6%
300万円超400万円以下 年6.1%~年7.6%
400万円超500万円以下 年1.8%~年6.1%

借入金額ごとの最小返済額も公開しているので、事前にどの程度の金額を最低でも入れていけばいいのかがわかります。

借入残高 年率8.1%超 年率8.1%以下
10万円以下 2,000円 1,000円
10万円超 20万円以下 4,000円 2,000円
20万円超 30万円以下 6,000円 3,000円
30万円超 40万円以下 8,000円 4,000円
40万円超 50万円以下 10,000円 5,000円
50万円超 残高が10万円増すごとに
2,000円追加
残高が10万円増すごとに
1,000円追加

バンクイックの特徴として、最低金利年1.8%と銀行カードローンの中でも低金利です。また、年率8.1%以下の最少返済額が1,000円であることから無理のない返済ができます。

また、最大のメリットは、提携ATMからの借り入れでも返済でもATM利用手数料がかからないことです。特に、ちょこちょことバンクイックを利用する人にとってはとてもお得になります。

バンクイックの申込み方法

バンクイックの申込み方法は3種類あります。

WEB申込

パソコンやスマートフォンから24時間申し込みができます。

テレビ窓口

運転免許証があれば、その場でローンカードの発行が可能。

ただしカードの利用は、翌営業日以降に審査が通過してから使用できます。

電話

電話からの申し込みは、銀行の営業時間外である15時以降でも、営業日外の土日祝日でも利用できます。また、オペレーターに相談しながら申し込みができますので、安心して簡単に申し込むことができます。

バンクイックの申込で必要な書類

バンクイックの契約に必要な書類は、有効期限内で現住所が確認できる本人確認書類と、50万円超の利用限度額を希望する人、または他社借入との合計が100万円以上の人は収入証明書が必要です。

本人確認書類
・現住所の記載のある運転免許書
・氏名、生年月日、住所が記載された健康保険証
・日本国発行の顔写真ページと所持人記入欄が載っているパスポート
・現住所の記載のある個人番号カード
収入証明書類
会社勤めの方
・源泉徴収票
・住民税決定通知書
個人事業者
・納税証明書その1、その2
・確定申告書第1表、第2表

書類はどちらもいずれか1点を提出します。

まとめ

銀行カードローンも近年自主規制により、審査がどんどん厳しくなっています。消費者金融の総量規制と同様に年収の3分の1以上は貸さない銀行カードローンも増えてきました。カードローンを申し込む場合は、そのあたりを考慮して申し込むことも必要です。

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