銀行カードローン6つの金利を比較!返済の負担が減るポイントとは

更新日:2018/11/26
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銀行のカードローンを利用する際、気にするポイントの1つに金利があると思います。

金利の利率によって、利息がかわってくるため気にするのは当然。とはいえ、金利の仕組みについて理解してからカードローンに申し込むという方は、ほとんどいないのが実情ではないでしょうか。

今回は「金利ってどうやって決まるの?」「金利が低い金融機関でお金を借りた方がいい?」などの疑問について、銀行カードローンを比較しながら解決していきます。

金利って一体なに?利息とは違うの?

利息と金利は同じことを表していると思っている方もいるようなので、さきに違いを明らかにしておきましょう。

利息はお金を借りる際の利用手数料みたいなもので、利息を決めるパーセンテージが金利。

借りたお金は元金とよび、返済時は元金だけを返すのではなく、利息もあわせて返済します。

金利は返済総額を左右する非常に重要なポイントであることが分かりますよね。

金利の最高利率は、利息に関するさまざまな取り決めをまとめた利息制限法第1条で規制されています。

借入額10万円未満 → 年率20.0%
借入額10万円~100万円未満 → 年率18.0%
借入額100万円以上 → 年率15.0%

上記の利率内で各金融機関は金利を設定するわけですが、銀行カードローンは消費者金融のカードローンよりも比較的金利が低く設定してあります。

最も上限金利が低いのはみずほ銀行!

「銀行カードローンの利息は低い」とひとくくりにしても銀行ごとに金利差があるため、今回は6つの銀行カードローンをピックアップし、金利をはじめ比較します。

  金利(実質年率) 融資限度額
三菱UFJ銀行 バンクイック 年1.8%~年14.6% 500万円
オリックス銀行カードローン 年1.7%~年17.8% 800万円
じぶん銀行 じぶんローン 年2.2%~年17.5% 800万円
楽天銀行 楽天スーパーローン 年1.9%~年14.5% 800万円
みずほ銀行カードローン 年2.0%~年14.0% 800万円
横浜銀行カードローン 年1.9%~年14.6% 1,000万円

※じぶんローンはau ID利用ユーザーだと、0.1%の金利優遇措置あり

金利差の見方ですが、上限金利に注目するのがポイントです。
銀行カードローンの初回利用の方に下限金利を適用することは可能性として低いから。

初めて利用する人は利用実績がないので、金融業者には「この人は毎月キチンと返済してくれる人だ」と信用する材料がないため、借入額にもよりますが、上限金利が適用されます。

そうなると、上限金利の最も低いみずほ銀行が一番良さそうですが、実はそうでもありません。

ポイントは契約金額に対する、適用金利です。

利用限度額によって、銀行ごとの金利は変化する

利用限度額とは審査のときに「最大この金額まで融資しますよ」と提示された金額のことで、実際借り入れをする金額とは違うこともあります。

この利用限度額によって適用される上限金利が変わってくるため、比較するときにはしっかりとみておきたいポイントの1つです。

 

10万円超 100万円以下

100万円超 200万円以下 200万円超 300万円以下 500万円超※500万円まで含む
三菱UFJ銀行
バンクイック
年13.6%~年14.6% 年13.6%~年14.6% 年10.6%~年13.6% 年1.8%~年6.1%
オリックス銀行
カードローン
年12.0%~年17.8% 年6.0%~年14.8% 年5.0%~年12.8% 年3.5%~年5.8%
楽天銀行
楽天スーパーローン
年14.5% 年9.6%~年14.5% 年6.9%~年14.5% 年4.5%~年7.8%
みずほ銀行
カードローン
年14.0% 年12.0% 年9.0% 年5.0%
横浜銀行
カードローン
年14.6% 年11.8% 年8.8% 年4.5%

じぶん銀行のじぶんローンは、利用金額ごとの金利を公表していないため、評価らは除外していますが、各銀行カードローンの金利をみると借入限度額によって違いがあります。

幅をもって設定しているところもあるので、借入の申込みをする際は、自分が希望する借入金額のなかで、もっとも低い金利を提示している銀行カードローンを選ぶのが賢い選択するです。

この仕組を理解することで、「損をした!」と感じることが少なくなることでしょう。

利息を減らすポイントは金利より返済額

利用限度額による適用金利だけで判断して利息で損をしないのかというと、実はもう一つポイントがあります。

それは毎月の返済金額です。

一例として、メガバンクの三菱UFJ銀行「バンクイック」とみずほ銀行カードローンで比較してみましょう。

ともに利用限度額100万円という契約で実際に100万円借りたとします。このとき、三菱UFJ銀行のバンクイックでは2年で完済したときの総額で計算し、みずほ銀行カードローンでは最低返済額で返したときの総額を算出。

三菱UFJ銀行 バンクイック
 ※100万円を年率13.6%で2年返済
・毎月の返済額47,824円
・利息総額147,779円 
・返済総額1,147,779円 
みずほ銀行カードローン>
 ※100万円を年率12.0%で毎月2万円ずつ返済
・返済期間6年1か月
・利息総額413,395円 
・返済総額1,413,395円 

みずほ銀行カードローンの方が金利は低いのに、返済総額は三菱UFJ銀行バンクイックよりも多く支払う結果になりました。

いくら適用金利が低くても、完済期間が長いとかかった時間の分だけ高くなります。

毎月の収入状態によっては最低返済額を利用しなくてはならないこともありますが、積極的に随時返済を心がけるようにし、利用金額が膨れ上がらないよう注意したいですね。

即日融資重視なら消費者金融のカードローン

銀行カードローンを申し込む前にお金を借りたときの金利が何%になるかを絞ることはできても、最終的には申し込み後の審査で決定されるので、事前に正確な適用利率はわかりません。

審査には申込者の年齢や住所、年収、勤務年数などの属性チェックと、申告された勤務先で本当に働いているかを電話でたしかめる在籍確認という2つの審査ポイントがあります。

カードローン審査をするオペレーターのイメージ

これらの審査によって信用力と返済能力の有無を判断し、融資の可否や金利、利用限度額などが確定します。

銀行カードローンは消費者金融よりも審査スピードが遅く、融資は早くても翌営業日だといわれています。

いくら金利が低い銀行カードローンで借りたいと思っていても、「今すぐ借りたい」という要望に適しているのは消費者金融のほうがニーズにあっているということです。

なお「プロミス」「アコム」「レイクALSA(レイクアルサ)」といった大手消費者金融では、30日間などの無利息サービスを提供しているところもあります。借入金額によってはこちらを選択するほうがお得になることもあります。

いずれにしても、審査に通るかどうか不安な方は三菱UFJ銀行、楽天銀行の「簡易診断」を受けてみましょう。

まとめ

カードローンの宣伝や広告では大枠でしか金利を紹介していないので、銀行カードローンを利用しようと思ったときは公式サイトの内容を細部までチェックするのがおすすめです。
難しい表現も多いので、すべてをチェックするとなると時間もかかりますよね。

忙しい毎日を過ごされている皆さんにはそんな時間の余裕はないでしょうから、今回のように比較表と解説を交えた記事を参考にしてください。

今回ご紹介していない銀行カードローンを利用したいと思っている方も、申し込みをする前にこの記事にある比較表にあてはめて、利息や返済総額で損をしない銀行カードローンを選んいただけると思います。

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