200万円以上のカードローン借入は適用金利が重要

更新日:2019/09/02
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カードローンは資金使途が自由で手軽に利用することができることから、融資限度額を高く設定したいと希望する人は多いかと思います。

また、利用可能な資金が多くなると金利が下がることもあり、複数の業者から少額のカードローンを借りるよりも、一度に200万円以上の高額融資を受けることで利息も抑えられます。

今回はカードローンで200万円以上の高額借入をする時の業者を選ぶポイントや、審査の攻略法などについて詳しく解説をしていきます。

200万円借りると金利はどうなる?

カードローンを200万円借りるとなると金額が大きいこともあり、消費者金融ではなく銀行カードローンとの契約を考えることと思います。そこで銀行カードローンで200万円借りた際の金利と最低返済額を一覧にしてみました。

  金利 最低返済額
三菱UFJ銀行カードローン
「バンクイック」
年10.6%~年13.6% 40,000円
オリックス銀行カードローン 年5.0%~年12.8% 40,000円
楽天銀行スーパーローン 年9.6%~年14.5% 35,000円
みずほ銀行カードローン 年12.0% 30,000円
横浜銀行カードローン 年11.8% 25,000円

金利幅がある場合は、審査内容によって決定されます。しかし、借り入れるときの返済計画を立てるときや、シミュレーションに入力するときは高い金利で計算するのがおすすめです。

というのも、高いつもりでいたのに安く済んだら喜びが大きいということもありますが、ある程度の金額になることを覚悟しておくことも大切だからです。

悩む学生アルバイト今回比較した中では地方銀行の雄「横浜銀行」が提供する横浜銀行カードローンの金利が最も低いという結果になりました。

ただし、横浜銀行カードローンは地方銀行の金融商品なので、利用地域が限られてしまう点については注意が必要です。

次いで、みずほ銀行カードローン、オリックス銀行カードローンの順になっています。三菱UFJ銀行カードローン バンクイックと楽天銀行スーパーローンはやや高い金利となっているため、横浜銀行カードローンを利用できる地域外の方は、みずほ銀行カードローンかオリックス銀行カードローンを選択するのが賢いのではないでしょうか。

高額融資は金利比較がとても大事!

金利を重視する最大の理由は、返済総額に大きく関わるからです。

例えば200万円を年利10.0%のA社と、年利15.0%のB社で借りてどちらも毎月5万円ずつ返済すると返済回数は以下のようになりました。

A社:完済までの返済期間約48か月
B社:完済までの返済期間約55か月

金利が10.0%と15.0%で200万円を毎月約5万円づつ返済していって7か月の違いがあり、単純計算で約35万円もの差が出ました。

返済する金額によっては、この差はさらに大きくなってしまうので、金利差に着目すると同時に毎月の返済額についてもしっかり考慮する必要です。

200万円借りる時の注意点

カードローンで高額融資をしてもらう際、注意をしなければならない点やチェックしておきたいポイントがいくつかあります。

貸金業法の総量規制

貸金業法は、消費者金融などの貸金業者に対する法律で、総量規制は法で定められた決まりごとの1つです。
この総量規制とは、個人が貸金業者から借り入れをする場合、貸金業者からの借金総額が原則年収の3分の1を越えてはいけないというもの。
ただしクレジットカードでのショッピングは総量規制対象に含まれませんが、契約時に利用履歴をチェックするので、支払完了していない高額な買い物がある場合は融資がおりない可能性があります。

総量規制のイメージ

今回は消費者金融での借り入れについて紹介していませんが、もしもアコムやプロミス、レイクアルサといった事業者のカードローンで200万を借りるには最低でも年収は600万円必要です。

すすむ銀行カードローンの自主規制

悩む先生銀行カードローンは、総量規制の対象外なので年収の3分の1を越える金額でも借り入れすることができます。
ところが近年では銀行同士の貸付競争が起こってしまい、過剰融資が問題になったしまいました。
そこで全国銀行協会は、「銀行による消費者向け貸付に係る申し合わせ」を公表し、銀行も自主規制により過剰な融資はしないようになったのです。

このように、カードローンで200万円の高額借入をするには、だんだんハードルが高くなってきています

実は銀行カードローンだけでなく、消費者金融でも初めての申込みで200万円もの融資限度額で貸付をおこなうことは稀だったりもします。

そのため各カードローンは、利用を続けて信用を重ねることで増枠といって、貸付可能金額の大きくしたり、適用金利を低くしてくれたりします。まずは少額の借入限度額で実績を作り、信用を得たところで増枠申請するのが現実的な方法かもしれません。

200万円借りる時の審査攻略法

これは200万円といった高額融資に関わらず、銀行カードローンでも共通していますが、審査を通過するにはいくつかのポイントがあります。

  • 収入が安定している
  • 信用情報にキズがない
  • 他社からの借り入れがない
  • 虚偽の申請をしていない

それでは各項目についてもう少し見ていきましょう。

収入が安定している

安定した収入というのは、カードローンを利用する上で重要なポイントの1つです。

カードローン利用には毎月安定収入が必要

年収として見ると非常に高額だったとしても、それが不安定であっては貸主である銀行からの心証はあまりよくありません。

安定収入があるとして認められるポイントには以下のような点が挙げられます。

・勤続年数
・雇用形態
・就業職種
・会社規模

少額融資であれば、パートやアルバイト、派遣社員といった非正規雇用でも十分審査に通過すると思いますが、これが高額な融資となった場合には話は少々変わってきます。

もちろん正社員だからといって、必ずしも安定しているとは言えないかもしれませんが、カードローンの審査では優位であると評価されます。

信用情報にキズがない

審査時の信用情報照会

信用情報とは、個人信用情報機関に登録されている金融商品利用に関する情報を指し、借入や返済の記録だけでなく、クレジットカードでの買い物や、カードローンへの申込み情報も含まれます。

なかでも気をつけたいのは、返済が滞ったときの遅延や滞納をはじめとする金融事故です。

金融事故の中でも気をつけたいのは、スマホ料金の支払い忘れです。学生時代に携帯料金を滞納したことで利用できないという話もよく耳にしますので、最も気をつけたいポイントです。

もしも気になるというかたは、信用情報機関に自分の情報を問合せてみるといいかもしれません。

他社からの借入がない

これは信用情報のキズにも繋がる話でもありますが、複数社からの借入があることもあまり好まれません。

借り換えやおまとめといって、複数の返済を一本化するようなローンメニューであるなら話は別ですが、同時にいくつものローン抱えるということは、その人は多重債務状態にあると見なされてしまうから。

多重債務とは、複数社から同時に借入れて返済が困難になった人のことをいいます。

多重債務として判断されるポイントに「年収に対する借入額が多い」「同時に4社以上から借りている」というのがあります。

このような状態ではまず審査に通過することがないので、しっかりと返済することを心がけるようしてください。

虚偽の申請をしていない

どの項目も重要ですが、最も重要なのは虚偽の申請をしないことです。

少しでもよい評価をしてもらいたいというのはわかりますが、情報機関などに問合せをしたり、在籍確認をすることで、嘘はバレてしまいます。

そのため、少しでも良い評価をしてもらうというのであれば嘘をつかないというのが何よりも重要になってきます。

また、虚偽の報告をするつもりがなかったとしても、誤った内容を書いてしまった場合、担当者によっては申込者本人に確認することなく、不通過と判断することもあります。

提出前には間違いがないかしっかりと確認するようにしてください。

収入証明の提出は必須

カードローンを申込む際、金額に関わらず「本人確認書類」の提出が求められますが、収入証明書類については金額によっては提出する必要がなかったりします。

金融機関によって多少差があるかもしれませんが、収入証明書類の提出は借入希望金額が50万円を超える場合や、他社との借入合計が100万円を超える場合に提出を求められます。

そのため、今回の「200万円借りる」といったケースでは必ず出さなければなりません。

収入証明書類として利用することができるものには以下のような書類があります。

・源泉徴収票
・納税証明書
・確定申告書
・住民税決定通知書

ほかにも利用する金融機関によっては、利用することのできる書類があったり、各書類の利用条件などがあったりもします。
申込み前に提出書類の内容を確認し、揃えておくようにしましょう。

200万円を最初から借りれない時は……

いきなり200万円の借入れができるという方は実は非常に稀です。収入面で条件をクリアしていたとしても、初めての利用取引であった場合は、貸し手側も判断が慎重になることでしょう。そこで大切なのは信用実績を重ねることです。

期日までにしっかりと返済をしていくことで、銀行などの貸し主から「増枠しませんか?」というような打診がきたり、自ら増枠申請することもできます。

貸し主、自己申請に関わらず、増枠をする際は再度審査があります。
その審査に通過しない限りは増枠することは叶いません。増枠する時に注意したいポイントは以下のとおりです。

・契約後に借入をし、返済が滞っていない
・他社利用の返済も滞っていない、または完済した
・借入後、新たに他社借入をしていない
・契約をしてから半年以上経過
・昇進などにより、給与が上がった
・転職をしていない

上記のポイントを抑えていれば、増額してもらえる可能性もあります。
金融機関から高評価を得られる付き合いかたをしましょう。

おすすめの銀行カードローン

200万円を借りるのにおすすめの金融機関を紹介します。

どの銀行カードローンもそれぞれに特色や注意するポイントがあるので、内容を確認ください。

みずほ銀行カードローン
融資限度額 10万円~800万円
貸付利率(実質年率) 年2.0%~14.0%
返済方式 残高スライド方式
資金使途 自由(事業性資金は不可)
申込み条件 満20歳以上66歳未満
安定かつ継続した収入がある
外国籍の方は永住権がある
(株)オリエントコーポレーションの保証が受けられる
担保、保証人 不要
200万借入時の金利(年率) 年12.0%
200万借入時の最低返済額 30,000円

みずほ銀行カードローンは、低金利で限度額が大きいのが特徴のカードローンです。

メガバンクのみずほ銀行が提供する金融商品ですので、安心感もありますし、みずほ銀行の口座があれば審査時間が短くなる可能性があります。

また、住宅ローンを利用している場合は貸付利率から年0.5%の金利優遇サービスがあり、お得に利用できます。

オリックス銀行カードローン
融資限度額 10万円~800万円
貸付利率(実質年率) 年1.7%~17.8%
返済方式 残高スライドリボルビング方式
資金使途 自由(事業性資金は不可)
申込み条件 満20歳以上69歳以下
安定かつ継続した収入がある
日本国内に在住(外国籍の方は永住者、または特別永住者)
オリックス・クレジット(株)または新生フィナンシャル(株)の保証が受けられる
担保、保証人 不要
200万借入時の金利(年率) 年5.0%~12.8%
200万借入時の最低返済額 40,000円

オリックス銀行カードローンは、提携ATMからの借り入れや返済が手数料無料できるカードローンです。パッと見ると金利がやや高めに感じるかもしれませんが、上限と下限の幅があるため、審査内容によっては12.8%を下回る可能性もあるのではないでしょうか。
ちなみにオリックス銀行カードローンは、30代や40代の働き盛りのサラリーマンから大きな支持を集めているとのこと。

大きな買い物をしたり、急な出費に対応したりするのに最適な金融商品なのかもしれません。

横浜銀行カードローン
融資限度額 10万円~1,000万円
貸付利率(実質年率)

年1.5%~14.6%

返済方式 残高スライドリボルビング方式
資金使途 自由(事業性資金は不可)
申込み条件 満20歳以上69歳以下
安定かつ継続した収入がある
一定の地域に居住または勤務している
SMBCコンシューマー・ファイナンス(株)の保証が受けられる
担保、保証人 不要
200万借入時の金利(年率) 年11.8%
200万借入時の最低返済額 25,000円

横浜銀行カードローンは、地方銀行が提供する金融商品ではあるもののメガンバク比較しても遜色のない内容となっています。利用できる対象地域が限られていますが、申込みできる範囲に居住しているか、働いている方にとっては非常に魅力的なカードローンと言えるのではないでしょうか。

対象地域
・神奈川県内全地域
・東京都内全地域
・群馬県 前橋市、高崎市、桐生市

まとめ

カードローンの高額融資を受けるにはさまざまなポイントがありました。

カードローンで200万円利用のポイント

  • 金利は借入限度額が大きくなるほど低くなる
  • 銀行カードローンは貸金業法の制限を受けないが自主規制がすすんできている
  • 高額融資を受けるには、継続した安定収入や他社借入がないことなどの条件がある
  • 最初から高額融資受けられない可能性もあり、信用実績を積むことが大切である

また申込みも同時期に複数社にすると、審査担当者の心証があまりよくありません。
もしも審査に落ちてしまった場合は、他社でも通過しない可能性があるので、期間を開けてから再度申込むのもがおすすめです。

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