カードローンの審査が甘い会社はないが選び方のポイントはある!

更新日:2018/08/10
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「カードローンを利用したいけど審査に通らなかったらどうしよう」という不安な気持ちから、審査が甘いカードローンはないものかと考えていませんか?

しかし、審査をする際に信用情報をチェックするという理由から、「カードローンの審査が甘い会社などありません!」と断言できます。

そこで、「信用情報って何?」ということから、審査の甘い会社を探しているあなたにお伝えしたいカードローンの選び方のポイントをご紹介します。

信用情報と属性が審査結果を左右する

カードローンの審査をする際、金融機関は必ず信用情報を確認します。

信用情報とは、カードローンやキャッシングの利用履歴や金融事故(延滞や債務整理など)の履歴がまとめられた情報のこと。
これらの情報は、3つの信用情報機関(JICC・CIC・JBA)で管理されています。

審査時の信用情報照会

信用情報には、氏名や住所・勤続年数・年収などの属性情報も登録されており、他社で起こった全ての情報が管理されています。
そのため、カードローンを利用する際にウソの申告をしてもすぐにバレてしまうと言えるでしょう。
※参考:知って損なし!ローン審査の要となる個人信用情報機関とは?

なぜ金融機関間で信用情報が共有され、カードローン審査の際に信用情報を必ず確認するのかというと、カードローンは無担保無保証人の商品だからです。
金融機関としては、担保もない保証人もいない人にお金を貸す訳ですから、「この人に本当にお金を貸して良いのか」「本当にお金を返してくれる人なのか」をしっかりと確認して判断する必要があるのですね。

信用情報や属性はカードローン審査において非常に重要なポイントであり、キチンとチェックして審査されるため、審査が甘いカードローン会社はありません。

悩む学生アルバイト

審査の重要ポイントが分かれば、審査に落ちる人の特徴や基準がみえてきます。

◆審査落ちする人の5つの特徴

信用情報に金融事故履歴がある人(返済遅延・自己破産など)
属性を見て返済能力がないと判断できる人(無職・生活保護を受けているなど)
就職や転職をして間もない人(返済能力がないとみなされる)
申込時の申告と信用情報が一致しない人(ウソをついている)
勤務実態が確認できない人(在籍確認ができない)※

※在籍確認とは、審査の際に申告されて会社に本当に勤めているかを確認すること。

過去現在、あなたが上記に当てはまるのなら、カードローンの審査をパスするのは非常に難しいといえるでしょう。

また、総量規制に引っかかってしまっている人も審査をパスするのは厳しいです。
総量規制とは、利用者の年収1/3を超えた金額を貸してはいけないという法律で、1社だけの借入総額ではなく、他社借入分すべてが対象です。

総量規制の解説

これは消費者金融(や信販会社などの貸金業者)が守らなければいけない決まりなので銀行は関係ないのですが、最近は銀行も借入総額を慎重にみたり利用可能額を自主規制したりしているので、現在の借入残高を確認しておきましょう!

カードローン選びで注目したい3つのポイント

笑顔の先生

信用情報と属性が審査結果を左右する」の項で解説したとおり、信用情報は全金融機関で共有・重要視されているため、審査が甘いカードローン会社はありません。

しかし、そう分かっても、審査をパスできる可能性があるかないかを少しでも知る手立てはないかと考える方もいるでしょう。

そんな方には、カードローン選びの際に次の3つのポイントに注目してもらいたいです。
次のようなカードローンは決して審査が甘いわけではありませんが、審査通過が比較的期待しやすい商品だといえます。

【1】決算前とキャンペーン中である

決算までに達成したい契約数に到達していなければ、金融会社側も新規利用者を獲得したいですから、通常よりも審査をパスしやすくなる可能性はあります。

また、新規顧客を獲得するために金融会社はまれにキャンペーンをおこないます。
キャンペーン中は通常よりも金融会社はウェルカムの状態ですから、審査をパスしやすい可能性があるといえるでしょう。

【2】属性の受け入れが広い

会社員などの正規雇用者だけでなく、学生やパート・アルバイト、年金受給者からの申し込みや借り入れを受けつけているカードローンは、柔軟な審査体勢である可能性があります。

銀行カードローンをはじめとする一部のカードローンには本人収入がない専業主婦(主夫)でも申し込みできる商品もありますので、こういったカードローンを選べば家事に専念している主婦も審査通過が期待できますよ。
※関連:主婦でも借りれるカードローン

【3】IR情報の審査通過率が高い

消費者金融の一部には、IR資料という公表資料のなかで自社のカードローン審査通過率を掲載しているところがあります。
こういった消費者金融を比較すれば、より審査通過率が高いカードローンを借入先に選べます。

ちなみに、消費者金融3社の2018年4月の審査通過率は下記のとおりです。

消費者金融3社の審査通過率
プロミス 46.4%
アコム 44.8%
アイフル 44.6%

※2018年4月時点
※各社IR情報より

上記の結果をみると、断然プロミスの審査通過率が高いと分かりますね。

IR情報は消費者金融公式HPから誰でも閲覧できますので、ぜひチェックしてみてください。

保証会社が消費者金融なら審査が甘い!?

これまでの内容で消費者金融の審査通過率を確認できる事は分かりましたが、残念ながら銀行のほとんどは消費者金融のように審査通過率を公表していません。
銀行のカードローンの審査通過率を知りたい場合は、どうすればよいのでしょうか?

実は、銀行の審査通過率は消費者金融の審査通過率とほぼおなじだといえる側面があります。
といいますのも、銀行の一部には保証会社である消費者金融にカードローンの審査を委託しているものもあるからです。

保証会社とは、借主が万が一返済できなかったときに借主に代わって銀行へ返済(代位弁済)し、借主に対して返済請求ができる会社のこと。
プロミスやアコムをはじめとする大手消費者金融は、事業のひとつとして保証事業も営んでいるのです。

保証会社のイメージ

消費者金融が保証会社と務める銀行カードローン
三菱UFJ銀行カードローン アコム株式会社
アコム
三井住友銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス
プロミス
オリックス銀行カードローン 新生フィナンシャル株式会社
レイクALSA

上記のことから、消費者金融が審査を務める銀行カードローンの場合、「消費者金融のIR資料」を参考にして保証会社の審査通過率を推し量ることができます。

ただし、銀行カードローンのなかには、保証会社の審査結果が受けた後、自社にてあらためて本審査をおこなう商品もありますから、保証会社の審査にパスできたからといってかならずしも審査通過できるとは限りません
前提として、この点は頭に入れておきましょう!

銀行が審査に慎重な理由

2016年に入り、銀行はカードローン審査をより慎重におこなうようになりました。

というのも、2016年に入って多重債務者の人口が13年ぶりに増加したことを受けて、金融庁と日本弁護士連合会が銀行カードローンの貸し過ぎを批判したためです。
※参考:全国銀行協会「銀行カードローンに関する全銀協の取組みについて

銀行は消費者金融よりも低金利でお金を貸すため、消費者金融に比べればもともと審査は厳しめだったのですが、この問題を受けてさらに基準を厳格化しました。

この後、全国銀行協会の方針により、各銀行はカードローンの貸付残高をひと月ごとに公表しなければならない決まりとなったため、審査の厳格化は今日に至るまで継続されています。
※情報元:朝日新聞「銀行カードローン残高、毎月公表へ 過剰融資を懸念」

驚く若手社員のイメージ

くわえて、おなじく全国銀行協会の方針により、加盟行である銀行は、金融業界における反社会的勢力を排除することを目的として審査に「反社情報照会システム」を導入することを2018年1月から始めました。
この影響により、銀行カードローンの審査には最短でも1日はかかってしまうようになり、即日融資は受けられなくなりました
審査が長引く場合には、結果が出るまでに2週間ほどかかる可能性も出てきています。

※情報元:毎日新聞「銀行が暴力団データ紹介可能に 個人向け融資」

このような経緯により、銀行は以前に増して審査に慎重になりました。

その点、消費者金融は最短即日融資が可能であり、元金のみの返済でよい無利息期間サービスも提供しています。
審査に不安点が多かったり、なるべく急ぎで審査結果が欲しいという方は、決して審査が甘い訳ではありませんが、銀行よりも消費者金融の方が申し込みをトライしやすいと思います。

まとめ

審査が甘いカードローンはないという前置きをしながら、どこのカードローンを選べば良いのかをお伝えしました。

  • 決算前やキャンペーン中の商品を選ぶ
  • 学生やアルバイトでも申し込める商品を選ぶ
  • IR情報の審査通過率を目安にする
  • 保証会社をチェックする
  • 銀行に比べ消費者金融の審査は柔軟

結局のところどのカードローンを選んでも同じような審査がおこなわれるため、どこのカードローンが通りやすいなんてことは言えません。
中小消費者金融であればブラックである人にもお金を貸した前例があるため、大手消費者金融や銀行よりも審査をパスできる可能性が高くなるかもしれません。

しかし、情報が少ない上に悪徳業者のヤミ金が潜んでいる可能性もあり、危険性がないとは言えません。
ですから、事故情報がないなど信用情報に不安がないのであれば、まずは消費者金融や銀行のカードローンに申し込むことをおすすめします。

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