【2018年4月】新生銀行レイクが「レイクALSA(レイクアルサ)」に生まれ変わります

更新日:2018/12/10
このエントリーをはてなブックマークに追加

商品の全面リニューアルに伴い、2018年4月1日より新生銀行カードローン レイクは新規受付を終了します。

新しく生まれ変わるレイクの名前は、「レイク ALSA(アルサ)」!
この商品リニューアルにより何よりも大きく変化することは、レイクが銀行カードローンから消費者金融カードローンに戻ってくるということです。

1975年に誕生した消費者金融のレイクは、2011年に新生銀行の銀行カードローンとして姿を変えました。

そのレイクが、6年の時を経て消費者金融に戻ってくる理由とは、一体何なのでしょうか?

レイク ALSAの商品内容とあわせてチェックしていきましょう!

「レイク」から「レイク ALSA(アルサ)」へ

新生銀行カードローン レイクからレイク ALSAへのリニューアル予定日は、2018年4月1日です。

レイク ALSAの「ALSA」には「はやい」「つなげる」「あんしん」「わたしたちのビジョンに則って」という4つの意味が込められていて、新生銀行カードローン レイクに比べてよりスピーディーで快適で、かつネットを駆使した商品を目指すことがコンセプトとなっています。

Agility はやい(わたしたちは、お客さまのご要望に迅速に対応いたします)
Linked つなげる(わたしたちは、お客さまのご要望に合わせ様々な選択肢を提供いたします)
Security あんしん(わたしたちは、お客さまに安心してご利用いただけるよう努めます)
According to our vision わたしたちのビジョンに則って(わたしたちは、新生フィナンシャルのビジョン「お客さまと誠心誠意向き合い、社会から必要とされる価値を提供する、誇りある生活者のための金融サービス企業となる」に則って、ALSAを提供します)

※新生銀行グループ平成30年2月「無担保カードローンの新商品について」より

レイク ALSAの主なターゲットは、金利の低さよりも「手軽さ・早さ・夜間や土日の利便性」などを優先する消費者金融ユーザー層や、デジタルリテラシー※の高い20代~30代の若年層です。
※デジタルリテラシー・・・ざっくり言うと、SNSやネットを日常的に利用していてネットを使い慣れている人。デジタルネイティブ。

リニューアル前の新生銀行カードローン レイクと違い、「金利の低さ」や「ブランド力」などを求める銀行ユーザー層はメインターゲットから除外されています。

リニューアルの要因は顧客層拡大の失敗にあり!?

新生銀行カードローン レイクが3月末で受付を終了し、縮小運営される原因は、端的にいって「レイクの銀行カードローン化の失敗」にあります。

レイクはもともと、消費者金融が運用する個人向けキャッシングでした。

利用者のおおくがサラリーマンだったことから、サラリーマン金融(サラ金)なんて呼ばれたりもして、アコム、プロミス、アイフル、今はなき武富士などと並んで大手消費者金融のカードローンでした。

笑顔の先生

しかし、2006年に入り過払い金請求ブームが巻き起こると、消費者金融は立て続けに経営難に陥っていきます。

この危機を乗り切るべくレイクを運用していた新生フィナンシャルが選んだ選択は、カードローン事業の一部を新生銀行に譲渡し、その保証事業※を自分たちが担うことで、レイクを銀行カードローン化することでした。
※保証事業・・・顧客の債務保証をすること。くわしくは「カードローン保証会社の一覧まとめ」で!

「銀行カードローンとしてのレイクブランドを確立させ、銀行カードローンにニーズのある顧客層も集客したい・・・!」

この方針のもと、2011年末にレイクは消費者金融カードローンから銀行カードローンへとリニューアルされました。

改新できなかった「レイク=消費者金融」のイメージ

2011年末から約6年のあいだ、新生銀行カードローン レイクは着実に顧客数を伸ばしてきましたが、顧客の大半は「手軽さ・早さ・夜間や土日の利便性」を求めている“消費者金融的商品”にニーズを持った人々で、新規顧客層の開拓は思うように進みませんでした。

悩む先生

世間ではすでに「レイク=消費者金融」というイメージが確立されてしまっていたため、「ブランド力」や「安定性」「金利の低さ」などを求める”銀行的商品”にニーズがある層は、メガバンク3社や他行商品は他行商品を利用していたのです。

そんな現実があり、新生銀行カードローン レイクのライバル会社は依然として「プロミス」「アコム」「アイフル」などの大手消費者金融のままでした。

この現状を踏まえて新生銀行がくだした結論が、レイクを消費者金融カードローンに戻すことでした。

レイクの代替えは新生銀行カードローンの「スマートカードローン プラス」

レイクを消費者金融に戻す一方で、新生銀行では今後、銀行的な商品にニーズのある顧客に向けて「新生銀行スマートカードローン プラス」を本格的に提供する方針になりました。

新生銀行スマートカードローン プラスは、スピードや利便性よりも銀行ならではの低金利(年14.8%)や大人なイメージを特長としたカードローンです。
新生銀行カードローン レイクとは違って無利息サービスや自動契約機などは充実していませんが、他行カードローンを意識した商品内容になっています。

新生銀行スマートカードローン プラス 年4.5%~14.8%
新生銀行カードローン レイク 年4.5%~18.0%

スマートカードローン プラスが誕生したのは2015年に入ってから。
2018年4月以降は新生銀行カードローン レイクに代わって、銀行ニーズのあるユーザー向けの主力商品として、本格的に運用されはじめます。

レイクとレイク ALSAの商品内容はほぼ変化なし!

レイクのリニューアルにあたり、わたし達消費者が一番気になることは「金利や申し込み方法、返済額などの商品設定は変わるのか?」ということではないでしょうか。

結論からいって、レイクとレイク ALSAでの商品設定の変化はほぼゼロです!!

レイク ALSAの金利設定は年4.5%~8.0%、融資額は1万円~500万円まで、年齢制限は20歳~70歳まで、とレイクと変わらず、選べる2つの無利息サービスについても現レイクの内容をそのまま引き継ぎます

レイク ALSAでも使える2つの無利息サービス
30日間無利息サービス 借入額のうち全額が無利息になる
180日間無利息サービス 借入額のうち5万円までが無利息になる

ただし、レイク ALSAはデジタルリテラシーの高い顧客層をメインターゲットとしているので、レイク時代には用意されていた「郵送」による申し込み方法は廃止される可能性があります。
手軽さが売りのカードローンではもともと申し込み方法に郵送を選ぶ人は少なかったのですが、「インターネットは苦手」「じっくり考えて申し込みしたいから、郵送手続きがしたい」という方々にとっては他社カードローンのほうが使い勝手は良いかもしれません。

笑顔で「コチラ」と言っている先生

レイク ALSAはインターネットを活用したサービスに力を入れることを目指しています。
公式発表※によれば、2018年5月にはATM操作がスマホでできる「スマホATMサービス」の導入を予定しており、それに続いて随時IA(人工知能)を活用したチャット機能の充実や、ウェブサイトの操作性の改善などにも着手する予定だといいます。
※追記:レイクALSAでのスマホATMサービスは2018年5月10日より開始しました!

SNSやYouTubeなどで日常的にインターネットに触れている世代に向けて、より利便性を追求していくのがレイク ALSAなのです。

レイク ALSAは総量規制対象のカードローン

レイク ALSAを利用する上で一点だけ注意しなければならないのは、レイク ALSAは総量規制対象だというコトです。

銀行カードローンであった2018年4月以前のレイクでは、貸金業法が適用されなかったため総量規制に関係なく利用者に融資することができました。

しかしレイク ALSAは消費者金融カードローンなので、プロミスやアコム、アイフル、SMBCモビットと同様に総量規制の範囲内でしか融資できません。

総量規制の解説

総量規制とは、カードローンで借りるお金の上限を「借り手本人の年収の1/3以下まで」に留めなければならないよう国の法律です。

くわしい解説は「貸金業法における総量規制とは」のページで解説しているので、興味のある方はチェックしてみてくださいね。

新生銀行カードローン レイクは今後使えなくなるの?

新生銀行カードローン レイクの新規受付は2018年3月31日までに締め切られますが、これまでにレイクと契約した方に関しては2018年4月1日以降も引き続き新生銀行カードローン レイクを利用できます
返済はもちろん、追加融資に関してもこれまでどおり活用できるので既存利用者の方々はご安心ください。

カードローンで買い物するキラキラ女子

もしリニューアルに伴いレイクからレイク ALSAに移行したいという方は、レイク ALSAへ別途新規顧客として申し込んでください。
レイクとレイク ALSAはあくまでも別商品なので、審査なくして移行することはできません。

ただし、レイクに借入残高がある状態でレイク ALSAと契約し、実際にお金を借りてしまうと、多重債務扱いになります。
この場合は多重債務者にならないよう、レイクを一旦完済・解約からレイクALSAに申し込むか、レイク ALSAからの融資でレイクを完済・解約してしまうことをオススメします。

レイク ALSAの商品概要

レイク ALSAのカンタンな商品概要をまとめておきます。

借入先選びなどの参考になさったください。

申込方法 WEB・電話・自動契約機
年齢制限 20歳~70歳
融資額 1万円~500万円
金利 年4.5%~18.0%
借入方法 レイクATM・提携ATM・銀行振込
返済方法 レイクATM・提携ATM・銀行振込(延滞時はコンビニ収納も可)
最低返済額 未発表
返済期日 利用者の指定日※口座振替の場合は新生フィナンシャルが指定

※すべて2018年2月27日時点

2018年10月11日から24時間365日即日振込みサービスが開始!

レイクアルサのサービスが、2018年10月11日からさらにパワーアップしました。

これまで対応していなかった、24時間365日即日振込みサービスを開始。一般社団法人全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)で新たに稼働した決済システム「モアタイムシステム」に参加する504銀行でのリアルタイム入金が可能になりました

このサービスを利用するには、事前に振込先である本人名義の金融機関口座を登録する必要があり、口座の登録は会員ページやフリーダイヤルからできます。

また、今回のサービス導入にともない、即日振込みの対応時間が以下のように変更となります。

  2018年10月10日以前 2018年10月11日以降
レイクアルサの
既存ユーザー
平日14時45分までに
会員ページなどから
手続きすれば即日振込み
会員ページなどから
手続きを完了させれば
24時間365日即日振込み
レイクアルサの
新規ユーザー
平日14時までに契約手続き※を
完了すれば即日振込み可能
土日祝日を含め当日21時まで
契約手続き※を完了させれば
即日振込み可能

レイクアルサは若者を意識し、ネットを利用したサービスの強化に積極的ですので、今回の素早い対応というのも非常に納得できます。

より一層、使いやすさが向上したと言えるのではないでしょうか。

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事