メガバンクが提供するカードローンを比較

更新日:2019/09/02
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カードローンは各金融機関やノンバンクが発行している、いつでも銀行ATMやコンビニATMで借入ができるキャッシング専用カードです。

カードローンを1枚持っていると、緊急にお金が必要になったときの助けになりますが、金利が高いというデメリットもあります。

金利が高いカードローンの中で、銀行ならではの金利を設定したカードローンを提供しているのが、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」、三井住友銀行カードローン、みずほ銀行カードローンです。

この記事では、いわゆるメガバンクと呼ばれる3行のカードローンを比較していきます。

今回は、オリコンの「2019年銀行カードローンの顧客満足度ランキング」にて発表された利用者が重視した以下の項目7つを比較していきます。

申込み手続き:21.79%
借り入れサポート:18.55%
審査対応:17.77%
借入条件:14.27%
金利:13.5%
返済のしやすさ:11.17%
返済サポート:2.95%

メガバンクカードローンの手続きを比較

カードローンの窓口以外の申込方法には一般的に次の方法があります。

インターネット申込
電話申込
三菱UFJ銀行カードローンは土日祝でも審査対応

無人契約機のイメージ

三菱UFJ銀行カードローンではインターネット申込と電話申込の他に、「テレビ窓口(自動契約機)」での申込方法があります。

三菱UFJ銀行のATMコーナーに設置してあるテレビ窓口を利用すると、営業時間外や銀行休業日でもカードローンの申込が可能で、その場でカードの受取もできます。
※発行されたカードは、発効日の翌営業日以降、審査の結果により利用可能
※曜日・支店によって、テレビ窓口の営業時間は異なります。

詳しくは「三菱UFJ銀行バンクイックのテレビ窓口から土日でもカード発行する秘策」を参考にしてください。

みずほ銀行と三井住友銀行は基本的にインターネット申込だけとなっています。

ネット申込の場合は銀行口座を持っていなくても、同時に口座開設の申請もできます。

基本的にはネット申込が速くて便利ですが、相談や確認しながら申込みたい場合は、電話やテレビ窓口の申込が可能な三菱UFJ銀行がおすすめです。

みずほ銀行は口座開設が必要

みずほ銀行カードローン審査時間三菱UFJ銀行カードローンは三菱UFJ銀行の口座を、三井住友銀行カードローンは三井住友銀行の口座を開設しなくても、それぞれのカードローンを利用することができます。

一方、みずほ銀行カードローンは、みずほ銀行の口座を開設していなければ利用することができません。
銀行口座の開設は2週間程度の時間がかかるため、申込から融資実行までの期間は必然的に他の2つよりも長くなってしまいます。

「メガバンクの口座を持っていないけど、メガバンクのカードローンをすぐに利用したい」という場合は、三菱UFJ銀行カードローンと三井住友銀行カードローンを選択するようにしてください。

借入方法の比較

カードローンの借入方法は主に3つです。

・ATMから借入
・口座振込
・口座振替

この中でも、ほとんどの利用者は、借り入れの際にATMを利用します。
使えるATMやATM手数料などに違いはあるでしょうか?

三菱UFJ銀行カードローン ・三菱UFJ銀行ATM
・提携コンビニATM
※すべて手数料無料
※提携コンビニATM:E-net、ローソン、セブンイレブン
みずほ銀行カードローン ・みずほ銀行ATM
・コンビニATM
・ゆうちょ銀行ATM
・提携金融機関ATM
※みずほ銀行ATM時間外手数料無料
※コンビニATM時間外手数料・利用手数料。
※振込手数料は月4回まで無料
三井住友銀行カードローン ・三井住友銀行ATM
・コンビニATM
・ゆうちょATM
※三井住友銀行ATM時間外手数料無料
※コンビニATM手数料無料
※コンビニATM:E-net、ローソン、セブンイレブン

三菱UFJ銀行は利用できるATMこそ少ないですが、手数料が無料なのでおすすめです。

少ないといっても提携コンビニATMが利用できれば、全国どこでも借入が可能となります。

 

審査の比較

銀行カードローンは基本的に同じ銀行グループの保証会社付きとなります。

いずれの場合もノンバンクの消費者金融会社や信販会社が保証会社として審査をします。

それぞれの保証会社以下のとおりです。

銀行名 保証会社
三菱UFJ銀行カードローン アコム株式会社
みずほ銀行カードローン 株式会社オリエントコーポレーション
三井住友銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス株式会社

過去に審査落ちや延滞した保証会社がある場合に注意

残念ながらどのカードローンに申し込めば審査に通りやすいかという答えはありません
銀行ならではの金利でカードローンを提供していることもあり、当たり前ながら、3つとも消費者金融のカードローンに比べれば、厳しく審査されることになります。

申し込む際に気をつけておきたいのは、各カードローンの保証会社になっている金融機関が提供する金融商材でトラブルがなかったかどうかです。
※例えば、アコムの審査に落ちたことがある、オリコカードの支払いを延滞したことがあるなど

各保証会社で過去に金融事故があると、審査に影響があると思っておいてください。

借り入れ条件の比較

三菱UFJ銀行カードローン ・年齢が満20歳以上65歳未満の国内に居住する個人
・保証会社(アコム)の保証を受けられる
・原則安定した収入がある
みずほ銀行カードローン ・契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満
・安定かつ継続した収入の見込める
・保証会社の保証を受けられる方
・永住許可を受けている外国人
三井住友銀行カードローン ・申込時満20歳以上満69歳以下
・原則安定した収入がある
・保証会社※の保証を受けられる方
 ※SMBCコンシューマーファイナンス株式会社

まずはメガバンク発行のカードローンの申込条件から比較してみましょう。

3行とも共通しているのは、原則安定した定期収入がある方を申込対象としている点です。
銀行カードローンは65歳前後までとする銀行が多いですが、メガバンクの中では三井住友銀行が69歳以下までと幅広く対応していることが分かります。

なお、資金使途に関してはメガバンク3行のカードローンでは、自由(事業性資金除く)に使えることが共通しています。

利用限度額と金利の比較

カードローン名 利用限度額 実質金利
三菱UFJ銀行カードローン 10万円~500万円 年率1.8%~14.6%
みずほ銀行カードローン 10万円~800万円 年率2.0%~14.0%
三井住友銀行カードローン 10万円~800万円 年率4.0%~14.5%

利用限度額を比較してみると、三菱UFJ銀行カードローンだけ最大限度額が500万円という結果になりました。
みずほ銀行カードローンと三井住友銀行カードローンは、最大で800万円まで借り入れることができます。

金利の比較

カードローン名
カード利用枠
三菱UFJ銀行
カードローン
みずほ銀行
カードローン
三井住友銀行
カードローン
10万円~100万円 13.6%~14.6% 14.0% 12.0%~14.5%
100万円~200万円 10.6%~13.6% 12.0% 10.0%~12.0%
200万円~300万円 7.6%~10.6% 9.0% 8.0%~10.0%
300万円~400万円 6.1%~7.6% 7.0% 7.0%~8.0%
400万円~500万円 1.8%~7.6% 6.0% 6.0%~7.0%
500万円~600万円 4.5% 5.0%~6.0%
600万円~700万円 2.0% 4.5%~5.0%
700万円~800万円 2.0% 4.0%~4.5%

※記載している金利は変動の可能性があるので公式ページで確認

金利には幅があるのは、カード利用枠(限度額)と金利が連動しているためです。

100万円以下のカード利用枠では三井住友銀行の年12.0%が最も低くなりますが、初めての申込では適用金利は下限金利ではなく、上限金利となる可能性が高くなります。

その点を考慮すると10万円の利用枠でも年14.0%が適用される、みずほ銀行が安定していると言えます。

みずほ銀行のカードローンは、ほかのカード利用枠でも安定して低いので、金利面ではおすすめのカードローンです。

現実的には三菱UFJ銀行カードローンがおすすめ

年収や勤務先の属性に自信があれば、三菱UFJ銀行のカードローンは500万円の利用枠では最も低金利となるのでおすすめです。

銀行カードローンは「貸金業者は年収の1/3までしか貸付してはいけない」とする総量規制の対象外ですが、銀行のカードローンを利用している方の多くも、借入額は年収の3分の1程度に収まっているようです(一般社団法人 全国銀行協会「銀行カードローンに関する消費者意識調査に関する報告」より)。

みずほ銀行カードローンであれば800万円の利用枠つまり年収2,400万円で、年利が2.0%の借入ができるところ、三菱UFJ銀行カードローンは500万円の利用枠つまり年収1,500万円でも年利1.8%で借りられる可能性があります。

※あくまでも概算であり、借入限度額は年収の額だけでなく審査によって決定します。

みずほ銀行カードローンと三井住友銀行カードローンには優遇金利がある

とはいっても、借入限度額を最大まで増額できる方はそうそう多くはありません。
もし、あなたが下記の金利優遇条件にあてはまるのなら、あてはまるカードローンを選んで、少しでも利息負担を軽減するようにしてください。

みずほ銀行カードローンの場合

みずほ銀行の住宅ローン利用者は、カードローンの金利が一律0.5%優遇されます。
500万円以上のカード利用枠であれば、ほかの2行よりも金利が低くなるのでお得です。

三井住友銀行カードローンの場合

三井住友銀行の場合は、住宅ローン利用者専用のカードローンがあり低金利で利用できますが、住宅ローンを利用していなければ対象外となります。

返済方法・返済方式の比較

それでは最後に返済方法と返済日について比較してみましょう。

三菱UFJ銀行カードローン ・自動引落
・ATM返済(提携コンビニATM可)
・振込返済(指定口座に振込)
・35日ごと、または毎月指定日に返済
みずほ銀行カードローン ・自動引落
・ATM返済(コンビニATM可)
・みずほダイレクト(ネットバンキング)
・毎月10日
※ATMやネットバンキングで任意返済をしても10日には引き落としされる
三井住友銀行カードローン ・自動引落
・ATM返済(コンビニATM可)
・SMBCダイレクト(ネットバンキング)
・毎月5日、10日、15日、月末から選択

一般的には自動引落による支払が便利で、払い忘れを防止することができます。

支払日を自由に選択できる三菱UFJ銀行では、給料日後に設定できるのでさらに便利となります。
また、借入時同様に提携ATMの利用手数料もかからないのは高評価です。

ATM手数料は利息と考えて!

最低返済額で返済をしていると、ATMの手数料もばかにならなくなってきます。
カードローンの返済額は、手数料>利息>元金の順で充填されていくので、手数料がかかっているということは、元金の返済がその分少なくなります。
つまり、手数料のかからない方法で返済していく方が元金が減りやすいので、便利なATM返済で手数料がかからない三菱UFJ銀行カードローンはかなりおすすめです。

返済方式の比較

3行ともカードローンの基本的な返済方式は残高スライド方式となります。

残高スライド方式では、残高によって最低返済額が決められ、それ以上であればいくら支払っても構いません。

むしろ最低返済額のみの返済は避けて、可能な範囲で最大の支払金額で支払いましょう

なるべく金利負担を少なくするためには、余裕があるときに一括で返済するなどの工夫をするのが効果的です。

まとめ

大手消費者金融でもカードローンは発行していますが、上限金利は年18.0%と、銀行系カードローンと比較すると4.0%近い開きがあります。

カードローンを選ぶのであれば銀行カードローン、それも全国で使えるメガバンクのカードローンを最初に検討しましょう。

その中でどのカードローンを選ぶかは、希望する金額や返済計画によっても変わってくるかと思います。

今回の7項目比較をカードローン選びの参考にしてください。

 

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