低金利で返済負担を少なく借りれるカードローン

更新日:2018/08/10
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カードローンは一度作っておくといつでもATMで借入れができるので、緊急にお金が必要なときに便利な融資商品です。

無担保、連帯保証人なし、資金使途自由というメリットがありますが、反対に金利が高いというデメリットもあります。

そのためカードローンはなるべく低金利のほうが、少ない金利負担で活用することができます。

カードローンの審査申込みや契約をする前に、カードローンの金利を比較して検討することも大切です。

今回は低金利という点に着目してカードローンをご紹介しましょう。

最も低金利なのは銀行カードローン

カードローンには銀行系カードローンとノンバンク系カードローンがあります。

その中でも低金利で利用できるのはやはり銀行カードローンとなります。

まずは大手銀行のカードローンを金利で比較してみましょう。

主な銀行カードローンの金利

銀行にはメガバンクと呼ばれる都市銀行、地方都市をメインとして地方銀行、インターネット銀行、異業種系の銀行等の金融機関があります。

その中でも低金利という点では、やはりメガバンクのカードローンが上位となります。

カードローン名 最低金利 最高金利
みずほ銀行カードローン 2.0% 14.0%
三菱UFJ銀行バンクイック
※事業性資金を除く
1.8% 14.6%
三井住友銀行カードローン 4.0% 14.5%
楽天銀行スーパーローン 1.9% 14.5%
オリックス銀行カードローン 1.7% 17.8%

カードローンの金利には幅があり、最低金利と最高金利では10.0%以上も差があります。

最低金利が適用されるのは、最大のカード利用枠(800万円など)が与えられた場合に限られます。

年収にすると少なくても1,000万円以上なければ、最大のカード利用枠は難しいでしょう。

そのため最高金利で比較するのが現実的です。

特に初めての申込みであれば、最高金利が低いカードローンから選ぶのが得策です。

カードローン金利のしくみ

たとえば、みずほ銀行カードローンの金利適用は、下記のようになっています。

利用限度額 基準金利
10万円~100万円未満 年14.0%
100万円~200万円未満 年12.0%
200万円~300万円未満 年9.0%
300万円~400万円未満 年7.0%
400万円~500万円未満 年6.0%
500万円~600万円未満 年5.0%
600万円~800万円未満 年4.5%
800万円以上 年2.0%

カード利用枠と金利が連動していることがよくわかるでしょう。

カードローンの金利には貸倒れリスクも含まれているので、リスクが低い利用者ほど低金利が適用されます。

具体的には年収が高いほどカード利用枠も大きくなり、低金利になるしくみです。

年収はカード利用枠の2.5~3倍を目安と考えましょう。

つまり年収500万円であれば利用限度額は「100万円~200万円未満」の枠内となり、実質年率で12.0%が適用されることがわかります。

もちろんカード利用枠は年収だけで決定されるわけでなく、過去の利用実績や勤務年数、勤務先の安定性なども判断材料となります。

銀行カードローンの審査基準

銀行カードローンは基本的に同じ銀行グループの保証会社付きで発行しており、保証会社が審査をして保証するかどうかを決定しています。

銀行カードローン審査を通過するかどうかは保証会社の判断次第とも言えるでしょう。

保証会社のイメージ

保証会社はノンバンクですが、消費者会社やクレジットカード会社、銀行子会社の保証会社となります。
各銀行の保証会社については「カードローン保証会社の一覧まとめ」を参考にしてください。

つまり、銀行カードローンもノンバンクの審査基準で審査が行われています。

そのため銀行カードローンもノンバンクも審査基準に大きな違いがないことがわかります。

個人信用情報機関に事故情報がなく、安定した収入があれば希望利用枠が減額されることはあっても、審査で却下される可能性は低いでしょう。

取引の長い銀行ローンを利用する

銀行カードローンの選択方法として、取引歴が長い銀行のカードローンを選ぶという方法もあります。

特に中小企業経営者や個人事業主であれば、メインバンクとして利用している銀行でカードローンを作ると事業資金の借入れにも良い影響があります。

事業資金だけでなく個人でも利用していることをアピールできます。

また、新規に銀行口座開設するという手間も省けます。

さらに事業をしていない個人でも住宅ローンを利用していれば、カードローンの金利が優遇されるといったメリットもあります。

たとえば、みずほ銀行ではカードローン金利は年0.5%優遇されるので、みずほ銀行の住宅ローンを利用している人にはおすすめのカードローンです。

大手消費者金融会社のカードローン

大手消費者金融会社もカードローンを提供していますが、金利面では銀行カードローンよりも劣ります。

しかし無利息サービスといった銀行カードローンにはないメリットもあります。

大手消費者金融会社カードローンの金利比較

主な大手消費者金融会社の金利は以下の通りです。

消費者金融業者名 最低金利 最高金利
プロミス 4.5% 17.8%
アコム 3.0% 18.0%
アイフル 4.5% 18.0%
レイクALSA(アルサ) 4.5% 18.0%
ノーローン 4.9% 18.0%

銀行カードローンと比べると、明らかに最高金利は3%ほど高くなっていることがわかります。

しかし、銀行カードローンにはない無利息期間のサービスがあるカードローンが多いため、初回利用ではメリットがあります。

無利息期間サービスのしくみ

大手消費者金融会社の中でSMBCモビットを除くカードローンでは、無利息期間のサービスがあります。

ほとんどの場合、初めての利用では30日間は金利がゼロとなり、期間内であれば追加融資も無利息です。

10万円を年18.0%で30日間借りると、利息総額は次の計算方法で算出されます。

10万円✕18.0%✕30日÷365日=1,479円

上記の金利が無料になるのでお得ですが、初めての利用に限られるという点がデメリットです。

ノーローンの無利息タイプは1週間無利息なので、30日間よりはメリットが少ないですが、完済すれば翌月も1週間無利息になります。

給料日前に不足分を調達するという使い方であれば、ノーローンが便利です。

消費者金融会社カードローンの使い方

消費者金融会社のカードローンに限らず、高金利のカードローンは利息負担を軽減する必要があります。

特に消費者金融系カードローンでは年18.0%が最大金利で、初めて申し込みした場合はほとんどが18.0%の金利が適用されます。

利息負担を軽減する方法には以下のような方法があります。

利息負担を軽減する方法

  • 返済方法はなるべく一括払いで利用する
  • リボ払いは返済期間が短くなるよう毎月の返済額を大きくする
  • リボ払いは途中で一括返済する
  • 同じカードローンを使い続けて金利の引き下げを申請する

リボ払いは毎月の返済金額を最小金額で使い続けると、金利負担が大きくなります。

必ず支払える範囲内で最大の返済金額に設定して、できれば余裕があるときに一括で返済しましょう。

リボ払いは月々の返済額が一定

また、借入額が少額の利用であれば、高金利でもそれほど利息額の負担は大きくならないので、融資額は少額・最少返済額での利用を徹底することも大切です。

カードローンは使い続けていると増枠の申請が可能になるので、増枠することで金利を引き下げることも可能になります。

カードローンの選択方法

指をさしてポイントを教える先生

カードローンをどのように使うかによって、どのカードローンを選択するかが決まります。

ある程度高額な金額を長期の返済で利用する場合は、低金利のカードローンを選ぶのが得策です。

しかし低金利のカードローンといっても、実際に低金利が適用されるかどうかは申込みしてみないとわかりません。

車の購入や増改築など資金使途がはっきりしている場合は、より低金利の「目的ローン」も検討しましょう。

カードローンは資金使途が自由なため比較的に金利が高くなるので、原則としては少額の借入れ、短期の借入期間を心がけましょう。

給料日前の補填や急な少額出費に備える目的であれば、消費者金融系カードローンでも十分利用価値があります。

無金利サービスを活用すれば金利負担も最小限にすることもできます。

まとめ

低金利のカードローンを選ぶポイントは最低金利ではなく、最高金利で選択するということを忘れないようにしましょう。

最高限度額や最低金利はごく一部の高所得者にしか適用されないと考えておきましょう。

ある程度の金利差は借入金額や返済金額によってカバーすることができます。

カードローンを利用する場合も返済計画をきちんとして利用することが大事です。

カードローンを選ぶときは最低金利にとらわれずに、どのような使い方をするのかも考えて、使い方に合ったカードローンを選びましょう。

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