ノンバンク一覧まとめ!銀行に勝るおすすめノンバンク紹介

更新日:2018/04/13
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ノンバンクは消費者金融会社、クレジットカード会社、信販会社、リース会社といった銀行法の規制を受けない与信会社の総称です。

貸金業法の規制を受けるため、金融に関しては貸金業者とも呼ばれますが、金融商品以外にもクレジット商品やリースなども取り扱っています。

融資商品に関しては銀行融資と比較すると、高金利というイメージがありますが、ノンバンクには銀行にないメリットもあります。

今回はノンバンクの銀行にはない優れた点をご紹介しましょう

ノンバンクと銀行の法律的な違い

笑顔の先生

銀行を規制している法律は「銀行法」、ノンバンクは「貸金業法」「出資法」という明確な違いがあります。

金利に関してはどちらも「利息制限法」の規制を受けるという共通部分もあります。

実は法規制に関して金利の面ではノンバンクも銀行も大きな違いはありません。

以前は利息制限法と出資法の上限金利に違いがありましたが、現在ではまったく同じ上限金利となっています。

上限金利に関しては下記のとおり銀行もノンバンクも同じです。

借入額 上限金利
10万円未満 年20.0%
10万円~100万円未満 年18.0%
100万円以上 年15.0%

上限金利以外の規制としては、貸金業法には年収の1/3までの貸付制限があります

銀行の個人融資には貸付の上限の規制はないため、借入金額は銀行融資が有利ですが、現在は銀行の自主規制が進んでいます。

総量規制の解説

つまり銀行融資でも貸金業法の規制を遵守して消費者向けのローンを取り扱っています。

事業性資金の融資に関してはもともと規制対象外なので、銀行とノンバンクの法律的な規制に関しては実質的にほとんど変わりがないといえます。

ただし、利息に関しては上限金利の規制よりも、貸出資金の調達コストの影響が大きくなります。

ノンバンクと銀行の金利

笑顔で「コチラ」と言っている先生

上限金利に関しては銀行もノンバンクも違いがないことがわかりましたが、実際の貸付金利は銀行融資が低金利であることは明らかです。

それでは金利はどのようにして決められているのでしょうか?

金利を商品販売に例えると、販売金額には仕入金額と利益部分に分けることができるように、貸付金利は調達コストと利益に分けることができます。

ただし貸付金利にはさらに回収リスクも含まれています。

このしくみは銀行もノンバンクも同じですが、特に調達コストと回収リスクは銀行がノンバンクに比べて低いため、トータルの貸付金利も低くなるのです。

調達コスト

銀行は貸付資金の調達を預金からまかなっています。

預金には金利がつきますが貸付金利と比べるとかなり低くなるので、調達コストも低くなります。

ノンバンクの場合は資金調達を銀行などの金融機関から借りています。

プライムレートと呼ばれる優遇金利で借りたとしても、銀行の調達コストをはるかに上回ります。

回収リスク

回収リスクは最終的に貸倒れとなって回収できないというリスクです。

回収リスクが高いほど金利も高くなりますが、銀行の消費者向けローンは保証会社付きなので、リクスはゼロになる代わりに保証料が掛かるしくみです。

銀行が事業者ローンをプロパー融資で実行する場合は回収リスクがありますが、企業の格付けによってリスクが高い企業を判断して金利に反映させます。

悩む学生アルバイト

ノンバンクは消費者ローンが中心のため、ほぼ一律に回収リスクがあり、その回収リスクを含めた金利を設定するので銀行よりも高い金利になります。

事業者ローンに関しても審査の対象は経営者個人や個人事業主がメインとなるため、回収リスクはほぼ一律になります。

それでは次に銀行とノンバンクの審査の違いを解説しましょう。

ノンバンクと銀行融資の審査

事業者向けローンに関しては、ノンバンクと銀行では審査のシステムが根本的に違います。

ノンバンクはスコアリング方式を採用していて、審査項目に点数をつけて、合計点数が一定以上の企業を通過させています。

これに対して銀行のプロパー融資では企業を格付けして、そのランクに応じて審査の可否、融資金額、適用金利を決定します。

つまりある程度取引があり実績を積み重ねていないと、審査の通過が難しくなります。

ノンバンクは初めての申し込みでも対応するのに対して、銀行融資は初めての申し込みは対象外となることが多いのです。

笑顔で「コチラ」と言っている先生

しかし、消費者向けの銀行カードローンなどは、すべて保証会社がつくので審査を通過するかどうかは保証会社の審査の影響が大きくなります。

保証会社は同じ銀行グループのノンバンクなので、消費者ローンの審査に関しては銀行もノンバンクもほとんど同じといえます。

事業者ローンのノンバンク審査は、法人の実績よりも代表者個人の信用力、返済能力を重視するので、消費者ローンの審査基準とさほど変わりません。

そのため事業者ローンは銀行よりもノンバンクが審査を通過しやすいのです。

また、スコアリングシステムはコンピューターでシステム的に行なわれるので、審査スピードが速いというメリットもあります。

ノンバンクと銀行の融資商品の違い

ノンバンクと銀行の金融商品を消費者向けと事業者向けに分けて比較してみましょう。

消費者向けローン
銀行 住宅ローン、カードローン、目的ローン(教育ローン、マイカーローンなど)、不動産担保ローン
ノンバンク ほぼ銀行が取り扱う消費者向けローンはノンバンクも取り扱う
事業者向けローン
銀行 事業者向けプロパー融資、信用保証協会付き融資、各種制度融資
ノンバンク 一部のノンバンクでビジネスローン、ビジネスカードローンを取り扱う

消費者向けローンに関してはほとんど取扱商品に差はありませんが、事業者向けローンに関しては取り扱わないノンバンクもあります。

ノンバンクは基本的に消費者を対象としているので、事業者を審査するノウハウがないということが影響しています。

そのため事業者ローンを取り扱っているノンバンクも、それほど大きな融資金額は取り扱わず、個人でも支払可能な範囲で取り扱うという特徴があります。

ノンバンク一覧

それではノンバンク一覧で、ノンバンクの特徴をご紹介しましょう。

消費者金融系ノンバンク

消費者金融系のノンバンクに以下の会社があります。

プロミス 三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)の子会社で正式社名はSMBCコンシューマーファイナンス株式会社。
SMBCモビットは子会社となる。
アコム 三菱UFJフィナンシャルグループに属する消費者金融会社。
消費者金融以外にもグループ銀行の保証業務やクレジットカードの発行も行なっている。
SMBCモビット プロミスの完全子会社で、SMBCの一員。正式社名は株式会社SMBCモビット。
モビットカードというカードローンの発行と銀行融資の保証業務がメイン事業。
アイフル 三菱UFJフィナンシャルグループに属する消費者金融会社。
消費者金融以外にもグループ銀行の保証業務やクレジットカードの発行も行なっている。
ノーローン 新生銀行の子会社で正式社名は新生パーソナルローン株式会社。
無利息期間を初めて最小した消費者金融会社。
現在も1週間無利息で、完済すれば翌月も1週間無利息のサービスを提供している。

上記以外にも中小の消費者金融業者が存在しますが、利用者にとって安心という点では上記の消費者金融会社をおすすめします。

アイフル以外は銀行資本の傘下となっているため、不安なく利用できる点がメリットです。

もちろんアイフルも東証一部上場企業なので安心して利用できます。
※関連:消費者金融一覧まとめ!相談は大手から優先するのがオススメ

クレジットカード会社、信販系ノンバンク

クレジット会社や信販会社のノンバンクは以下のとおりです。

クレジット会社

  • JCB
  • 三井住友カード
  • 三菱UFJニコス
  • クレディセゾン
  • ポケットカード

信販会社

  • セディナ
  • ジャックス
  • オリコ
  • ライフカード
  • アプラス

クレジットカード会社には上記以外にも流通系やオイル系などさまざまなカード会社が存在しています。

しかしそれらのほとんどはカード発行専業で融資事業の展開はしていません。

また、クレジットカード発行専業会社も融資商品としてはカードキャッシングとカードローンがメインとなっています。

一部信販会社ではカードローンのほかに、証書貸付融資などを取り扱っていますが、基本的に事業融資の取扱はありません。

その他のノンバンク

ノンバンクとしてはリース会社保証会社もありますが、融資事業を取り扱っている点では、オリックス・クレジットが代表的です。

リース会社のオリックスグループの一員で、VIPローンカードというカードローンの発行がメインのノンバンクです。

個人向けと事業者向けのカードローンを発行していて、比較的低金利で融資額の限度額も大きいという特徴があります。

まとめ

ノンバンクの融資審査は審査回答が速いので少額・短期の利用であれば、事業資金の調達方法としても活用できます。

ノンバンクといっても銀行系列のノンバンクも多いので、以前の消費者金融会社に比べると安心してお金を借入できるメリットもあります。

個人利用でも事業利用でもノンバンクは使い方しだいで、銀行よりもメリットがあるのでもっと活用してみましょう。

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