三菱東京UFJ銀行バンクイックの毎月の返済額はいくら?

更新日:2017/12/06
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三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」は、大手銀行ならではの信頼と金利の低さで人気を集めています。

特に「毎月無理なく返済していきたい」人にとって、バンクイックは少額ずつ返済できる仕組みになっているので、使いやすいカードローンと言えるでしょう。

しかし、安心の大手銀行カードローンでも、返済の仕方次第では利息で損をしてしまう恐れがあります。

ここでは、バンクイックの返済額の基本情報はもちろん、返済額と利息の関係や、損をしないために気をつけたい返済額のポイントなど、これからバンクイックを申し込む人だけでなく、利用中の人にも役立つ情報をまとめました。

バンクイックは毎回の返済負担が少なめ

三菱東京UFJ銀行カードローンのバンクイックは、消費者金融より金利がかなり低いので、利息が抑えられるのが魅力です。

また、バンクイックの特徴として、各回の返済額は最低返済額(最少返済額)以上であればいくらでもOKという点が挙げられます。

バンクイックの最低返済額は他社に比べて少なめなので、毎回の返済負担を軽くし、無理なく利用できるのが大きなメリットです。

では、バンクイックの月々の返済額はいくらなのか、返済額が少ないことのデメリットや注意点も含めて、次章から詳しくみていきましょう。

バンクイックの最低返済額は借入残高によって変わる

カードローンの毎回の返済では、必ず「最低返済額」以上の金額を支払う必要があります。

最低返済額は、カードローン会社によってさまざまな基準で決められています。

バンクイックの場合、最低返済額の決まり方は金利8.1%(年率)を境に2パターンに分かれます。

また、返済日時点の借入残高がいくらあるかで最低返済額が決定する、残高スライド方式をもとにした返済方式となっています。

1.金利が年率8.1%超の場合

金利が年率8.1%超であれば、返済日時点の借入残高10万円ごとに2,000円ずつ変化します。

バンクイックを初めて契約する人であれば、ほとんどの場合、金利は年率8.1%超となります。

初回借入額10万円以下であれば、毎月2,000円以上であればいくら支払ってもOKということです。

借入残高 最低返済額
10万円以下 2,000円
10万円超~20万円以下 4,000円
20万円超~30万円以下 6,000円
30万円超~40万円以下 8,000円
40万円超~50万円以下 10,000円
50万円超 借入残高が10万円増すごとに2,000円増加

2.金利が年率8.1%以下の場合

返済日時点の借入残高10万円ごとに1,000円ずつ変化します。

バンクイックの初回契約時に金利が高かった人も、取引を続けていくなかで利用限度額が上がり、金利が年率8.1%以下となるケースもあります。
※平成25年3月25日以降に契約した人の最低返済額

借入残高 最低返済額
10万円以下 1,000円
10万円超~20万円以下 2,000円
20万円超~30万円以下 3,000円
30万円超~40万円以下 4,000円
40万円超~50万円以下 5,000円
50万円超 借入残高が10万円増すごとに1,000円増加
初回契約者はなぜ年率8.1%超なのか?

初回契約者の金利が年率8.1%超となるのには、利用限度額が関係しています。

初回契約者は、これまでの借入実績がなく返済能力を判断しづらいことから、利用限度額が最初から100万円を超えることは考えにくいのです。

多くの場合、カードローンの初回契約者の利用限度額は50万円以下となっている実情があります。

バンクイックでは、以下の表のように利用限度額によって金利が決まるので、利用限度額が低い初回契約者は金利が年率8.1%超ということになるのです。

バンクイック借入利率

おすすめの返済方法は自動支払い+ATM

バンクイックには3つの返済方法があります。

毎回の返済や臨時返済など、その時々に応じて返済方法を使い分けることもできます。

1.自動支払い(口座振替、口座引き落とし)

毎回の返済を利用者の口座から自動支払いで行います。

自動支払いを利用するには、三菱東京UFJ銀行の本人名義の普通預金口座が必要です。

また、自動支払いでの返済には、別途手続きが必要です。

自動支払いの手続きが完了するまでの間(「自動支払依頼書」を送ってから1週間程度で登録完了)は、ATMか振込で返済を行います。

自動支払いの返済日は、毎月指定日(35日ごと)の返済は選択不可。

返済用口座への入金は、返済日の19時までに行う必要があり、返済日当日19時以降の返済は、ローンカード(バンクイックカード)を使用してATMで行ってください。

2.ATM

ローンカードを使って、三菱東京UFJ銀行ATM、提携ATMで返済します。

ATM利用手数料、時間外利用手数料は無料です。

3.振込

三菱東京UFJ銀行側が指定する口座に入金して返済する方法。

指定口座番号は利用者ごとに異なるので、入金前に会員ページで確認してください。

指定口座への入金は返済日の15時までで、15時以降になると翌平日窓口営業日扱いとなります。

三菱東京UFJダイレクト(インターネット)を使えば、手数料無料。

ATMから振り込む場合は、利用時間・利用機関によって手数料がかかります。

3つの返済方法のうち、毎回の返済はどの方法でも行えますが、臨時返済はATMか振込となります。

バンクイックのおすすめの返済方法は、「自動支払い」と「ATM」の併用。

毎回の返済を「自動支払い」すれば、返し忘れを防げます。

一方で、自動支払いは少しずつしか返済していけないので、借入期間が長引き利息がかさむのがデメリットです。

そこで、余裕のあるときにATMで臨時返済をすることで、返済ペースをコントロールするのです。

自動支払い、ATM、いずれの返済も利用手数料は無料というのが嬉しいポイントです。

利息を減らすには一括返済や臨時返済が有効

カードローンの利息は、利用日数の分だけ増えていきます。

お得に借入するには、「いかに早く返すか」にかかっているのです。

バンクイックで早く返すには、毎回の支払を最低返済額以上にする(自動支払いでは最低返済額ずつしか返せません)以外に、一括返済や臨時返済も有効です。

1.一括返済

借入残高を一度で全て返済する方法。一括返済は、ATMか振込で行います。

利息は日割り計算なので、一括返済に必要な金額は返済日によって異なります。

返済日当日に、会員ページか電話で必要金額を確認してから行いましょう。

一括返済で利用手数料をかけたくないなら、ローンカードを使って三菱東京UFJ銀行ATMもしくは提携ATMで返済するか、三菱東京UFJダイレクトでの振込を行ってください。

ATMから振り込むと、利用時間や利用機関によって所定の手数料が必要になります。

また、コンビニATMは硬貨を入金できないので、硬貨入金がある人は三菱東京UFJ銀行ATMや振込を利用しましょう。

2.臨時返済

余裕があるときに、毎回の返済以外にも返済を行うことで、追加返済とも呼ばれます。

臨時返済は、一括返済と同様にATMか振込から行いますが、金額は最低返済額以上ならいくらでもOKです。

バンクイックの返済期日を「毎月指定日返済」とした場合、毎月の返済は指定日の14日前~指定日までの間に行います。

もし指定日に対しての返済期間外に返済すると「臨時返済」と扱われ、毎月の返済に充当されないので注意してくださいね。

延滞すると遅延損害金が発生する

バンクイックの返済が遅れると、遅れた分の遅延損害金を払わなくてはいけません。

返済期日を過ぎてからの返済は、毎回の返済額に遅延損害金(年率20.0%)を加えた金額以上でないと入金できない仕組みになっています。

延滞した場合、遅延損害金の額は会員ページで確認可能です。

延滞すると、遅延損害金の支払だけでは済まず、信用情報に事故情報として延滞記録がついてしまいます。

事故情報が登録されると、銀行からの信用が下がるばかりか、他社での新規融資も受けづらくなるので、注意が必要です。

返済日のうっかり忘れを防ぐには、バンクイックの「Eメールサービス」がおすすめです。

Eメールサービスに登録すると、返済期日の3営業日前にお知らせのメールが届きます。

申し込みの入力時に「Eメールサービス」欄の「希望する」をチェックするか、既に利用中の人は、会員ページの「Eメールサービス登録」で登録が行えます。

返済シミュレーションで利息額を把握しよう

バンクイックは他社に比べて最低返済額が少なめなので、誰でも返しやすいのが魅力です。

一方で、毎回の返済額が少ないと返済期間が長引き、その分支払総額が増えてしまうデメリットを忘れてはいけません。

とは言っても、無茶な返済をすると収入と生活費とのバランスがとれませんよね。

そこで、まず返済する前に、最低返済額だけの返済をした場合、どのくらいの返済期間になるのか 支払額はどこまで膨れるのか、知っておくことから始めましょう。

三菱東京UFJ銀行公式サイトの返済期間シミュレーションで、借入額10万円の場合を入力してみました。

想定内容

借入金額:10万円

毎回の返済額:2,000円(最低返済額)

借入利率:14.6%

バンクイック返済計画表

【シミュレーション結果】
返済期間:6年5か月(77回)
返済総額:154,952円

借入額10万円であっても、最低返済額だけを支払った場合、返済期間は6年以上もかかり、支払額は1.5倍にも膨れ上がります。

返済シミュレーションで表示された返済計画表を見ると、最初のうちは返済額2,000円のうち、約1,200円が利息に充当されていることがわかりますよね。

これが借入額50万円、100万円となれば、さらに多額の利息が発生します。

事前に返済シミュレーションしておき、「元金を早く減らそう」という意識を持てば、臨時返済の重要性も実感できるはずです。

また、バンクイックの場合、追加借入をして借入残高が増えると、最低返済額が増えることも覚えておきましょう。

“お金に困って追加借入”→“最低返済額が増える”→“返せず延滞”という悪循環は避けたいところです。

次の借入は、なるべく今ある借入残高を返し切ってから行うのが理想です。

返済額の多い他社カードローンで早期返済する手も

バンクイックの利用においては、臨時返済など積極的な返済をしないと借入期間が長引いてしまう恐れがあります。

借入期間や利息に不安がある人は、バンクイックよりも最低返済額が多めの金融機関を探すことをおすすめします。

たとえば、みずほ銀行カードローンなら、利用残高1~10万円以下の場合、最低返済額が1万円(バンクイックの5倍)と高めです。

毎月の返済負担は重くなりますが、返済回数は12回、返済総額は108,274円(みずほ銀行カードローンの返済シミュレーション)。

しかも、みずほ銀行カードローンの上限金利は14.0%なので、利息負担をかなり軽減できます。

カードローン選びの状況は人によって違うため、月々の返済負担を軽くするのか、返済回数を減らすのか、どちらがいいとは一概には言えません。

まずは各社の返済シミュレーションを使ってみて、自分に合った返済計画を練ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

バンクイックは、最低返済額が少ないのが特徴。

バンクイックの返済は、最低返済額以上ならいくら払ってもいいので、お財布の状況に合わせて支払額を調整できる自由度の高さが魅力です。

ただし、最低返済額だけの支払を続けていると、借入期間が長くなり支払総額が大きくなる可能性が高いです。

バンクイックを利用するなら、「自動支払い+ATM(臨時返済)」で積極的な返済をして、少しでも早期返済するよう心がけるといいでしょう。

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