消費者金融の金利は年率18.0%が相場!安く借りるテクニック

更新日:2018/03/26
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消費者金融は金利が高い」というイメージを持つ人は多いのではないでしょうか。

お得にキャッシングするためには、当然、金利は低い方がいいに決まっていますよね。

確かに、消費者金融は、銀行に比べて金利が高い傾向にあります。

だからと言って、消費者金融で借入すると損をするとは限りません。

消費者金融でも、賢く利用することで利息を抑えて得をすることが可能です。

お得なキャッシングのために、着目すべきは金利だけではありませんよ。

消費者金融で利息を抑えるためのポイント、ぜひ利用したい無利息サービス、余計な出費を増やしてしまう注意点など…

消費者金融でのお得なキャッシングに役立つ情報をまとめてお伝えします。

消費者金融は金利が高め!?

金融機関からお金を借りるには、必ず「金利」がついてまわります。

金利とは、貸金に対する利息(利子)の割合のことで、利率とも言います。

誰しも、借入する際は少しでも低い金利でお金を借りたいと思うものです。

しかしながら、消費者金融は、銀行カードローンに比べて高金利なのが現状です。

たとえば、銀行カードローンの中で平均的な金利を設けている三菱UFJ銀行カードローンは、年率1.8~14.6%。

一方、大手消費者金融のプロミスは年率4.5~17.8%。

銀行カードローンは、金利が低い分、審査が慎重で厳しい傾向にあります。

消費者金融はと言うと、審査の早さがひとつの売りになっており、さまざまな顧客層と契約を結んでいることもあり、なんとか貸し倒れのリスクを軽減しなくてはなりません。

顧客層が広ければ、返済できずに債務整理に至るといった利用者も出てくるわけで、そうしたリスクを考慮して消費者金融は金利を高く設定しているという背景があります。

また、消費者金融自体も資金調達のために利息を払って銀行からお金を借りているため、銀行カードローンに比べて金利が高くならざるを得ないのです。

でも、金利が高いからと言って消費者金融での返済総額が必ずしも高くなるというわけではありません。

消費者金融でも、使い方次第で、利息を減らしてお得に借りることが可能です。

消費者金融の金利の相場は年率18.0%

では早速、消費者金融各社の金利をチェックしてみましょう。

大手消費者金融

  実質年率 最高融資額
プロミス 4.5~17.8% 500万円
アコム 3.0~18.0% 800万円
SMBCモビット 3.0~18.0% 800万円
アイフル 4.5~18.0% 500万円

中小消費者金融

  実質年率 最高融資額
フクホー 7.3~20.0% 200万円
アロー 15.0~19.94% 200万円
スペース 8.0~18.0% 500万円

大手消費者金融の金利は、4社とも大差ありません。

金利を比較する際のポイントは、上限金利をチェックするということです。

金利は、各社〇~〇%というように幅があります。

カードローンを申し込むと、申込者の申告した個人情報と信用情報から申込者の支払い能力が審査され、利用限度額と金利が設定されます。

銀行カードローンであれば、利用限度額ごとに設定される金利幅が公式サイト等に公開されているので、希望借入額に合わせてある程度金利の予測ができます。

一方、消費者金融は、具体的な金利情報を公開しておらず、審査に通過するまで金利がいくらになるかわかりません。

しかしながら、利用限度額が100万円未満で初回利用の場合、どの消費者金融でも上限金利が適用されると考えておいていいでしょう。

ただし、もし初回利用でも利用限度額が100万円を超える場合は、金利が年率15.0%を超えることはありません。

なぜなら、利息制限法という法律で、元本が10万円未満は年率20.0%、10万円以上100万円未満は年率18.0%、100万円以上は年率15.0%までという上限が決められているからです。

利用実績を積めば金利が下がるケースもありますが、消費者金融の多くの利用者は、上限金利か、上限金利に近い金利でお金を借りています。

ちなみに、下限金利が設定となるのは、利用限度額が最高融資額となる場合や、支払い能力が余程高い場合です。

消費者金融は、貸金業法の総量規制により、年収の3分の1を超える借入ができないことになっています。

たとえば、プロミスの最高融資額500万円を利用限度額に設定されるということは、年収が1,500万円以上ないといけない計算になります。

金利をチェックする際、下限金利はまず無視していいものだということがわかりますよね。

大手消費者金融の上限金利を比較すると、プロミスが他社よりわずかに低いですが、利息に換算しても大きな違いにはなりません。

たとえば10万円を30日間利用した場合の利息は・・・

年率17.8%で1,463円。
年率18.0%で1,479円。

となります。

よほど高額で長期間の借入でない限り、年率0.02%の違いは気にしなくても問題ないでしょう。

気にするのであれば、中小消費者金融と大手消費者金融で上限金利に年率2.0%ほどの違いが出る点でしょう。

中小消費者金融にも大手と金利が同等な企業もあるので、店舗の立地や申込のしやすさ、サービス内容など、利便性で問題がなければ選択肢に入れるのもいいかもしれません。

金利は高くても年率20.0%まで

消費者金融の金利の相場は年率18.0%ですが、どんなに高金利でも年率20.0%を超えることはありません。

なぜなら、貸金業者の金利は利息制限法という法律で上限が定められているためです。

利息制限法 金利の上限

元本額 上限金利
10万円未満 年率20.0%
10万円以上100万円未満 年率18.0%
100万円以上 年率15.0%

利息制限法で定められた上限を超える場合は違法金利となるので、悪徳業者を見分けるポイントにもなりますね。

また、テレビCMや電車内のポスター等の広告で「過払い金請求」といった言葉を耳にして、消費者金融の利用に不安を感じる人もいるのではないでしょうか。

ひと昔前、消費者金融は「サラ金」と呼ばれ、それこそ世間一般にいいイメージを持たれませんでした。

しかし、消費者金融で過払い金を心配するのは、2010年以前に借入をした場合です。

貸金の利息には「利息制限法」と「出資法」の2つの法律があります。

出資法は、以前に上限が29.2%だった時期があり、違反すると罰則の対象となります。

以前の消費者金融は、利息制限法に違反しながら出資法では罰則を受けない29.2%までの金利、いわゆるグレーゾーン金利で貸付けを行っていたのです。

しかし、2010年の改正貸金業法で出資法の上限金利が20.0%に引き下げられたことで、消費者金融のグレーゾーン金利はなくなりました。

現在は、違法業者を除けば、消費者金融は安心してお金を借りられる存在です。

利息の計算方法と利息を減らすポイント

カードローンの返済では、元金(借りた金額)と利息を合わせて返済していきます。

金利だけでなく、利息をいくら払うことになるのか、事前に把握しておかないと、後で苦労することになり兼ねません。

利息の計算方法は以下の通り。

元金×金利(実質年率)÷365日×借入期間(日数)=利息

利息が日割り計算であることから、金利だけでなく、借入期間の日数によっても利息が変わってくることがわかりますね。

いくら金利が低くても、借入期間が長引けば、返済総額は膨れていきます。

逆に、金利が高くても短期間で返済し終われば、返済総額を抑えることが可能です。

消費者金融でお得にキャッシングするポイントは、低い金利と、借入期間を短くすることなのです。

次章以降では、お得にキャッシングするための具体的なテクニックを紹介します。

返済金額を増やせば利息を節約できる

消費者金融では、毎月の返済で最低限支払わなくてはいけない金額が設定されます。

この最低限の金額を「最低返済額(約定返済額とも)」と言います。

金融会社によって、最低返済額が一定の場合や、利用残高に応じて変動する場合がありますが、毎回、最低返済額以上の支払いが必要な点は変わりません。

最低返済額だけを支払うのは、月々の返済負担が軽い反面、借入期間が長びき、利息が増えていってしまいます。

リボ払いは月々の返済額が一定

また、返済額には元金と利息が含まれていることを忘れてはいけません。

借入金額が増えると、返済額のうち利息の占める割合が多くなり、最低返済額だけの支払いでは元金がなかなか減りません。

たとえば、アコムで50万円を借りた場合、月々の最低返済額は15,000円です。

アコムの公式サイトに返済シミュレーションがあるので、どのような返済になるのか試してみましょう。

アコムで、50万円を年率18.0%、毎月15,000円ずつ返済していくと、支払回数は47回となり、20万円近い利息が発生することがわかります。

支払の序盤では、返済額のうち約半分が利息にあてられている点も見逃せません。

アコム50万借入時の返済シミュレーション

 

そこで、返済回数や利息を減らすのに有効なのが追加返済です。

月々の返済で最低返済額より多く支払っていくことで、返済ペースが上がり、結果的に利息を抑えることができるのです。

アコムで50万円を年率18.0%で借りた場合、毎月30,000円ずつ返済すれば、返済回数は20回、利息総額は8万円弱となります。

アコム50万借入時の返済シミュレーション2

毎回多めに払うことは難しくても、なるべく追加返済を心がければ、支払総額を抑えることができます。

さらに支払総額を下げたいなら、一括返済でいっきに完済する方法があります。

無利息サービスを利用すれば利息が0円

大手消費者金融4社のうち、プロミス、アコム、アイフルには無利息サービスがあります。

いずれも無利息サービスの対象となるのは初回契約者のみですが、30日間無利息で借入ができるという、とてもお得なサービスです。

なかでもプロミスなら契約日の翌日から無利息期間がカウントされるのではなく、初回利用日の翌日からが無利息対象となるので、備えの一枚として持っておけば急な借入も30日間は無利息で借りることができます。

プロミスの利用が初めてなら30日間無利息

短期間で返済できる見込みがあるなら、低金利な銀行カードローンよりもお得に借入できる場合もあります。

無利息期間の30日が過ぎると通常金利となりますが、短期間利用であれば、それでもお得な借入が可能です。

利用限度額の増額で金利が下がる

利息制限法で定められているように、借入額100万円を境に上限金利は年率18.0%から年率15.0%に下がります。

つまり、利用限度額が100万円以下から100万円超になれば、必ず金利が下がるのです。

100万円を境にしなくとも、金融会社によって利用限度額が増えれば金利が下がる可能性はあります。

消費者金融では、契約後に利用限度額の増額を申請することができ、審査に通れば利用限度額が増額されます。

限度額が増額すれば金利は下がる

ただし、増額審査は利用限度額が増える分、初回審査よりも審査基準が厳しくなります。

なかには、着実に返済実績を積む利用者に対して、消費者金融から増額を勧めてくるケースもあります(この場合も、審査に通過しなければ限度額は増額されません)。

増額は、消費者金融から案内が来た際か、半年~1年ほど延滞せずに返済実績を積んだ場合、年収がアップしたタイミングなど、初回契約時よりも返済能力に自信がついたときに申し込むようにしましょう。

ATM利用手数料に注意

カードローンの利用で少しでも出費を抑えたいなら、ATMの利用手数料にも注意が必要です。

借入・返済で提携ATMを利用すると、ほとんどの場合1回の利用につき108円~216円の手数料がかかります。
※プロミスとSMBCモビットは三井住友銀行の提携ATMは手数料無料

自社ATMの利用や銀行口座への振込融資、インターネット返済であれば手数料が無料です。

少しのことですが、ATMの利用頻度が多ければ、結構な出費になり得ます。

なるべく手数料のかからない方法で借入・返済をすることもお得なキャッシングのコツのひとつです。

まとめ

消費者金融の金利相場は年率18.0%。

銀行カードローンに比べると高金利ではありますが、利用方法で工夫すれば利息を抑えてお得に取引することが可能です。

お得に取引するポイントは、なるべく少額利用に留めることと、借入期間を短くすること。

借入額は少ないほど、支払額のうち利息の占める割合は少なく済みます。

そして、追加返済を積極的に行い、返済ペースを上げれば、借入期間が短くなる分利息を節約することができます。

1社の消費者金融で延滞せずに利用実績を積めば、利用限度額の増額と金利の引き下げができる場合もあります。

着実な返済に加えて、追加返済も行えば、消費者金融からの評価がさらに上がるので、金利が下がる可能性がさらに上がるかもしれません。

また、プロミス、アコム、アイフルには、初回契約者に限り30日間無利息期間があるので、短期で返済できそうなら、利用しない手はありません。

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