みずほ銀行カードローンは低金利!他行10社と比較して見えたこと

更新日:2018/04/19
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「低金利」でカードローンを選ぶなら、みずほ銀行カードローンがオススメです。

みずほ銀行カードローンの利用には口座開設が必要なため、融資までの時間は少しかかりますが、なんといっても低金利のメリットは大きいです。

しかし、「本当に他社より低金利なの?」「低金利と言ってもどの程度お得になるのかピンとこない」と疑問を持つ人は多いのではないでしょうか。

なかには、みずほ銀行で低金利の借入ができたことに安心しきって、流れに任せて返済している人もいるかもしれませんね。

もしかしたら、返済方法を見直すことで現状より支払総額を減らすことができるかもしれませんよ。

お得な借入”をするには、低金利で契約するだけでなく、利息額を把握し、返済額をコントロールする必要があります。

「みずほ銀行カードローンは本当に低金利なのか?」を確かめた上で、利息を減らしてお得にキャッシングする方法を知りましょう。

みずほ銀行カードローンの金利の低さは業界トップクラス

銀行カードローンと言えば、消費者金融に比べて金利が低い傾向にあります。

なかでも、みずほ銀行カードローンは特に低金利だと評判です。

以下の表に、銀行カードローンのなかで金利が低いものを挙げてみました。

銀行カードローン 金利一覧

金融機関 最大融資限度額 借入利率(年)
りそな銀行カードローン 800万円 3.5%~12.475%
ソニー銀行カードローン 800万円 2.5~13.8%
イオン銀行カードローン 800万円 3.8~13.8%
みずほ銀行カードローン 800万円 2.0%~14.0%
三井住友銀行カードローン 800万円 4.0%~14.5%
楽天銀行カードローン(スーパーローン) 800万円 1.9~14.5%※
三菱UFJ銀行カードローン 500万円 1.8%~14.6%
住信SBIネット銀行 1,200万円 0.99%~14.79%
じぶん銀行カードローン 800万円 2.2~17.5%
オリックス銀行カードローン 800万円 1.7~17.8%

各社、下限金利から上限金利まで幅がありますが、利用者の状況によって何パーセントが適用になるかわからないので、ここでは上限金利に着目し、上限金利が低い順に並べています。

この表はほんの一例で、銀行カードローンの上限金利の平均は年率14.0%代、大手消費者金融は年率18.0%あたりが平均値です。

銀行カードローンを金利で選ぶなら、上限金利が年率15.0%を切るかどうかが「低金利」の目安と考えていいでしょう。

みずほ銀行は上限金利が年率14.0%なので、文句なしに低金利と言えます。

カードローンを選ぶ際、低金利に加えて「実店舗がある銀行がいい」「メガバンクの安心感は重要」という思いがあるなら、候補は自然とみずほ銀行カードローンに絞られてきますね。

利用限度額が多いほど金利は低くなる

みずほ銀行カードローンの金利は、利用限度額によって変わります。

利用限度額はカードローン審査で設定され、利用限度額がいくらかによって金利も決まる仕組みになっています。

また、みずほ銀行カードローンは、みずほ銀行の住宅ローンを利用している場合、金利が0.5%引き下げられる特典があります。

<住宅ローン利用で金利引き下げとなる条件>
・カードローンの契約店で住宅ローンを利用している場合
・フラット35利用の場合は、店頭で申し出をして、みずほ銀行が住宅金融支援機構から顧客情報の提供を受けることに同意すること

みずほ銀行カードローン借入金利

みずほ銀行の場合、あらかじめ限度額による金利が公開されているため、審査を受ける前でも、希望借入額に合わせて資金計画を立てることができるのです。

借入金利の表をみてわかるように、利用限度額は多いほど金利が低くなります。

金利は一度設定されれば、実際の利用額に関わらず適用金利で借入することができます。

金利を下げるために、実際の必要金額よりも多く希望限度額を申込書に記入したくなりますが、やめておいた方が賢明です。

なぜなら、利用限度額が50万円を超える場合は、本人確認書類以外にも、収入証明書の提出という手続き上の手間が増えてしまいます。

また、利用限度額が多いほど審査は慎重に行われ、審査基準が厳しくなると考えられます。

審査に落ちてしまえば借入自体できず、さらに、信用情報にはカードローン申込履歴が記録されるので、他社でカードローン審査を受ける際に悪影響を及ぼす可能性があります。

カードローンは必要最低限の限度額で申し込み、確実に契約することを優先させましょう。

みずほ銀行カードローンの金利は限度額別にみても低金利

金利については、申し込み前に希望の限度額帯をチェックしておかないと、「低金利だと思っていたのに、限度額によっては他社より高金利になる場合がある」といった事態が考えられます。

低金利と評判のみずほ銀行カードローンですが、限度額ごとに金利をみても、特に高くなる心配はしなくて大丈夫です。

みずほ銀行カードローンについて“限度額が〇〇円を超えれば他行の方が低金利”といったネット情報も見かけますが、それは下限金利しか見ていないからでしょう。

確かに、銀行によっては限度額ごとの金利に一定の幅があり、取引状況によって下限金利が適用されればみずほ銀行よりも低金利になります。

ただ、金利に幅がある場合は審査を受けるまで何パーセントになるかわからないので、事前の情報としては上限金利で比較するのが無難です。

みずほ銀行カードローンは、限度額別の金利に幅を持たせず何パーセントかを断言しているのが、明快で利用しやすい点のひとつです。

利用限度額別にみる適用金利(2017年9月時点)

  ~100万円 ~200万円 ~300万円 ~400万円 ~500万円
みずほ銀行カードローン 14.0% 12.0% 9.0 7.0% 6.0%
三井住友銀行カードローン 12.0~14.5% 10.0~12.0% 8.0~10.0% 7.0~8.0% 6.0~7.0%
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック 13.6~14.6% 10.6~13.6% 7.6~10.6% 6.1~7.6% 1.8~6.1%

※「~100万円」といった記載は、銀行によって「未満」「以下」が異なるので、あくまでも目安とし、詳しくは各銀行サイトを参照してください。

低金利でも返済期間が長いと利息が増える

「なぜ金利が低い方がいいのか?」と聞かれると、もちろん答えは「支払額を少なくしたいから」ですよね。

でもいくら低金利でも、利息への意識が乏しく計画的な返済をしないと、支払総額が膨れてしまう恐れがあります。

まずは自分の利息がいくらになるのかを確認することが大切です。

利息と返済総額は、返済の仕方でコントロールできることを知っておきましょう。

利息の計算方法
借入残高×金利×借入日数÷365日

50,000円を年率14.0%で30日借りる場合は
50,000円×14.0%×30日÷365=575円

利息の計算式からわかるように、利息は日ごとに増えるため1日でも早く全額返済する方が支払総額は少なく済みます。

さらに、みずほ銀行カードローンのサイトにある「返済シミュレーション」で、50,000円を年率14.0%で借り、毎月1万円ずつ返済した場合を見ると…

返済回数 7回(毎月1万円返済)
返済総額 52,445円
利息額 2,445円

すべてを返すまでに7か月かかり、2,445円の利息が発生することがわかります。

深く考えないままキャッシングするより、利息を計算したり返済シミュレーションをしてみる方が、

「思ったより返済回数が多いな」
「利息の総額が予算オーバーだから、月々の返済額を増やそう」
「月々の返済額はこれ以上増やせないから、利息は現状で仕方ない」

など、冷静に現状をとらえられるので、返済方法方を見直すきっかけを持つことができます。

任意返済すれば利息を節約できる

みずほ銀行カードローンの返済方式は残高スライド方式で、前月10日時点(銀行休業日の場合は翌営業日)の借入残高によって、当月の約定返済額が決まります。

月々の返済は、返済日に利用者のみずほ銀行普通預金口座から約定返済額が自動引き落としされるシステムです。

例えば利用限度額が200万円未満で利用残高が50万円以下なら、毎月返済日に1万円が引き落とされます。

自動引き落としでは決まった金額しか返済ができないため、月々の返済額を増やしたいなら「任意返済」をしましょう。

<みずほ銀行の任意返済>
・ATMでの返済(みずほATM・提携ATM)
・みずほダイレクトでの返済(インターネットを利用したサービス)

みずほ銀行カードローンの任意返済は、自分の都合に合わせて好きな時に行えます。

注意事項としては、任意返済をしても毎月の返済用口座からの引落としも必ず行われるという点です。

毎月の返済額に加え、余裕があるときに任意返済をして借入日数を短縮すれば、その分利息を減らすことが可能です。

ただし、ATMには利用手数料がかかります。
※みずほ銀行ATM平日8時45分~18時00分の利用に限ってATM手数料無料

せっかく任意返済で利息を節約しても、コンビニATMなどで何度も返済していれば、ATM手数料がかさみます。

出費を防ぐには、ATMでの返済はみずほ銀行ATMで平日の日中に行う、手数料のかからないみずほダイレクトで返済するなど、工夫するのもいい方法です。

また、可能であれば一括返済するのがもっとも利息がかからない方法です。

ATMでは利息の清算ができないため、全額完済するには店頭窓口での手続きが必要です。

延滞すると利率がアップする!?

みずほ銀行カードローンは、毎月10日(銀行業日の場合は翌営業日)に利用者の返済用口座から約定返済額が引き落とされます。

もし口座残高が不足していると、自動的に延滞となってしまいます。

延滞している期間は、カードローンが利用停止となるほか、遅延損害金が発生します。

みずほ銀行カードローンは、延滞日数に対して、年率19.9%の損害金を支払わなくてはなりません。

せっかく低金利で借入ができていても、年率19.9%の支払になってしまっては意味がありません。

さらに、延滞記録は金融事故として信用情報に記録されるので、以降の新規借入や増額申し込みの審査は厳しいものになるでしょう。

毎月返済日の前日までに必要額を入金し、もし延滞してしまったときは1日でも早く返済するようにしてください。

金利を下げるには?

みずほ銀行カードローンはもともと低金利ではありますが、状況によっては基準金利よりも低金利になったり、金利を引き下げられるケースもあり得ます。

あまり多いケースとは言えませんが、よりお得に利用する方法として紹介しておきます。

住宅ローンを利用している場合

「みずほ銀行カードローンの金利の低さは業界トップクラス」でも紹介したように、みずほ銀行で住宅ローンを利用する人であれば、基準金利より0.5%金利が下がります。

みずほ銀行で住宅ローンを契約している人、これから住宅ローンを組むという人は、カードローンと合わせて「みずほ銀行」で取引するのがお得です。

取引実績を積んで利用限度額を増額する

利用限度額が多いと金利が低くなるため、限度額増額ができれば金利は下がります。

みずほ銀行カードローンでは、利用限度額を増やしたい場合、カードローンの再申し込みをすることで、増額が可能です。

ただし、増額できるのは審査に通った場合のみです。

増額は、限度額が多くなる分、初回契約時よりも審査が厳しめと言っていいでしょう。

限度額が増える分だけ返済能力が必要となるため、取引実績や収入などが初回契約時と変わっていなければ、審査には通れません。

また、みずほ銀行カードローンでは、半年~1年以上の返済実績を積み、返済能力が高いとされる優良顧客に増額の案内をする場合があります。

みずほ銀行から増額案内が来た場合は、自分から増額を申し込むのに比べ、審査に通る可能性が高くなります。

しかし、増額案内が来ても増額できるとは限らず、必ず審査を受ける必要があります。

利用限度額を増額したいなら、みずほ銀行から案内が来た際か、収入が大きく増えて支払い能力がアップしたタイミングに申し込みましょう。

金融情勢による金利の変動

みずほ銀行カードローンは変動金利のため、金融情勢などによって見直されることがあります。

「金利を下げる」とは意味合いが違ってきますが、金利が上がったり下がったりする可能性があることを念頭に置いておきましょう。

まとめ

みずほ銀行カードローンは、年率2.0~14.0%と低金利です。

また、みずほ銀行で住宅ローンを利用する人なら、年率1.5~13.5%で借入が可能です。

みずほ銀行カードローンの適用金利は利用限度額によって異なりますが、どの金額帯においても業界のなかで低金利な方と言って間違いないでしょう。

しかしながら、みずほ銀行カードローンの月々の返済は一定額ずつしか行えないため、自ら任意返済をしないと返済期間が長引き、利息がそれなりにかかってきます。

少しでも利息を節約したいなら、ATMやみずほダイレクトで任意返済を行いましょう。

もともと低金利なみずほ銀行カードローンですが、返済の仕方を工夫することで、さらに返済総額を減らすことができます。

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