SMBCモビットの金利確認と引き下げ方法

更新日:2018/10/15
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SMBCモビットと言えば、「電話連絡なし」のWEB完結申し込みや、スマホATM取引、ATMの多さなど、独自のサービスが人気です。

カードローン会社を選ぶには、自分のニーズに合ったサービスのある会社を選ぶことが重要になってきます。

とはいえ、ほとんどの人がカードローンに共通して求めるのが「金利」の低さです。

では、SMBCモビットは他社と比べて金利は高いのでしょうか。

結論から言うと、大手消費者金融であれば金利に大差ありません。

だからと言って、ただ借りて返しているだけでは、金利で損をする可能性があります。

カードローンは、契約後の返済方法によっても返済総額に差が出てくるのです。

すでに借入中の人には「月々きちんと返済してるのに、元本が全然減らない!」と悩む人も多いのではないでしょうか。

SMBCモビットの金利が気になる人、既に借入中で困っている人のために、金利引き下げやお得な取引について、役立つ情報をお伝えします。

SMBCモビットの金利は大手消費者金融の平均値

SMBCモビットの金利は、実質年率3.0~18.0%です。

SMBCモビットの金利は、高いのか、安いのか。

大手消費者金融4社を比較してみましょう。

  実質年率 最高融資限度額
SMBCモビット 3.0~18.0% 800万円
アコム 3.0~18.0% 800万円
アイフル 4.5~18.0% 500万円
プロミス 4.5~17.8% 500万円

金利は、どのローン会社でも「〇%~〇%」と幅があります。

低い数値を「下限金利(最低金利)」、高い数値を「上限金利(最高金利)」と言います。

SMBCモビットの金利は、他社と比べると下限金利が若干安いですが、各社大差ないことがわかります。

金利をもとに金融会社を選ぼうとする人は多いですが、大手消費者金融4社であればどこも金利は同等と考えてよいでしょう。

カードローンを契約すると、契約者ごとに借入限度額と金利が設定されます。

金利は、SMBCモビットに限らず、ほとんどの人が上限金利(もしくは上限に近い金利)の適用となります。

SMBCモビットなら、年率3.0~18.0%と幅があり、ほとんどの場合、年率約18.0%が設定されるということです。

消費者金融は、100万円未満の貸付に対して金利の上限が年率18.0%と利息制限法で定められています。

さらに、大半の利用者が限度額100万円未満ということから、ほとんどの契約が年率18.0%で成り立っているのです。

<利息制限法で定められている金利>
元本10万円未満 年率20.0%
元本10万円以上100万円未満 年率18.0%
元本100万円以上 年率15.0% 

どのローン会社をみても、下限金利と上限金利にかなりの幅がありますが、実際に下限金利でお金を借りている人はほとんどいません。

たとえばSMBCモビットは、下限金利が年率3.0%で、最大限度額は800万円です。

年率3.0%の金利が設定されるのは、利用限度額800万円ほどで審査通過した人となります。

消費者金融の貸付は、貸金業法の総量規制によって、年収3分の1までと決まっているため、800万円借りるには、単純計算で年収2,400万円は必要ということになります。

加えて、利用限度額の設定は、申込者の属性(収入、勤務先、家族構成等)、信用情報によっても変動します。

いくら年収が高くても、金融事故があれば借入はできないのです。

いずれにしても、年収2,400万円は現実的な数字ではなく、下限金利のハードルが高いことがわかります。

また、SMBCモビットなら「年率3.0~18.0%と書いてあるから、間をとって金利は年率8%くらいになるのかな」などと思っていたら大間違いです。

「利用限度額100万円未満なら年率18.0%、利用限度額100万円以上なら年率15.0%」と頭に入れておけば間違いないでしょう。

お得な借入のために知っておこう!利息の計算方法

お金を借りる際、金利「年率18%」といったパーセンテージに目がいきがちですが、金利と融資額から、支払い金額をすぐにイメージすることができるでしょうか。

いくら金利が低くても、支払額を理解していなければ、お得かどうかの判断もできません。

お得にキャッシングするには、金利よりも利息額を知ることが大切です。

SMBCモビットの利息計算の方法は以下の通りです。 

利息の算出方法
借入残高×実質年率÷365×返済期日までの利用日数
※うるう年の場合、年366日の日割計算とします。

例えば

10万円を30日間利用した場合の利息は
100,000(円)×0.18÷365(日)×30(日)=1,479円
※実質年率18.0%の場合

計算方法をもとに、自分の借入額、利息を把握できるようにしましょう。

金利や借入額等の契約状況は、インターネットの会員サービス「Myモビ」、もしくは、コールセンターに電話して照会できます。

Myモビでは、借入残高に応じた返済パターンを見ることのできる「返済シミュレーション」がありますので、計算が苦手という人はぜひ活用しましょう。

返済金額をコントロールすれば、利息を減らせる!

カードローンの返済で毎月最低限支払わなければならない金額を「最少返済額(最低返済額とも)」といいます。

最少返済額は金融業者によって異なります。

月々いくら返済するかは、支払総額に大きく影響するため、節約したい人は是非意識したいポイントです。

SMBCモビットの最少返済額

最終借入後残高 返済額
10万円以下 4,000円
10万円超過、20万円以下 8,000円
20万円超過、30万円以下 11,000円
30万円超過、40万円以下 11,000円
40万円超過、50万円以下 13,000円
50万円超過、60万円以下 16,000円
60万円超過、70万円以下 18,000円
70万円超過、80万円以下 21,000円
80万円超過、90万円以下 24,000円
90万円超過、100万円以下 26,000円

※実質年率18.0%(最高利用残高が100万円以上は実質年率15.00%)の場合。
※100万円超過の場合、最終借入後残高が20万円増すごとに、返済額が4,000円追加となります。

SMBCモビットの返済は、「借入後残高スライド元利定額返済方式」をとっています。

借入後残高スライド元利定額返済方式とは、最終借入後の残高に応じて最少返済額が設定されるものです。

たとえば、以下の例を見てみましょう。

<50万円借入し、45万円返済した時点で10万円を追加借入した場合>
■50万円を借入
借入残高50万円・・・最少返済額 13,000円
↓ ↓ ↓
返済13,000円×31回返済
(借入残高97,000円)
↓ ↓ ↓
■追加で10万円を借入
借入残高97,000円・・・最少返済額 8,000円

SMBCモビットは、借入をした時点で最少返済額が設定されます。

例のように、返済が進んだ段階で新たに借入をすると、最少返済額が少なくなるケースがあります。

借入を増やしたにも関わらず、月々の返済額が減る状態です。

最少返済額が少ないと月々の返済負担は軽くなりますが、完済までの期間が延び、利息が増えることになります。

もし返済のペースを落とさずに、利息総額を増やしたくないなら、最少返済額が8,000円になっても、月々13,000円返済すればいいのです。

毎月の返済額は、増やすほど返済ペースが早くなり、利息を抑えることができます。

借入額が多い場合、月々の返済額が数千円減るだけで、利息が数万円増えることもあるため、気をつけないと大きな損をしかねません。

切羽詰まった状態で借入をする際は、先のことまで考えている余裕はありません。

しかし、少し冷静になって支払額を把握しておけば、後々の後悔もありません。

SMBCモビットのホームページ、会員サービスMyモビには「返済シミュレーション」ができますので、随時確認することをオススメします。

借入や返済の相談は、コールセンターでも対応してもらえます。

金利を下げるには属性アップと返済実績が必要

SMBCモビットでは、契約後に一定の条件をクリアすると、利用限度額を増額できるケースがあります。

<SMBCモビット増額に有利とされる条件>
・契約から半年以上経過している
・借入・返済実績がある
・延滞をしたことがない
・初回審査時より収入状況が良くなっている(支出が減っている)
・他社借入額が増えていない

一般的に、カードローンを契約すると、利用限度額が多いほど低金利、少ないほど高金利に設定されます。

利用限度額が少し増えた程度では金利まではなかなか変わりませんが、確実に金利が下がるケースがあります。

金利が確実に下がるのは、100万円以下だった利用限度額が100万円超となったときです。

金利は、利用限度額が100万円を超えると年率15.0%以下にするよう利息制限法で定められているからです。

また、利用限度額を増額しなくても、利用者の返済能力がアップし(収入が増える、支出が減る、労働形態がより安定した等)、利用実績を積んでいれば、SMBCモビットの担当者と金利引き下げの相談や交渉をすることは可能です。

金利引き下げに応じてもらえるかは状況次第で何とも言えませんが、初回審査時より属性が良くなった人は、SMBCモビットコールセンターに問合せてみてもよいでしょう。

金利を下げるより、利息を減らすことを考えよう

金利を引き下げるには、返済実績を積むほか、収入増など、初回契約時よりも支払い能力と信用を大きく上げる必要があります。

しかしながら、収入や仕事のグレードアップがそう簡単にできるはずがなく、できたとしてもいつの話になるかわかりません。

支払い額を抑えるには、金利ではなく、利息に目をやるのが現実的です。

早期返済が利息減のカギとなる

まずは、どれだけ利息を払っているか自覚を持つようにしましょう。

あなたは、毎月の返済で、利息と元本をどれだけ払っているのか把握できているでしょうか。

借金返済に追われる人が支払いを見直してみると、「毎月利息ばかりを払って元本が全然減っていなかった!」ということが多いのです。

特にSMBCモビットの借入後残高スライド元利定額返済方式は、途中で返済額が減れば、さらに元本がなかなか減らない状態になり得ます。

返済期間が長引けば、利息も増えてしまいます。

利息を抑えるには、最小返済額が減ったとしても、毎月の返済額をなるべく増やして、早期返済することが重要です。

一括返済とまではいかなくても、余裕があれば追加返済、繰上返済すると、さらに返済期間を短縮することができます。

手数料を節約する

SMBCモビットで時間を気にせず借入・返済をするなら、提携ATM、特にコンビニ返済が便利です。

SMBCモビットは自社ATMを持たず、提携ATMの多さが業界トップという特徴があります。

ただし、提携ATMの利用には手数料がかかるというデメリットがあることを覚えておきましょう。
※三井住友銀行ATMのみ手数料無料で利用できます

<SMBCモビット 提携ATMの利用手数料>
・取引金額が1万円以下:108円
・取引金額が1万円超:216円
※出金(借入)によって発生する手数料は、次回入金(返済)時に清算

提携ATMの利用手数料は1回の取引で108円か216円ですが、少しでも出費を避けたいなら、節約しない手はありません。

手数料をかけずに借入・返済する方法を紹介します。

借入方法

インターネットや電話で手続きすれば、振込キャッシングが利用できるようになります。

当日中に融資を受けるには、平日14:50までに手続きを終えなくてはならないというデメリットがあります。

返済方法

コンビニのマルチメディア端末 ファミリーマートのFamiポート、ローソン・ミニストップのLoppiで返済できます。
口座振替 SMBCモビットで口座振替ができるのは、三井住友銀行・三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行に口座がある人のみです。

毎月返済日に銀行口座から最少返済額が自動引き落としとなります。

追加返済をするには、提携ATMや銀行振込を利用することになるため、手数料がかかります。

また、返済を口座振替にするには手続完了までに2か月ほど時間がかかるというデメリットがあります。

他社ならもっとお得にキャッシングできる?

SMBCモビットは、WEB完結申込など、他社にない独自のサービスと使い勝手の良さが人気の理由です。

ただ、利息のことだけを考えると、他の金融会社の方がお得な可能性が高いと言えます。

無利息期間サービスのあるカードローン

アコムプロミスレイクALSAには「無利息サービス」があります。

いずれも利用できるのは初回契約者のみですが、契約日から30日間無利息(レイクALSAは借入額5円まで180日間無利息のプラン有)で借入することができるのです。

アコム、プロミス、レイクALSAはいずれも金利で言えばSMBCモビットと大差ありませんが、SMBCモビットには無利息サービスがありません。

「追加借入をしたいけど利息を節約したい!」という人で、確実に短期で返済できるという場合は、無利息期間サービスのある貸金業者をオススメします。

低金利の銀行カードローン

一般的に銀行カードローンは、消費者金融系カードローンに比べて金利が低いです。

よって、銀行カードローンに借り換えできれば、金利を下げることができます。

なかでもオススメなのが、みずほ銀行カードローンです。

みずほ銀行カードローンの金利は年率2.0~14.0%と、最高金利を見るとSMBCモビットより4.0%も低いことがわかります。

ただ、銀行カードローンへの借り換えは、長期間借入する人向きと言えます。

短期間の借入であれば、金利4.0%の違いは、利息にすると大きな差にはならないからです。

<10万円を30日間利用した場合の利息>
年率18%の場合・・・100,000×0.18÷365日×30日=1,479円
年率14%の場合・・・100,000×0.14÷365日×30日=1,150円

約300円の利息差のために、新たなカードローン申込手続きや審査の手間をかけられるかどうか、ということです。

合わせて審査落ちのリスクも忘れてはいけません。

借入が長期になるのであれば、その分利息も増えるので銀行カードローンの選択は良い方法と言えるでしょう。

まとめ

SMBCモビットの金利は、大手消費者金融の中では平均値で、多くの契約者は年率18%で借入しています。

金利といえばパーセンテージが気になりがちですが、同じ年率18%でも、借入額や月々の返済額によって、支払総額は違ってきます。

しかも金利はそう簡単には変えられません。

お得に借入するには、金利よりも利息額を減らすことが考える方が現実的なのです。

利息額を減らすポイントは、月々の返済額をなるべく増やして早期返済すること。

また、ATM利用の手数料をかけないことも節約になります。

SMBCモビットは、WEB完結申し込みの「電話連絡なし」やスマホATM取引など、独自のサービスが魅力ですが、サービス内容よりも金利面だけを重視するのであれば、他社での借入を考えなおしてもいいかもしれません。

アコムやプロミスの無利息期間サービスの利用や、低金利な銀行カードローンに借入先を変えることも利息を減らすには有効な選択肢と言えます。

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