年収によってカードローン契約額が決まる

更新日:2019/07/10
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カードローンを申し込もうと思ったとき、大半の人が自分の年収が審査にどう影響するのかが気になるようです。
お金に困っていてカードローンを利用するのだから、収入は決して多くない…と悩む人も多いのではないでしょうか。

「自分の年収だとどのくらいのお金が借りられるの?」
「年収が少ないと借入の審査に通らないのでは?」

収入はカードローンの申し込みで必ず聞かれ、審査のほか、借入金額に大きく影響します。

年収に対してどのくらいの借入ができるのか、借入希望額と実際の融資額はどのくらいのギャップがあるのか…あらかじめ目安を知っておけば、借入計画を立てやすくなります。

収入とカードローンの関係を知って、借入や審査の不安を軽減しましょう。
どこの金融会社を利用しようか迷っている方にも参考になる情報です。

年収が低くても消費者金融で借入できる

消費者金融や銀行カードローンで借入を申し込む際、いずれの場合も必ず年収を聞かれます。
しかし、年収は審査のための情報のひとつですが、年収の多さ・少なさを利用条件として問うているのではありません。

年収の程度が審査にまったく影響しないとは言えないものの、消費者金融では特に、年収がどれだけあるかではなく、「継続して安定した収入があること」が重要とされています。

年収が低くても、安定した収入が継続的にあると判断されれば借入可能で、アルバイトやパートで働く人も審査に通る可能性が高いということです。

一方で、短期バイトや単発の派遣等は、継続、安定した収入を得にくいため、審査に通ることは難しくなります。

銀行カードローンの利用の目安は年収200万円以上

銀行カードローンにおいても継続・安定した収入があれば借入できるとされていますが、年収によって融資を受けられないこともあり、年収が多い方が審査に有利になります。
なかには、利用条件として年収がいくら以上かを提示している銀行もありますので、銀行カードローンを利用したい人は、あらかじめ利用条件を確認しておく必要があります。

実際のところ、銀行カードローンは表向きでは年収で利用者を制限していなくても、年収200万円程度ないと審査に通るのは難しいと言われています。
年収が200万円以上あれば、正社員やそれに準ずる立場で安定した職に就いており、ある程度の返済能力が期待できると考えられるからです。

また、オリックス銀行カードローンでは過去に年収200万円を利用条件としていたこともあり、銀行カードローンの利用の目安として年収200万円程度と考える人も多いようです。

ただし、年収200万円以下で審査に通るケースもありますので、審査は年収だけでなく職業や勤続年数をはじめ、その他の申し込み者情報から総合的に判断されると理解しましょう。

年収に自信がない人はプロミスやアコムを検討

銀行カードローンの利用には年収200万円以上あることが望ましい一方で、消費者金融の審査では年収の多さよりも。安定した収入かどうかが問われますので、年収に自信がない人は消費者金融の申し込みをおすすめします。

実は消費者金融には、他にも利用者にうれしいメリットがたくさんあります。
例えば、大手消費者金融の中には初めての利用者に30日間無利息のサービスを行っているところがあり、無利息期間は金利を気にせずお得に利用することができます。

審査に時間がかからずスピーディに融資を受けられるのも消費者金融です。
消費者金融の利用を検討されている方には、無利息サービス、スピーディな審査、審査の通過率、いずれも兼ね備えているプロミスアコムがおすすめです。

年収によって借入限度額が決まる

消費者金融では、通過可否の審査において年収の額よりも安定性が重視されますが、借入限度額の審査においては、年収の金額が大きく影響します。
消費者金融は、貸付限度額が契約者の年収の3分の1までと法律で定められているからです。

年収300万円の人であれば100万円以上の借入は不可

消費者金融の利用案内に最高融資額〇〇円といった記載がありますが、実際に最大限度額まで借りられる人は極めて少なく、あくまでも契約者の年収の3分の1以下ということになります。

プロミスは融資額最高500万円とありますが、500万円借りようとすれば、年収1,500万円以上なくてはなりません。

さらに、誰もが年収の3分の1めいっぱいまで借りられるとは限らず、申し込み者それぞれに審査によって借入の限度額設定が行われます。

総量規制って何?
借入残高が年収の3分の1を超える場合、新規の借入ができないというもの。
借金を返済できない多重債務者の増加を解決するため、最低限の生活費を確保しながら無理のない借入をするようにと、2010年の改正貸金業法に「総量規制」が加えられました。
消費者金融、信販会社からの借入やキャッシングが規制の対象となっています。
クレジットカードでのショッピング、住宅ローン、自動車ローンなどは総量規制の対象外です。
※参考記事:貸金業法における総量規制とは

消費者金融の借入額が年収の3分の1以下に制限される一方で、銀行カードローンは貸金業法ではなく銀行法が適用されています。

銀行カードローンの最高融資額をみると、みずほ銀行が1,000万円、三井住友銀行が10万~800万円と、消費者金融より多い傾向にあり、大口融資を受けたい人に向いていることがわかります。
なかには七十七銀行のように、年収の額によって借入限度額がいくらかになるかを公表している銀行もあります。

七十七銀行「77カードローン」の利用条件
・年齢20歳以上68歳未満の方
・勤続年数が1年以上の方または営業年数3年以上の方)
・限度額は前年の税込収入(自営業の方は申告所得)の3分の1以内
・その他、当行所定の取り扱い基準を満たされる方
※2017年5月時点、七十七銀行ホームページより

ほとんどの銀行では融資額の審査基準は明らかにされていませんが、七十七銀行の例も含め、カードローンでは年収の2分の1から3分の1を融資限度額としている銀行が多いようです。
銀行カードローンの借入限度額は、消費者金融と同等かプラスアルファ程度、と目安として覚えておくとよいでしょう。

年収の申告は支給額で

ひとくちに年収と言っても、手取り額と支給額では大きな違いがあります。
カードローンの申し込みで年収を申告する際は支給額を申告します。
支給額、つまり所得税や社会保険料などを引かれる前の税込み年収のことです。

金融機関各社でも「税込み」と案内されますので、申し込み時にわからなくなったら担当者に尋ねてみるとよいでしょう。

年収を手取り額で申告してしまうと、税金を引かれた分年収が大きく減り、審査に不利になったり、借入限度額が少なくなったりしてしまいます。
消費者金融では総量規制によって借入金額が年収の3分の1以下で計算されるため、手取り額の3分の1以下の借入となってしまいます。

一定額以上の借入には収入証明書が必要

消費者金融、銀行カードローン、いずれも借入額が一定を超える場合は、申し込みの際に収入証明書を提出しなければなりません。
収入証明書とは、給与支払い明細書、源泉徴収票、所得証明書等のことです。
自営業の方は課税証明書や確定申告書を指します。

消費者金融では2010年の改正貸金業法により、50万円以上の借入(あるいは他の借入先を含めた総借入額が100万円を超える場合)で、収入証明書を提出することが決められています。
対して銀行カードローンでは法律の決まりはなく、銀行ごとに収入証明が必要となる借入額の基準を設けています。

収入証明書が必要ということは、嘘の年収を申告するとすぐにばれるということです。
収入証明書が不要な小口融資の場合でも、申告した年収が事実かどうか怪しいと判断されれば書類の提出を求められることがあります。

当然年収を偽ったことがばれたら審査に落ちますし、すでにお金を借りていれば借入金の全額返金となります。
年収は必ず正しく申告しましょう。

借入限度額を増やす方法

借入限度額は年収や職業といった個人情報の他、信用情報機関に記録された過去の借入実績等から、総合的な審査によって決められますが、借入状況が変われば一旦決まった借入限度額を変更できる場合があります。

借入限度額の増枠が期待できる条件
・収入の増加
・借入後、毎月滞りなく返済をして半年~1年が経過
・延滞することなく毎月きちんと返済している
・上限額いっぱいの借入を返済している
・定期的に借入をしている

定期的にまとまった金額を借入れ、滞りなく返済できる利用者が増えれば、貸す側にとっても利益に繋がります。
条件を満たしていてさらなる融資を受けたい人は、金融機関に借入限度額の変更希望を伝え、再審査を受けてみてはかがでしょうか。

収入ゼロの専業主婦もキャッシングできる?

カードローンは安定した収入があれば借入ができることになっていますが、収入のない専業主婦は利用できないのでしょうか。

専業主婦が消費者金融を利用する場合は、配偶者貸付という方法で借入をすることになります。
配偶者貸付とは、本人と配偶者の年収を合算して、その3分の1以下を貸し付けるというもので、申し込みには配偶者の所得証明、本人確認書類、同意書を提出することになっています。

しかし、書類の手続きや借入額の制限等が煩雑なため、大手消費者金融各社、専業主婦の申し込みを断っている状況です。

一方、銀行カードローンは、専業主婦でも配偶者の収入が一定を超えれば借入できる場合があります。
銀行カードローンは審査が厳しく、専業主婦だと借入限度額が多くはありませんが、本人確認書類のみで申し込める銀行もありますので、専業主婦の方は銀行カードローンにあたってみましょう。

まとめ

カードローンなら年収が少なくても、お金を借りられる可能性は十分にあります。
消費者金融なら、継続・安定した収入があれば年収を気にせず融資を受けられる可能性が高いでしょう。

ただし、消費者金融の融資限度額は年収の3分の1以下と制限されます。

銀行カードローンも年収200万円以上が利用条件の目安と考えられ、審査が厳しいものの、審査に通れば年収の3分の1から2分の1程度の融資にも期待できます。

自分の年収がどれだけあり、どれだけの融資が受けられるのか、金融機関のホームページでシミュレーションを行えるところもありますので、自分に合ったプランを綿密に練るようにしましょう。

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