カードローン会社一覧で自分に合った会社を発見するコツ

更新日:2019/08/09
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カードローンを発行している会社といえばたくさんありますね。

銀行ならメガバンクと呼ばれる大手銀行から地方銀行、信用金庫・信用組合、そして最近はインターネットの利便性をフル活用して業界を大きく変えているネット銀行、さらには大手から中小までノンバンクと呼ばれる消費者金融・信販・クレジット会社まで数えていくと、カードローンの運営会社は数え切れないほどあります。

そこでこの記事では、それらカードローン会社を一覧表にして比較しながら、あなたにとってベストなカードローンを探すコツをお伝えしたいと思います。

まずは総量規制と申込書類について把握する

カードローン会社を比較する前に、カードローンについては利用限度額との絡みで総量規制の話を避けて通ることはできません。
総量規制とは2010年6月に改正貸金業法の流れの中で完全実施された法律のことです。
この規制では貸金業者の融資を量的な面から抑制し、多重債務者の発生防止を目的としています。

総量規制の解説

具体的には総量規制が適用される貸金業者では、申込者の本人年収の3分の1を超えて融資を受けることができません

さらにそのルールは単独の貸金業者だけでなく、全ての貸金業者に適用されるので、複数の貸金業者に借入がある方は、その借入総額が本人年収の3分の1を超えてはならないという厳しいルールになっています。

たとえば年収300万円の方であれば、貸金業者から受けられる融資は100万円が法的な限度額となります。
すでにいずれかの貸金業者から100万円借りている場合には、追加で別の貸金業者から融資を受けることはできないのです。

貸金業者とは主に消費者金融、信販会社、クレジット会社を指します。
総量規制はこれら貸金業者が対象となる法律なので、消費者金融カードローン、および信販・クレジット会社が発行するクレジットカードのキャッシング枠やカードローンを利用する場合には、借入総額が年収の3分の1を超えないよう注意しましょう。

総量規制対象のキャッシング

  • 消費者金融カードローン
  • 信販・クレジット会社のカードローン
  • クレジットカードのキャッシング枠

一方、銀行は利用限度額については申込者の収入に縛られず銀行独自の審査基準で決めることができ、消費者金融業者に比べてカードローンの商品設計でかなり自由度が高くなっています

総量規制で提出が義務付けられる申込書類

総量規制は金融機関に提出する申込書類にも影響があります。

一般的にカードローンの申し込みには、免許証等の本人確認書類と本人の年収を示す収入証明書が必要ですが、最近は各金融機関とも審査スピードを競っており、そのため必要書類をより簡素化する流れがあります。

その代表が所得証明書で、一定のカードローンの限度額までは申し込みで「所得証明書不要」としている所が多くなっています。

収入証明書類しかし、消費者金融では希望額が50万円を超えると必ず所得証明書を出さねばなりません。

この理由は、消費者金融業者の場合、総量規制で1社で50万円を超えるキャッシングの申し込みを受け付けた場合、あるいは複数の会社で合計額で100万円を超えるキャッシングの申し込みを受け付けた場合、必ず本人の収入証明書を出すことを義務付けられているからです。

なお、銀行は所得証明書提出のルールがバラバラなので事前に確認しておくようにしましょう。

【貸金業者における所得証明書提出のルール】

1社での希望額が50万円を超えるときは必ず提出する
複数社の借入総額が100万円を超えるときは必ず提出する

カードローン比較表その1!金利・WEB完結の有無・自動契約機について

さて、次はいよいよ金融機関別のカードローン比較に入っていきましょう。

まずは金融機関別・カードローンスペックを一覧表にまとめました。

金融機関名
サービス名
金利 限度額 WEB
完結
自動
契約機
三菱UFJ銀行カードローン 年1.8%~14.6% 10万円~500万円 ×
三井住友銀行カードローン※ 年4.0%~14.5% 10万円~800万円
みずほ銀行カードローン 年2.0%~14.0% 10万円~800万円 ×
オリックス銀行カードローン 年1.7%~17.8% 10万円~800万円 × ×
楽天銀行スーパーローン 年1.9%~14.5% 10万円~800万円 × ×
ジャパンネット銀行カードーン 年2.5%~18.0% 10万円~1,000万円 ×
住信SBIネット銀行カードローン 年0.99%~14.69% 10万円~1,200万円 × ×
セブン銀行カードローン 年15.0% 10万円・30万円・50万円 ×
ソニー銀行カードローン 年2.5%~13.8% 10万円~800万円 × ×
静岡銀行カードローン 年4.0%~14.5% 10万円~500万円 × ×
アコム 年3.0%~18.0% 1万円~800万円 ×
SMBCコンシューマーファイナンス/プロミス 年4.5%~17.8% 1万円~500万円
SMBCモビット 年3.0%~18.0% 1万円~800万円
レイクALSA 年4.5%~18.0% 1万円~500万円

※三井住友銀行の普通預金口座・キャッシュカードをお持ちなら、申込から契約までの手続きがWEBで完結で可能です

金利の低さで選ぶなら銀行カードローン

金利を比較する上でのポイントは下限金利(最低金利)を見るのでなく上限金利(最高金利)のチェックです。

大半のカードローン利用者には上限金利か、それに近い金利が適用されるので、下限金利がいくら低くて魅力的でも上限金利が高いカードローンからは低金利でお金を借りられないケースがあるのです。

限度額が増額すれば金利は下がる

カードローンの契約額の大きさと金利の低さには相関関係があり、各社の下限金利年1.0%~4.0%は契約額500万円~1,000万円のゾーンの利用者にしか適用されません

一方カードローンの大半の利用者は利用限度額50万円~100万円の層であり、新規契約だと金利も銀行・消費者金融問わず年14.0%~18.0%が適用されます。

もちろん銀行が消費者金融より総じて金利は安いものの、その代わり消費者金融が銀行より審査のハードルが低いとか審査が早いなどメリットもあるので、単純に金利だけでは決められない面も多くあります。

高額融資の希望者以外、利用限度額は気にしなくてOK

各社のカードローンを比較する上で目に入るのが、利用限度額です。
「最大1,000万円まで融資可能!」など太っ腹なワードをみると、ついつい自分にも高額融資を貸してくれるのではないか・・・と期待しますよね。

しかし、実際カードローンで数百万円級の高額融資を受けられる人はかなり限られています。
年収がかなり高額である、過去に優れたカードローンの利用実績がある、など審査で極めて高評価される条件が揃わない限り、各社が定める利用限度額いっぱいの融資は受けることができません。

ジャパンネット銀行の調査によると、ードローン利用者の実に6割以上は10万円未満の小口融資にカードローンを利用しています。
このように、そもそもカードローンは小口融資に利用されることが一般的です。

ジャパンネット銀行のカードローン調査結果

※2013年 ジャパンネット銀行公式HPより

特にカードローン初心者には10万円前後の小額融資が設定されるケースがおおいといいます。
あなたの限度額はあなたの与信力を金融機関が判断して設定するものなので、各社の定める利用限度額はあくまでも参考程度にとどめておきましょう。

WEB完結があれば来店・郵送なしで契約可能

WEB完結とは、自宅や職場にいながら金融機関の店舗に出向くことなく、申し込みから契約・資金の交付まで全てパソコンやスマホ等から完了できる手続きのことを言います。

もちろん審査に必要な全ての書類も、デジカメやスマホカメラで画像化して、ネットを通じて金融機関に送れば終わりです。

WEB完結の場合、実際のキャッシングには金融機関が指定した銀行の普通預金口座への振込融資を利用するので、ローンカードを発行せずにカードローン契約を済ませることができます。
このようなカード発行しない契約方法は通称カードレス契約と呼ばれ、「来店・郵送手続きを避けたい」「カード発行したくない」という方に人気です。

ただWEB完結を利用するためには、銀行カードローンの場合、その銀行の口座を持っていること、消費者金融の場合は、特定の提携銀行の口座を持っていることを条件にしていることが多く、できれば事前に口座開設しておくほうが早く資金を受けられる可能性が高くなります。

スピード審査を唄っている銀行や消費者金融の場合、ほぼこのWEB完結サービスがあり、審査回答も申し込みから30分~1時間と極めて速く、当然即日審査にも対応しています。

自動契約機

現在、カードローンで即日審査・即日融資を可能にする方法は、すでに説明したWEB完結以外には、自動契約機を使った方法が主流です。

自動契約機は別名「無人契約機」とも呼ばれ、その名の通りスタッフが駐在しない無人店舗なので、申込者のプライバシーが完全に守られています
設置場所は人通りの多い主要駅の周りや、車で行くのに便利な国道沿いなど。
タッチパネル式で簡単に操作でき、契約機一台で申し込み~カード発行まで終えられるということもあって「誰にも会わずに契約したい」という方に人気です。

もし操作でわからないことがあっても、備え付けの受話器やスピーカーからいつでも金融機関スタッフとコンタクトをとれるので困ることはありません。

金融機関によって自動契約機を独特な呼び方をしている場合があり、アコムの場合は「むじんくん」、SMBCモビットでは「ローン契約機」などさまざまです。

自分で全ての入力ができるので、申し込み前に申込書類の準備もできてこの種の機械の操作に手慣れた人なら、早くカードローンを手に入れることができます。

また金融機関の有人店舗とくらべ営業時間が長いため、平日夕方以降や土日祝日でも即日融資が受けられる可能性が高い点もおおきなメリットの一つです。

さらに、全ての手続を自動契約機で済ませる方法以外に、より効率的な方法として自宅からネットで申し込みから契約まで済ませておいて、自動契約機ではローンカードだけ発行してもらう方法もあります

これだと、自動契約機に出向いて審査が済むのを待つ必要もないので時間を省けて便利です。

カードローン比較表その2!即日融資・借入方法・無利息サービス等について

金融機関名
サービス名
即日融資 借入
方法
返済
方法
無利息
サービス
三菱UFJ銀行カードローン × 提携ATM
振込キャッシング
口座振替
提携ATM
振込
×
三井住友銀行カードローン × 提携ATM
インターネットバンキング
モバイルバンキング
テレホンバンキング
提携ATM
インターネットバンキング
口座振替
×
みずほ銀行カードローン × 提携ATM
インターネットバンキング
モバイルバンキング
テレホンバンキング
提携ATM
インターネットバンキング
モバイルバンキング
口座振替
×
オリックス銀行カードローン × 振込キャッシング
提携ATM
口座振替
提携ATM
振込
×
楽天銀行スーパーローン × 振込キャッシング
提携ATM
口座振替
提携ATM
インターネットバンキング
×
ジャパンネット銀行カードーン × インターネットバンキング 口座振替 ×
住信SBIネット銀行カードローン × インターネットバンキング
提携ATM
口座振替
提携ATM
インターネットバンキング
モバイルバンキング
×
セブン銀行カードローン × 提携ATM
インターネットバンキング
口座振替
提携ATM
インターネットバンキング
×
ソニー銀行カードローン × 提携ATM
インターネットバンキング
テレホンバンキング
テレホンバンキング
振込キャッシング(ただし初回のみ)
口座振替
提携ATM
×
静岡銀行カードローン × インターネットバンキング
提携ATM
振込キャッシング(ただし初回のみ)
口座振替 45日間無利息
(初回のみ、キャッシュバック方式)
アコム インターネットバンキング
テレホンバンキング
テレホンバンキング
提携ATM
店舗窓口
口座振替
インターネットバンキング
提携ATM
店舗窓口
30日間無利息
(初回のみ)
SMBCコンシューマーファイナンス/プロミス 振込キャッシング
テレホンキャッシング
提携ATM
店舗窓口
インターネットバンキング
口座振替
提携ATM
店舗窓口
銀行振込
30日間無利息
(初回のみ)
SMBCモビット 振込キャッシング
テレホンキャッシング
提携ATM
口座振替
提携ATM
銀行振込
×
レイクALSA 提携ATM
振込キャッシング
提携ATM
インターネットバンキング
口座振替
30日間無利息(金額制限なし)
5万円まで180日間無利息

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

即日融資

時計

即日融資は消費者金融カードローンならではの目玉スペックのひとつです。

融資を受けるためには審査が必要ですが、この審査も時間の短縮化が進んでおり、申し込みから30分~1時間以内で審査回答をする金融機関が増えています

ただし審査に欠かせないのが「在籍確認」です。
在籍確認は申込者が申告した勤務先に金融機関が電話を掛けて、本人が在籍してちゃんと働いていることを確認する重要な審査の手続きです。
この手続きが完了しないとカードローンは発行されません。

在籍確認が後日実施となった場合、即日融資は難しい

問題は、在籍確認が申込当日に完了しなかった場合です。
「即日融資」実現のためには当日に在籍確認ができることが必須の要件ですが、ケースによりできない場合もあります。

たとえば、在籍確認で電話を掛けたタイミングが土日・祝日や創立記念日で会社が休みだったり、従業員全員が業務を終えて退社した後だった場合などです。
融資をお急ぎの場合は、これらの事情を考慮して、一般的に人が休む土日・祝日や平日の17:00以降でもちゃんと審査と在籍確認してくれる金融機関を優先して選ぶ必要ぶようにしましょう。

また、なかには電話連絡以外の方法で在籍確認をしてくれる金融機関もあります。
お急ぎの場合には、こういった金融機関を活用されることもおすすめです。

借入方法

カードローンの借入方法は主に、顧客がネットや電話から金融機関に依頼して振込キャッシングしてもらうか、利用者本人がローンカードを使って銀行・コンビニATMから借入する方法があります。

また大手消費者金融では店舗窓口でキャッシング対応する場合もありますが、ネットやATMがこれだけ発達した今では利用は少なくなっています。

振込キャッシングの場合、銀行カードローンでは自行の銀行口座開設を条件としている所が多いですが、大手消費者金融ではほとんどの金融機関の銀行口座が融資の振込先に指定できるようになっており利便性が高くなっています

なかでも大手のプロミスの「瞬フリ」サービスは、三井住友銀行やジャパンネット銀行への振込融資が手数料無料で最短10秒で完了するとあって利用者からの人気が高いです。

さらに、その消費者金融がある銀行と特定の提携関係にあった場合、その銀行の口座を振込口座に指定すると、一日の中で振込依頼のための受付時間が他行より長かったり、振込が実施されるタイミングが早いなど、色々なメリットがあります。

返済方法

カードローンの申し込みや審査が通るかどうかに関心が強い人がよく見落としがちな点がこの返済方法です。

実際のところ、カードローンの申し込みはうまくいけば1回限りで済みますが、その後で圧倒的に利用頻度が多いのがこの返済です。
したがって金融機関を検討する時に、どの金融機関が利便性の高い返済方法を提供しているか、チェックするのはとても大事です。

メガバンクや大手消費者金融では、その規模から色々なタイプの利用者を想定して返済方法の種類も多めです。
しかしネット銀行は実店舗がなく人的対応もできないので、コスト削減の点から返済方法の種類を絞っています

大手消費者金融の場合、返済方法は、普通預金口座からの口座振替、ネットバンキング、提携ATM返済、店舗窓口、銀行振込など多岐に渡りますが、ネット銀行では基本の返済方法は口座振替のみにして、提携ATMを使った返済では元金の随時(一括)返済のみに対応している所が多いです。

また返済方式や毎月の要返済額のチェックも必要です。

リボ払いは月々の返済額が一定カードローンの場合、返済方式はローンの借入残高によって毎月返済額が決まってくる借入残高スライドリボルビング方式が主流です。
さらに毎月最低返済額を決めて、返済能力に余裕のある人はそれ以上ならいくらでも支払いしてよいミニマムペイメントという返済方式を採用している金融機関もあります。

カードローン利用者は自分のお財布事情と相談して無理のない毎月返済額を設定しましょう。

無利息サービス

大手消費者金融の場合、銀行に比べるとやや割高感のある金利をカバーするサービスとして30日間の無利息サービスがあります。
利用は初回限定ですが、消費者金融ユーザーにはありがたいサービスです。

しかし最近は無利息サービスも大手消費者金融だけの十八番(おはこ)でなくなっており、銀行でも導入する所が現れてきています。

その代表が地銀の大手、静岡銀行のカードローン(セレカ)で、システムとしてはカードローンを利用後、支払い金利を顧客に戻すキャッシュバック方式を取っていますが、実質無利息サービスのひとつです。

さらにその適用期間も最大45日間と大手消費者金融を上回るレベルです。

さらに、新生フィナンシャルが提供しているカードローン発行レイクALSAは、「30日間無利息サービス」のほか、別に「借入額5万円まで180日間無利息」のサービスから好きな方を選べるというユニークなサービスも手掛けています
※ただし2つの無利息サービス併用できません。

このようなサービスは金融機関相互の健全な競争の結果、生み出されてくるものなので、カードローン利用者にとって選択肢が多ければ多いほどうれしいものです。
無利息サービスの更なる充実や新たなお得サービスの登場を期待しています。

まとめ

「カードローン会社一覧」というキーワードの下に、社会に影響力をもつ大手銀行・大手消費者金融・ネット銀行等から発行会社をピックアップし、主要項目を比較しながらあわせて利用者として必ず押さえておきたいポイントを解説してきましたがいかがでしたか。

ところで情報はいくら集めてもそれを利用しなければ集めた価値はありません。

カードローンについても同様で、最後はネットで集めた情報を実際の申し込みでいかにうまく活用するか、その真価が問われています。

かつては利用ができなかった各都道府県にある地方銀行カードローンでさえ、今ではネットから簡単に申し込みができてカードローンが手に入る時代です。驚くほどのスピードで我々の選択肢はどんどん広がっています。

カードローン会社をできるだけ多く比較検討し、自分に最も使い勝手の良い金融機関を見つけたいものです。

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