カードローンで自動契約機・無人契約機を上手く活用する方法

更新日:2019/05/17
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カードローンの自動契約機のイメージカードローンでは現在インターネット、電話、店舗窓口、自動契約機・無人契約機、郵送など色々な受付方法が用意されています。
その中でも時代を反映して最も迅速性と利用価値において高いのがインターネット申し込みと自動契約機を通じた申し込みだと思います。
しかし、便利な道具を使いこなすにはやはり十分な情報と知識が必要です。

今回はその中でも特に自動契約機に焦点を当ててその賢い利用方法を皆さんととともに考えてみたいと思います。

自動契約機とは?

自動契約機とは別名「無人契約機・ローン契約機」とも呼ばれています。

カードローン申し込み手続きにおいて、店舗窓口のように受付担当者や審査担当者と一切顔を合わす必要もなく、契約機が設置されたブースの中で申込者が自分で画面を操作してカード受け取りができる無人対応のローン契約機のことを言います。

操作はカンタン!オペレーターにその場で相談も可能

もちろん機械なので操作に苦手な人もおり、全くの無人対応なら途中の操作で暗礁に乗り上げてしまうこともあるかもしれません。

しかし、そこはカードローン会社も要を得たもので、オペレーターを遠隔で配置して申込者の操作に合わせて適宜備え付けの電話などで使い方を指導しています。

自動契約機には操作を申込者がすべて画面のタッチパネルで行う方式や機械を前にして申込者がオペレーターと電話でやりとりしながら操作する方式、また備え付けの申込用紙に記入して機械に挿入する方法など、金融機関によって入力や操作の仕方にも色々な違いがあります。

現在カードローンに自動契約機を採用している金融機関はそれほどたくさんではなく、確認できる範囲では大手消費者金融会社ではアコムSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)アイフルSMBCモビットの4社、銀行カードローンでは三井住友銀行(ローン契約機)、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」などとなっています。

残念ながらオリックス銀行等の信販系、楽天銀行や住信SBIネット銀行等のネット銀行系、イオン銀行等の流通系カードローンなどではどこも自動契約機での取り扱いをしておりません。

 

消費者金融系自動契約機一覧表

自動契約機を設置している消費者金融会社を一覧表にまとめてみましたのでご覧になってください。

金融機関
サービス名
契約機名 保有台数 営業時間
アコム むじんくん 1,000台超 8時~22時
※店舗による
※土日祝日含む
プロミス 自動契約機 1,000台超 9時~22時
※店舗による
※土日祝日含む
アイフル 契約電話BOX
てまいらず
800台超 8時~22時
※店舗による
※土日祝日含む
SMBCモビット ローン契約機 400台超 8時~22時
※店舗による
※土日祝日含む
レイクALSA 自動契約機 750台超 平日・土8時45分~24時
日・祝日8時45分~22時
※第3日曜は19時まで
※店舗による
※土日祝日含む

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

自動契約機を利用した申し込み方法

ポイントのイメージ自動契約機を使った申し込み方法は大きくふたつに分けることができます。

ひとつは自宅でパソコン・スマホ等を利用してインターネットで申し込みから審査・契約まで済ませておいて、ローン専用カードの発行を自動契約機で行う方法です。

もうひとつの方法は全ての手続きを自動契約機で済ませてしまう方法です。

どちらの方法でも自動契約機は店舗窓口より営業時間が長いので、そのメリットを活かしてうまく営業時間内に全ての手続きを終わらすことができれば即日融資を受けることは可能です。

ただし全ての手続きを自動契約機で済ませる方法は、その契約機に手続き中の先客がいたり、複数の客で混雑している時間帯だと予想外に時間が掛かることがあるので、できれば申し込みから審査・契約までネットで済ませておいてローンカードの受け取りのみ自動契約機に出向いて行う方がより効率的だと思います。

融資については各金融機関とも自動契約機がATMブースに併設されていることが多いので、ローンカードを発行してもらった後にそのままカードを利用してATMから借入が可能です。

ただしSMBCモビットのようにブースには自動契約機のみでATMが併設されていないカードローン業者の場合は近くのコンビニATM等に出かけて借入する必要がありますので注意して下さい。
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

自動契約機利用時の申し込み・審査の必要書類

他の申し込み方法同様、自動契約機を利用しても申込者が用意しなければならない基本的な必要書類は同じです。それは本人確認種類と収入証明書類・所得確認書類です。

本人確認書類で使えるもの

 

本人確認書類として代表的な身分証明書には運転免許証、健康保険証、パスポートがあります。
また本人が外国人の場合は在留カードもしくは特別永住者証明書を用意する必要があります。

しかし銀行カードローンの場合は、本人がそのローンを申込した銀行に既に銀行口座を口座開設していればその段階で本人確認手続きを済ませているので、あらためて本人確認書類を出すことを不要としている銀行が多いです。

収入証明書類で使えるもの

一方、収入証明書類については消費者金融と銀行ではやや対応が異なります。
消費者金融では総量規制を受けているので、申込者の希望する利用限度額が単独の業者で50万円を超える場合、あるいは他社を含む複数の業者で100万円を超える場合、必ず収入証明書類を出さねばなりません。

ところが銀行は総量規制対象外業種なので限度額を決める上で申込者の所得の制限を受けません。
そのため銀行独自に所得証明の提出基準を定めることができます。

現状ではその基準となる限度額が100万円台~300万円台までが最も多く、消費者金融業者に比べると多くの申込者が収入証明不要で申し込みできる状況です。

会社員の場合は利用できる所得証明書類としては給与明細書や源泉徴収票があり、個人事業主の場合は確定申告書や納税証明書が利用できます。

ただし個人事業主の場合、安定した収入のサラリーマンに比べて売上げの変動で所得の判定が難しい点があり、金融機関によっては個人カードローンでなく事業者ローンの利用をすすめる場合があります。

自動契約機利用時のメリット・デメリット

メリットデメリットのイメージ

自動契約機を利用してカードローンを申し込みした場合のメリット・デメリットです。

メリット

  1. 自動契約機は平日15:00以降及び土日祝日も稼働しているので仕事や学校等で忙しくなかなか時間が作れない人でも利用できて便利である。
  2. ローンカードをその場で受け取りできるのでブース内に併設されているATMから即日クイックに借入できる。
  3. 他の手続きだとローンカードを自宅に郵送されて申し込みを家族に知られてしまう可能性があるが、自動契約機ではカード及び契約書写し等を直接契約機から受け取れるので家族に内緒にできる。
  4. ネット申し込みなど新しい手続き方法に不慣れな人でも自動契約機の操作ではオペレーターの遠隔での指導の下に全ての手続きができるので安心感がある。

デメリット

  1. 手続きに出向いた自動契約機内に先客がいたり、複数の客で混雑している時に申し込みのタイミングが当たると時間的ロスが発生する。
  2. 自動契約機でも在籍確認の手続きで勤務先や住所に金融機関から電話をされるが、電話のタイミングが土日祝日や夜に当たって、勤務先が休みだったり従業員全員が職場を退出した後だった場合は、在籍確認ができず審査の回答が先延ばしされて即日融資が受けられない場合がある。
  3. 自動契約機で全ての手続きをした場合、申込段階で勤務先の会社情報など自分の知らないデータを詳しく聞かれたり、必要書類を忘れたりして、用意するため再度出直しが必要になる場合がある
  4. ネット申し込みなら受付者と直接面談することなくデータやファイルのやり取りで全ての手続きが完了するが、自動契約機だとオペレーターが遠隔操作で申込者の動作を細かくチェックしている。その動き次第では挙動不審を疑われて審査ハードルが上がり結果に悪影響が出る可能性がある。

利用対象者別・自動契約機活用方法

ところで、申込者の勤務先が安定して一定の収入があり、他社の借入も少なくかつ個人信用情報に問題がなければカードローン申し込みに懸念は少ないのですが、未だ社会人でもない学生や所得のない専業主婦の場合はどうなのでしょうか?

また自動契約機を使った申し込みはできるのでしょうか?
以下でそれらの疑問点について解説します。

学生のキャッシング

悩む学生アルバイト

学生の場合、まず重要なポイントはカードローン申込時の年齢です。

民法では満20歳以上で初めて法律行為が単独でできるとなっているので、各金融機関もカードローンの申し込み年齢を満20歳以上としています。そのため未成年者はカードローンを借りることができません。

一方でたとえ学生でも、満20歳を超えて学業の傍らパート・アルバイト等で一定の安定した収入があれば金融機関でカードローンを利用できる可能性があります。
もちろん成人なので親権者の同意は必要ありません。

しかし実際のところは学生でもカードローンを利用可としている金融機関は限られていますので事前に当該サイトを十分チェックする必要があります。

ちなみに上記リストから学生が利用可能な金融機関を選ぶとアコム、SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)、SMBCモビット、レイクALSA(アルサ)などがあります。

一方、学生を対象に学生ローンを取扱いしている中小消費者金融業者があります。
ただし大手と比べて利用に関する口コミ情報も少なく業者リスクも高いので、トラブルに巻き込まれないように事前に十分業者の店舗情報をチェックしておかねばなりません。

そういう意味では学生もまず大手消費者金融か銀行の取り扱いしているカードローンに申し込みしたほうが安心だと思います。

ただ銀行カードローンだと金利も安く借れますがその分審査もやや厳しめなので、その場合は大手消費者金融業者も選択肢に入れておいた方がいいでしょう。

消費者金融は金利は銀行よりやや割高にはなりますが、審査は銀行より弾力的ですし大手消費者金融では無利息サービスも充実しているので利便性は高いと思います。

またどうしても家族に内緒にしたければ自動契約機を使ってローンカードや契約書写しの受け取りをしたり、利用明細のチェックをパソコン、スマホ等から行えるように金融機関のサイトから会員登録さえしておけば明細書を自宅に郵送されることもないので安心だと思います。

専業主婦のキャッシング

笑顔のパート主婦それでは本人収入がゼロの専業主婦の場合はどうでしょうか?
大手消費者金融業者には残念ながら専業主婦がカードローンを利用できる金融機関はありません。理由は総量規制により所得のない申込者にはカードローンを発行できないからです。

しかし銀行は総量規制対象外業種なので所得制限もなく複数の銀行で所得のない専業主婦でもカードローンが利用できるようになっています。

もちろん配偶者の収入証明の提出を必要としたり専業主婦がカードローンを借りる同意書を出す必要もありません。
単に配偶者に安定した収入さえあればいいとしている先が多いです。

配偶者に内緒でカードローンを借りたければ学生同様、自動契約機を使って手続きを済ますことができます。
銀行カードローンの場合は作っても安心感があり、かつ低金利なので毎月の返済額も比較的小さく専業主婦でも負担は少ないと思います。

おすすめはレイクALSA(アルサ)

今回、自動契約機を活用している金融機関から新生フィナンシャル(レイクALSA)をピックアップします。

レイクALSAの自動契約機の営業時間を上記リストから一部取り出してみるとこのようになっています。

・平日・土曜8:45~24:00
・日曜・祝日8:45~22:00

他社の自動契約機の最終営業時間が22:00であることを考慮すればレイクALSAがいかに顧客の利便性を高めようとしているか評価できると思います。

レイクALSA(アルサ)の申し込みの流れ

そこで次に自動契約機を使ったレイクALSAの申し込みの流れを紹介しておきます。
ちなみに申し込みからカード発行まで順調にいけば手続きは約30~45分で完了します。

  1. 申し込み
    ・初めての申し込みの場合は「初めてのお申込み」を押します。
    ・事前に申し込みが済んでいない人は「いいえ」を選択して必要事項を入力します。※
    ※自宅でネットを使って申し込み手続きを済ませておけば自動契約機ではカード発行だけなのでより手続きが迅速になります。
  2. 審査結果の確認(画面で確認できます)
  3. 自動契約機から契約内容確認書が発行されるので内容を確認したのち、問題なければ署名して自動契約機にセットして送信して下さい。
  4. ローンカードが発行されます。
  5. そのカードを使って併設のレイクATMから借入できます。なお借入や返済の手数料は無料です。

レイクALSAの無利息サービス

また新生フィナンシャルのレイクALSAは2つの無利息サービスが利用できます。ただし併用はできません。
条件としては、無利息サービスは初回借入に適用され初回契約翌日から無利息扱いとなります。

無利息期間 サービスが適用される額
30日間 借入額全額
180日間 借入額のうち5万円まで

 

カードローンの主たる利用層における金利がやや高めなのが難点ですが(限度額100万円以下、年15.0%~18.0%)、無利息サービスを利用できる点も考慮すれば総じて優れたカードローンではないでしょうか。

まとめ

自動契約機・無人契約機に焦点を当ててその実態や利用上のメリット・デメリット、あるいはその活用方法等について解説してきましたがいかがでしたか。

自動契約機の存在を知っていても利用しなければ申込者にとっては無用の長物になります。
自動契約機の使い方をしっかりマスターしてうまく使いこなせる賢いカードローンユーザーを目指して欲しいと思います。

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