主婦がカードローンでお金を借りる効果的な方法

更新日:2018/01/11
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皆さんにとって主婦とはどんなイメージですか?
旦那さんが外に働きに行っている間、自宅で炊事や洗濯・掃除など、家庭の雑事をコツコツとこなし家族の生活を下から支えてくれているお母さんというのが主婦のイメージですね。

ただ近年は家庭器具の省力化も進んで主婦も家事の重労働から解放されているので、その空いた時間を利用してパートや派遣社員として外に働きに出ている主婦も多くなっています。
そのため人と関わることが多くなっている主婦も出費が増えておりお金も必要になっていますね。

ただ夫の給与も限られており、さらに主婦にパートの給与があっても支払日が決められているので、知人の誕生日や生活費で急な出費があっても間に合あわないことが多いです。
そんな時に近くの銀行やコンビニで簡単に引き出せるカードローンがあったらいいなと思いませんか。

でも心配なのはパートや派遣社員として働く主婦は給与も少ないし身分も不安定、ましてや一日中家庭にいる専業主婦は収入ゼロ、そのような金銭的に余裕のない主婦たちが借れるカードローンはあるのでしょうか?
またその方法とは?それらの疑問に答えます。

主婦を分類すると3タイプ

主婦も働いているスタイルで大きく3つに分類できます。

【1】フルタイムで働いている正社員としての主婦
【2】パート・アルバイトや派遣社員として一日の中で限定された時間を働いている非正規雇用者としての主婦
【3】無職で終日家庭内にいる専業主婦

一般的に主婦と言っても【1】のような会社で働く正社員は給与も安定しており勤務年数も長いので、カードローンを申し込んでも、もし個人信用情報に特段の問題がなければ、申し込みは可能だし審査は通りやすいと思います。
問題はタイプ【2】やタイプ【3】のケースです。このように収入はあるけど身分が不安定とか、無職で収入ゼロの主婦がカードローンを申し込みする時、金融機関ではどのように取り扱われているのでしょうか?

笑顔のパート主婦

結論からいうと、銀行カードローンのおおくは申込者がパート主婦であるか専業主婦であるかに関わらず融資を行っているのに対し、消費者金融は専業主婦に対しては融資をしてくれません
そのため、専業主婦がカードローンでお金を借りるには、必然的に銀行カードローンを借入先に選ばなければならないのです。

どうしてこのような差が金融機関ごとに出ているのか、その背景を知りたいですよね。
また、より深く知ることでカードローンの申し込みを考えている主婦は自分がどの金融機関に申し込みしたらいいか、判断が付きやすくなると思います。

改正貸金業法によって定められた総量規制

総量規制という制度が主に貸金業者である消費者金融及び信販・クレジット会社(こちらはショッピング枠でなくキャッシング枠限定)を対象として2010年6月より完全実施されています。

ただし銀行は別に銀行法で規制されているので総量規制対象外業種とされています。
この制度の骨子は主に2つからなっています。

【1】貸金の総額を申込者の年収の3分の1以内とすること、これは単独の貸金業者だけでなく、その申込者が取引している総量規制下の全ての貸金業者の総額にも適用される
【2】その申込人が単独の貸金業者に50万円を超えるローンを申し込む場合、あるいは複数の貸金業者に100万円を超えてローンを申し込む場合は、必ず本人の年収を証明する収入証明を金融機関に提出しなければならない

この制度が実施されて以降、それまで消費者金融系の金融会社で無職の主婦でもキャッシングが可能だったものが、所得制限を受けたことで基本的に無職の収入のない個人は総量規制を受けている業界でのカードローンの利用が難しくなりました。

ただし、いきなり利用を不可にすると生活に困難をきたすことになる個人も出てくる懸念もあったので、一定の条件の下で無職の主婦でも貸付が可能な道が残されました。
それが「配偶者貸し付け」という制度です。

配偶者貸し付け

配偶者貸し付けとは一定の条件を満たせば仮に申込者が専業主婦で収入がなくてもカードローンが申し込みできる制度です。
その利用条件とは

【1】その専業主婦がカードローンを申し込みする配偶者の同意書があること
【2】金融機関の要請に応じて配偶者の所得証明が提出できること
【3】審査手続きで配偶者本人の個人信用調査や在籍確認の電話を金融機関がすることに配偶者が同意していること
【4】両者が婚姻関係にあることを証明するための書面、戸籍謄本、住民票などを金融機関に提出できること

などです。

そこでこの配偶者貸し付けがどのように運用されているかですが、まずプロミス・アコム等、大手消費者金融ではこの取り扱いをしていません。
その理由は各種手続きに時間が掛かる、書面確認が煩雑とかです。

そこで大手消費者金融では主婦でもパート・派遣社員のような安定して収入がある人までがカードローンを受付してくれる境界となっています。
ただ中小の消費者金融では僅かですが、この配偶者貸し付けをそのままの要件で運用している会社があります。著者の知る範囲ではそれでもごく少数です。

また仮に金融機関がこの配偶者貸し付けを採用したとしてもさらに以下の理由で審査の判断が煩雑になります。
配偶者貸し付けを単純に公式化すると以下のようになります。

配偶者借り入れ+専業主婦借り入れ<配偶者収入÷3
(この場合収入に関して主婦に多少の収入のある場合も考えられますが単純化のため専業主婦=所得ゼロと仮定)

要するにこの計算には配偶者自身の借入額も借入総額に入るので、金融機関はこの借入総額が配偶者年収の3分の1以内にあるかチェックする必要もありより煩雑さが増します。

大手消費者金融のように多くの申込者を抱える先では、業務の効率化の面からも、このような手間のかかる顧客は避けたいので最初から制度そのものを取り入れていないのでしょう。

銀行カードローンの主婦への対応

前に述べたように銀行は総量規制対象外の業種です。そのためカードローンの申し込みや審査にあたり、収入の面から制限を受けません。銀行独自に運用基準を定めることができます。

これは上記業者別一覧表を見て頂いても明らかなように、各銀行それぞれ独自に運用基準を定めて、所得のない専業主婦でもカードローンの申し込みを受け付けており、実態としては借入限度額30万円~50万円の範囲内で対応しています。

銀行カードローンさらに運用では配偶者貸し付けを参考にして各行独自に受付基準を弾力化していることが分かります。

たとえば、カードローンの申し込みを夫に内緒にしたい専業主婦には配偶者の同意を必要としなかったり、配偶者の所得証明不要、婚姻関係の書面提出不要など条件面でも緩くしています。

これは専業主婦のみならず、収入の少ないパート主婦にとっても銀行でカードローンを作る上で大きなメリットですね。

しかも銀行のメリットを活かして借入利率まで年13.0%~14.0%台と消費者金融の平均金利年18.0%と比べてもかなりお得になっています。

主婦が利用するカードローンの限度額・金利など契約条件

主婦が借れるカードローンの限度額はその人の収入水準によりますが、パート・アルバイト・派遣社員等で申し込みした場合は正社員に比べても限度額は低くなる可能性は高いです。

しかし、一方では専業主婦にもカードローンの販売に積極的な金融機関に申し込みすれば、安定した収入のあるパート主婦などにもより高めの限度額が期待できます。

パート・アルバイトの方でも申し込みOK

金利に関しては、どの金融機関も正社員の主婦を除き高めの対応をすると考えます。

消費者金融では法定金利上限(年18.0%~20.0%)を適用してくると考えられるので、銀行等できるだけ金利の低い金融機関から順番に申し込みをしていった方が効率的だと思います。

もちろん、金利が低いということは審査基準も高くなることは頭に入れておきましょう。

審査及び即日融資(含む土日祝日対応)

カードローンの申し込みで主婦のニーズのひとつに即日融資、しかも土日祝日でも申し込みや融資が可能であるかというのがあります。

最近はネットを使ったWEB契約や自動契約機の利用が盛んになっているので、当然主婦でも条件さえ満たせば即日融資を受けることはできます。
その場合、一般的に消費者金融のほうが銀行より審査時間も早く即日融資も受けられる可能性が高いです。

しかし、専業主婦の場合、消費者金融では限度額や申し込みで制限を受けますので、銀行にも申し込みの窓口を広げておいた方がいいです。

振込融資のイメージ

ただし銀行で即日融資を受けるには、原則カードローンの申し込みの前にその銀行で口座を開設してキャッシュカードを発行してもらっていたほうがいいでしょう。
なぜなら銀行のカードローンには口座の開設を前提条件としているところが多いからです。

それはまた即日融資とも関係があり、審査が終わればローンカードを発行する前に融資金を直接口座へ振り込みしてくれたり、銀行が手持ちのキャッシュカードに即日ローン機能を付加してくれて、キャッシュカードがそのままローンカードとして使えるようになるからです。

即日融資に関し、銀行はまだまだ平日のみ審査しているところが多く土日祝日対応は少数ですが、それでも大手都銀中心に対応可能なところが増えています。

なぜならそれらの銀行カードローンの審査は保証会社である系列の大手消費者金融がやっているので土日祝日にも対応しているからです。

主婦の方が即日融資を望むなら、平日ならできるだけ午前中など早めに申し込みして遅くても14:00頃までに審査を通過しておけば可能ですし、土日祝日に申し込みの場合でも自動契約機を使ってカードローンを発行してもらい当日借り入れすることもできます。

主婦が求めるのは月々の返済負担

主婦のカードローン利用のもうひとつのニーズは毎月の返済をいかに軽くできるかです。
パート主婦や夫の収入で生活している専業主婦にとって、使えるお金は限られているのでカードローンの毎月返済額は少ないに越したことはありません。

そのため、主婦がカードローンを選ぶ際、どれだけ毎月の返済負担を減らせるかというのも大きな点です。

金融機関では返済に関して、カードローン限度額や利用残高、あるいは支払い方式によって約定返済額が決まっています。

また別途最低返済金額(ミニマムペイメント)というのもあり、ローン利用者は最低限この額だけは毎月返済しなければならない水準があります。

主婦に注目してもらいたいのはこの最低返済金額で、これが低ければ低いほど毎月の返済負担が少なくなります。

ただ同じ主婦でも収入に差がありますから、金融機関が用意している返済シミュレーションを活用して無理のない自分の返済プランを作り、返済能力に見合った金融機関を探していけばいいと思います。

まとめ

主婦がカードローンを申し込みする場合、どんな点に注意する必要があるか述べてきましたがいかがでしたか。
最期に主婦の方にカードローンを効率よく手に入れる方法を提示してまとめとします。

おすすめする申し込み方法は、まずは専業主婦にも門戸を開いている緩やかな受付基準の銀行から申し込み、結果を踏まえてさらに他の銀行、消費者金融へと順に効率よく進めていくことです。

さらに現在専業主婦で収入がない人は、パートや派遣社員として一定期間仕事をして安定して収入を得られるようになってから申し込みされてはいかかでしょうか。

また最初のカードローンへの申し込みでは希望限度額は低くして、カードローンを手に入れてから後で改めて増額申請で対応してもらう方法も効率的だと思います。
一度に大きな利用限度額を申し込みして審査に落ちたり減額されるより、借入・返済の利用実績を積んで増額で対応してもらった方が結局最後には自分に理想的なカードローンが手に入ると考えます。

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